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サービスのご紹介

第一石材ができること

はじめにご確認ください

第一石材では、お墓に関するあらゆるお世話をさせていただいております。

墓地・霊園選びに関するアドバイスから、墓石選び、墓石デザイン・設計・製作・施工、開眼・納骨法要までを一貫してお引き受け。他にも、生前に建てるお墓「寿陵(じゅりょう)墓」や永代供供養墓など、近年の新しいお墓のご提案も行っております。

ぜひお気軽にお問い合わせください。

ただし、せっかくご相談いただいても、お役に立てない場合がございます。

それは、すでに墓所をお持ちで、そこが「指定石材店制度」を採用しており、第一石材が出入りできない場合、です。

もちろん、できる限りのアドバイスやサポートはさせていただきますが、指定石材店制度がある墓所には、基本的にその指定店された業者以外は何もして差し上げられません。

まずは、お持ちの墓所の状況をご確認いただきますようお願い申し上げます。

 

お墓・墓石の値段(価格)は、どのようにして決まるのか?

お墓づくりに必要な費用は、大きく3つに分けることができます。

  • 墓地取得費用
  • 管理費
  • 墓石代(工事費等も含む)

お墓を建てるにあたり、まずは土地が必要となりますが、それを取得するためには霊園や墓地に費用を支払う必要があります。

こうした墓地取得費用や管理費は霊園ごとに決まっているものなので、金額も考慮しながら墓地・霊園を選ぶことになります。

一般消費者の方が一番知りたいと思うのは、次の「墓石代」ではないでしょうか。

この、墓石の値段を決める基準となるのが「使用石種と量」です。

一般の方が見ると、見た目にはほとんど同じように見える石。しかし、実際には硬さや吸水率、耐久性、変色しやすいなど性質は様々。世界中で100種類以上もある墓石用の石の中から、いくら(単価)の石を選び、どれくらいの量を使用するかで、安い墓石になるか、高い墓石になるかが決まるのです。

また、その選んだ石を墓石の形に加工をしなければなりません。この加工でも、どのくらいの技術者がどこで行うかによって価格は大きく変わります。

 

デザインを決める

近年、お墓の形は、人々の考え方や好みによって多様化しています。

お墓の形に決まりはありませんので、基本的には自由に決めることができますが、墓地によって規制がある場合もあります。

お墓の形は、大きく分けると「和型」「洋型」「デザイン墓石」の3つに分かれます。

【和型墓石】
現在、日本の墓地で最も多く建てられている墓石で、一般的に”お墓”と言われたときにイメージされる形です。
江戸時代から広く使われている「角柱墓」と呼ばれる伝統的な墓石で、一番上に家名などを彫り入れする仏石(棹石)、続いて上台石、下台石の3段墓、あるいは芝台といわれる台石を置いた4段墓が基本構造です。時代の流れとともに、和型墓石も伝統的な形に独自の技法でアレンジを加え、モダンさを取り入れた当社オリジナル墓碑「和・モダン」シリーズも好評です。
【洋型墓石】
和型墓石と比べるとモダンでシンプルな現代的なデザインの墓石です。高さが低いものが多く、安定感があり地震にも強いのが特徴です。明るく開放的な雰囲気を好んで選ばれる人が多いようです。
洋型墓石には家名だけでなく、『絆』、『やすらぎ』といった自分の好きな文字を彫ったり、レリーフや中国の伝統工芸”影彫り”を施される方もいらっしゃいます。
【デザイン墓石】
和型・洋型というくくりではなく、一般的な形式にとらわれない個性的なデザインの墓石です。故人の職業や趣味、自然観・宇宙観などの「自分らしさ」を表現した形もあります。当社ではいち早く、グラフィックデザイナー・大塚勉氏とのコラボレーションを展開し、デザイン墓石に正面から取り組んできました。当社のデザイン墓石は、全国の書店で発売中の『デザイン墓石写真集Ⅱ』、『美しい墓』に50基以上掲載されています。さらに、日本三大石材加工地のひとつ、四国・香川県の庵治・牟礼(あじ・むれ)で行なわれた「庵治ストーンフェア2008」では”高松市長賞”をいただきました。他にも『霊園ガイド』(六月書房)主催の「墓石大賞」を’07年、’08年、’11年、’12、’13年と計5度受賞し、作品としても高い評価をいただいております。

 

世界でたった一つ オリジナルデザイン墓石

第一石材では、世界でたった一つ、オリジナルデザインによる墓石をおつくりしております。

故人の人生を振り返り、思い出の場所・言葉・趣味・仕事・生き方など、自分らしさを形に残す、記念碑的な意味合いを表現する「デザイン墓石」は、私が、お客様ご家族とのコミュニケーションを大切にし、ひとつひとつの家族の想いを形にしたいと考え、独立以前の石材店勤務時代の1992(平成4)年に始めたものです。

