【朝日新聞取材掲載】「お墓のイロハ㊦2024.6.19」(株)第一石材/兵庫県神戸市
“人生100年時代。シニアライフを明るく充実したものにするためには、どんな準備が必要なのでしょうか。くらしの様々なテーマについて、その道の専門家から「イロハ」を学びます。”というテーマで、朝日新聞社が兵庫県版連載記事としてスタートした新企画「○○のイロハ」。
当社、第一石材代表の能島孝志が、「お墓のイロハ」(㊤㊥㊦の3週連続)というタイトルで取材掲載をしていただきましたので、以下原文のままご紹介させていただきます。
今回は、最終回の連載第3回目(2024年6月19日朝刊)「お墓のイロハ㊦」です。
- 少子化などで「墓じまい」が増えている。
- お墓を移すには自治体の許可が必要。
- 墓石の撤去は原状回復が基本。
1.少子化で増える「墓じまい」|お墓の引っ越しはどうしたらいいの?
人生の終わりについて考える「終活」。中でも、お墓をどうするかは難しい。
先祖や子孫のことを思うと、自分だけで決めていいのか迷うことも多い。
そこで、日本石材産業協会が認定する「1級お墓ディレクター」の能島孝志さん(68)に、後悔しないお墓の選び方を教えてもらった。
墓石を撤去して墓地を返す「墓じまい」が増えているようですね。
三浦記者
「団塊の世代」が定年を迎えた平成の半ば以降、墓じまいが増えました。
都市部で長く暮らし、遠い郷里のお墓に今さら入って、子どもたちに参ってほしいとは言いにくい。
日本のお墓は、家名を刻み、子孫へ受け継ぐ家単位の継承が基本でしたが、少子化で難しくなってきました。
能島孝志
確かに、放置されて雑草が生えたままのお墓を見かけることがあります。
三浦記者
継承者が途絶えたお墓を「無縁墓」と言います。
永代使用で契約していれば、墓地は個人の敷地なので、雑草や木が生えても管理者が勝手に切るわけにはいきません。
でも、遺族に連絡がつかない場合、官報などで公示をして、一定期間を過ぎても連絡がなければ、墓を強制的に撤去することもあります。
能島孝志
私は昨年、遠方にあった義父の墓を墓じまいして、近くの樹木葬式墓地に移しました。
慣れない書類手続きに戸惑いました。
三浦記者
改葬とは、今のお墓から遺骨を取り出し、新しいお墓に納骨する「お墓の引っ越し」、厳密に言うと「お骨の引っ越し」です。
引っ越しには、自治体が発行する「改葬許可証」が必要です。
住民票の転出届のような書類です。
改葬許可証の申請書は全国共通ではなく、自治体ごとに異なります。
自治体のホームページから入手できる場合も多いです。
意外に大変なのは、申請書に記入する遺骨の詳細情報です。
名前や死亡年月日はもちろん、生年月日、本籍地、火葬の場所など、細かな情報が必要です。
複数人の遺骨を納めたお墓だと、それぞれの人の申請書が必要です。
何代も続いた墓だと、戸籍謄本や除籍謄本などを取り寄せて調べる必要もあるでしょう。
能島孝志
墓じまい後の墓地は管理者に返還するのですね。
三浦記者
元通りにして返す原状回復が基本ですが、墓地の使用規定がどうなっているか、必ず確認してください。
墓石だけでなく、基礎工事のコンクリートまで撤去して、更地にしなければならない場合もあります。
民営霊園や寺院墓地の場合は、お墓を撤去する業者が決まっている指定店制度も多いです。
工事費は広さだけでは決まりません。
重機の使用が困難で、人の手による作業が増えると高くなります。
家の引っ越しと同じで、必ず下見してもらい、見積もりを出してもらいましょう。
能島孝志
最後に、お墓選びで大事なことは何でしょう。
三浦記者
親や先祖が眠るお墓に手を合わせることは、子や孫に家族の絆や命の尊さを伝えていくことでもあります。
「お墓は負担になる」と考えるのではなく、選んでよかったと思えるお墓を見つけてほしいですね。
私が代表理事を務めている神戸市石材企業協同組合では、無料電話相談(0120・115588)を受け付けています(10時~17時半。第2、第4木曜休み)。気軽にご相談ください。
能島孝志
(構成・朝日新聞記者/三浦宏)
2.改葬の主な手続き
①/新たに遺骨を移す墓地が見つかったら、管理者から「受け入れ証明書」や「墓地使用許可証」などを発行してもらう。
②/既存の墓地がある自治体から「改葬許可申請書」を入手する。必要事項の記入とともに、墓地の管理者から埋葬の事実を認める署名と押印をしてもらう。
申請のための書類がそろったら自治体に提出する
③/自治体から「改葬許可証」が発行されたら、お墓を掘り起こして遺骨を取り出すことができる。
新たに遺骨を移す墓地の管理者に「改葬許可証」を提出し、墓石の建て上げ工事などをして納骨をする
1955年生まれ。「第一石材」(神戸市)の社長で、全国約1100社が加盟する国内最大の石材関連業界団体の一般社団法人「日本石材産業協会」理事。今年4月、これからのお墓のあり方を提案する、同協会の「お墓未来プロジェクト」委員長に就任した。
能島孝志(のじま・たかし)さん
※「「お墓のイロハ㊦」は、朝日新聞デジタルでもご覧いただけます。
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