今では、多くの石材店が「デザイン墓石」を取り扱うようになり、私の考えが認知されたことを嬉しく、そして誇りに思います。

当社は、オリジナルデザイン墓石の草分けとして、製作した墓石は数々の賞を受賞し、メディアにも取り上げられてきました。

そんな私たちがデザイン墓石の製作で心がけていることをご紹介いたします。

 

「美しさ」や「個性」よりも大切なこと

デザイン墓石を希望される方は「亡くなった人が生前、とてもおしゃれだったので、お墓もかっこよくしてあげたい」という想いをお持ちの方が多いようです。

亡くなってもなお、相手のことを思いやるその気持ちはまさに、愛情の表れですね。

近年では、「デザイン墓石」もバリエーションが増え、実にさまざまなデザインのお墓が建てられるようになりました。

しかし、いざ、オリジナルデザインでお墓をつくろうと思っても、何をどうしていいのかわからなくなってしまう方が多いようです。

それもそのはず、職業デザイナーでもない限り、一般の人にとってすべて自由に決められるというのは、実は不自由以外の何物でもありません。

“デザイン”と言う言葉からは「美しさ」「格好よさ」「個性」などを連想しがちですが、それだけを追求するのは芸術家と呼ばれる人たちです。

一方で、お墓も含め、実用品におけるデザインとは、美的な要素以外にも「使いやすさ」「機能性」「構造」など、何らかの問題を解決できるような要素を持たせることに意味があります。

たとえば、階段式の墓所の外柵をバリアフリーにすることによって、車イスの方でも楽にお墓参りをすることができるようになった。

そして、そのバリアフリー部分に「ビシャン加工」などで、滑り止め加工を施し、墓所で転ばないよう安全性を確保した。

さらには、「ビシャン加工」の滑り止め加工ではなく、オリジナルの図案彫刻をフロア全体に施し「美しさ」を追求した。

他にも、構造や設計内容に工夫を凝らすことにより、墓石の機能が格段に変わる部分が数多くあります。

このように「使いやすさ」や「構造」を追求することにより、誰かが喜び、誰かが幸せになり、なおかつ美しいことがお墓にとっての良いデザインであると、私たちは考えています。

 

墓石のデザインは誰がする?

実は、お墓専門の職業デザイナーというのは、従来は、ほぼいませんでした。その理由は、これまでこの業界では、お客様からお墓のデザイン料をいただく、ということがなかったからです。

建築物の設計は、総工費の10%前後の設計料が必要ですし、ブランド製品などは、商品価格にデザイン料が含まれています。こんな風に、デザインをすることに報酬が発生すれば職業として成り立つのですが、お墓の場合は、元来、地域ごとにカタチが決まっていたということもあって、デザイナーが必要とされる環境ではなかったのです。

それでは「デザイン墓石」はいったい誰がデザインするのでしょう?

市場に流通しているデザイン墓石の多くは、石材店の営業担当、石材商社の営業スタッフや事務職員、中国の石材商社のスタッフなどが見よう見まねでデザインしています。

お墓はけっこうな高額商品なのに、素人がデザインするなんてちょっと不思議ですよね。

ここ最近になってようやく、数少ない「墓石デザイナー」と呼ばれる人たちが表れ、一部の石材店とコラボを展開するなどプロが参入しはじめました。

これらは「デザイナーズブランド墓石」と呼ばれ、これまでのデザイン墓石とは一線を画する存在になりつつあります。当然、プロのデザイナーがデザインするわけですから、価格もそれなりに高額です。

当社でも、北海道出身の新進気鋭の墓石デザイナー・福田和哉氏が主宰するデザイナーズブランド墓石「カーサメモリア」の兵庫県独占取扱店として展開するとともに、代表の能島がお客様としっかり打ち合わせをして、一点一点デザイン・設計を行う、完全オーダーメイド仕様。

お客様の持つイメージを大切にしつつも、耐久性や構造面など見えない部分にもきちんと配慮し、詳細に図面を作成した後、3次元コンピューター・グラフィックスによる設計図を作成し、ご確認いただいております。

もちろん、デザイナーという肩書ではありませんから、デザイン料はいただいておりません。

えっ、クオリティが心配ですか?

墓石デザインに携わること25年以上、たくさんの受賞経験もあり、作品としても高い評価をもらっているという実績があります。

見よう見まねでデザインをする素人ではありませんので、どうぞご安心ください。

 

デザインで失敗しないコツ

お墓には墓石本体だけでなく、付属品が必要となります。

お客様によっては、「花立はコレ!」「外柵はコレ!」といろいろなお墓の各パーツをバラバラに選んでご希望される方も多いです。

しかし、これらの要望をすべて汲み取ってデザインすると、仕上がりはとてもちぐはぐになってしまいます。

お墓の専門家から見れば、これはスーツのジャケットに袴(はかま)を合わせてしまっているような状態。

つまり、全体のコーディネートができていないのです。

また、お墓に「家紋」を入れたり、その入れる場所をどこにするかでも、印象が大きく変わります。

たとえば人の顔から眉毛を取るとどうなるでしょう?・・・ちょっと怖いですよね。

その眉毛を目に近づけるとハーフ顔になりますし、目から遠ざけると子どものような幼い印象になります。

伝統的な和型墓石などと違って、デザイン墓石では、どこに何を配置するかを比較的自由に決められます。

ですから、しっかり全体のバランスを見て、見た目に美しく、また安全性や使いやすさを考慮して決めていきましょう。

とはいえ、デザインで一番大切なことは、最終的には消費者がそのお墓を好きだと思ってくれるかどうかです。

プロがデザインしてもお客様が気に入らなければ、あまり意味がありません。

そういう意味では、ヒアリングや打ち合わせ、提案内容などにおいて、相性のよい石材店の担当者を見つけるということがデザイン墓石でよいお墓をつくるコツとも言えます。

 

墓石用免震システム『安震はかもり®

第一石材では、墓石用免震システム『安震はかもり®』を採用しています。

国内最大の業界団体である、(一社)日本石材産業協会が認定する「1級お墓ディレクター」資格を持つ代表の能島が、数あるお墓の地震対策商品の中から、性能、価格ともに納得のシステムを厳選いたしました。

自信を持っておすすめできる理由をご紹介いたします。

※墓石用免震システム『安震はかもり®』の施工は、㈱安震が発行する“技術認定資格”を有する正規代理店に限られています。

 

「震度7」の耐震テストをクリア!

地震対策を施していないお墓は震度4程度の揺れで倒壊し、従来の地震対策を施したお墓でも、震度5程度で倒壊の恐れがあります。(メーカー 株式会社安震 調べ)

さて、お墓ってどのくらいの重さがあると思いますか?

大きさにもよりますが、数百kgから1t以上におよびます。

これが倒れてしまったどうなるでしょう・・・そして、もしそれがお隣のお墓を巻き込んでしまったらどうなるでしょう?

阪神・淡路大震災や東日本大震災などの地震を経験した方なら、倒壊したお墓を目の当たりにされた方も多いはずです。

せっかく新たにお墓をつくるのですから、地震に強いお墓のほうが安心ですよね。

墓石用免震ゲル『安震はかもり®は震度6〜7を想定して開発され、実際に公的機関で行われた“阪神・淡路大震災の120%の揺れ”を再現した実験も見事クリア。

抜群の安定性を実証しました。

※ (財)法人建材試験センター、国土交通省所管(独)UR都市再生機構で行われた縦揺れを含めた振動実験です。

 

お墓を守る小さな実力者

安定性の秘密は、地震に耐える「耐震」ではなく、揺れを吸収して逃がす「免震(吸震)」であること。

これを実現するのが、特殊ゲルパッドです。

従来の耐震施工では、墓石に芯棒を入れたり、コンクリートで固めるなど、大掛かりな加工が必要なものが多くありました。

しかし、このような施工は手間や費用がかさむうえに、地震のときには墓石が一体となって倒壊し、周囲のお墓にも被害を及ぼす懸念がありました。

その点、『安震はかもり®』は墓石への加工が一切不要!

施工は墓石の4隅に専用接着剤『安震アイバ』を併用して特殊パッドを貼るだけなのです。

ですから、新規建立のお墓だけでなく、すでに建っているお墓に施工できるのも『安震はかもり®』の特長です。

自分たちのお墓だけではなく、お隣のお墓も倒さないように、周囲のみなさまと一緒に使ってほしい。

そんなメーカーの想いもあって、これだけの性能がありながら費用はかなり低価格(1基30,000円〜)。

このコストパフォーマンスの高さも、第一石材が『安震はかもり®』をおすすめしている理由です。

 

実績も多数あり!

『安震はかもり®』は2009年(平成21年)7月に、経済産業省「地域産業資源活用事業計画」の認定事業に選出されています。

全国で約138,000基に施工(2018年8月9日現在)されており、2007年の能登半島をはじめ、東日本大震災に至るまでの数多くの地震で不倒壊率99.99%の実績があります。

 

また、テレビや雑誌など様々なメディアにも取り上げられております。

  • NHKテレビ「おはよう日本」
  • テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」
  • TBS「みのもんたの朝ズバッ!」(2011年8月)
  • ビジネス誌「週刊ダイヤモンド」
  • 雑誌「週刊文春」
  • フジテレビ系列「Mr.サンデー」(2011年9月)

 

類似品や施工不良には要注意

2011年3月の東日本大震災の被災地にも、約5000基の『安震はかもり®』施工がありました。

その中で3基が倒壊。

原因は施工不良でした。

優れものの『安震はかもり®』ですが、メーカーの推奨する正しい施工方法で施工せず、誤った使い方をすればその効果は発揮できません。

そのため、メーカーでは「安震施工技術認定講習会」を実施し、正しい施工技術と認定された石材店のみが正規加盟店として取り扱いが可能となっています。

※神戸では、現在「第一石材」だけが取り扱う地震対策技術です。

また、類似品でまったく振動吸収効果のないものや、異臭がしたり、冷暗所でも2~3年で溶解するものが出回っていますので、施工の際は十分ご注意ください。

 

『安震はかもり®』の特長 まとめ

他にも、『安震はかもり®』は世界文化遺産登録「比叡山延暦寺」の石燈籠などの文化財クラスの石造物や燈籠にも施工されており、日本国内だけでなく国際特許も取得している信頼性の高い地震対策技術です。

特長 まとめ

お墓の地震対策で『安震はかもり®をお考えなら、ぜひ正規加盟店の第一石材におまかせください。

 

お墓購入にはメモリアルローン

墓地・墓石の購入は「現金購入が当たり前」と思われていませんか?

お墓は、お家や車と同様、決して安い買い物ではありません。そのため最近では、なるべく生活の負担にならないよう、分割クレジットをご利用される方も増えています。

第一石材では、頭金なしの長期分割払い(10年120回まで)で、墓地・墓石を購入できる「メモリアルローン」をご用意しております。

お支払い開始は、お墓が完成してからです。

「広い墓地が欲しいが予算をオーバーする」

「もう少し予算があれば国産墓石が買えるのに…」

こんな時、予算をオーバーした分だけ分割クレジットを利用するという方法もあります。

墓地や墓石は一旦購入してしまうと、後から墓地を広くしたり、石をグレードアップさせるということができません。

ですから、後悔しないお墓をつくるためにも、ローンでのお支払いも選択肢の一つとしてご検討してみてはいかがでしょうか。

 

第一石材 9つのこだわり

1.純国産品へのこだわり

“国産”と銘打たれ販売されている墓石でも、実際には日本で採れた石を中国の石材加工工場で製品加工して販売されているものが圧倒的多数を占めています。もちろん、中国で加工されること自体が悪いというわけではありませんが、どこの工場でどのくらいの技術力の石職人が加工しているかを海外まで確認しにいく石材店はほとんどなく、目の届かない状況ではどうしても品質管理がうまくいかない場合が多いのです。
そんな状態をわかっていながら、それを“国産”とひとくくりにしてしまうのは、やはり消費者に対して正直ではないように感じます。
当社では完全国産主義を貫き、厳選された国産原石を、約400年の歴史と最高の加工技術を誇り、日本三大石材加工地の一つである香川県、庵治・牟礼の中でも卓越した技術レベルの石職人が製作。
「国内加工・製造証明書」をお付けして、正真正銘の純国産墓石をお届けしております。

2.外国製品へのこだわり

当社では、近年お求めやすさで人気の中国産石材をはじめとする外国材墓石もご用意しております。とはいえ、そこは品質にうるさい第一石材ですから、なんでも良いというわけではなく、かなり厳しい目で選び抜かれたもののみのお取り扱いとなっております。
100種類を超える石種の中から、「これならお客様に自信を持ってご提供できる」と確信できるものしか扱いませんし、世界最大の石材加工地、中国・福建省内に150ほどある石材加工工場の中から技術力の高いところを厳選して墓石の製作を行っております。
当社では、石材商社を通じて製作された墓石をそのまま輸入販売するのではなく、当社指定工場に当社代表の能島孝志自らが出向き、原石の選別から加工まで厳しい品質管理体制を敷き、製作にあたっております。

3.彫刻文字へのこだわり

実は、石の質よりも分かりやすく差が出てしまうのが「彫刻文字」です。たとえば年賀状の宛名が手書きかパソコンの文字かは、どなたでもすぐに判断できますよね!? 文字は誰しもが普段から見慣れているため、ちょっとした違いにも気がつきやすいのです。
墓石に刻む文字も、最近ではパソコンで作成された毛筆書体の原稿によるものが大半を占め、中には、全自動字彫ロボットによって彫刻されたものも出回っております。しかし、当社ではどうしてもこれらを使用することができません。お墓の魂とも言える彫刻文字。
当社では、真心込めて揮筆された書家直筆の文字を使用しています(英字やアラビア数字などは、ご要望によりデザイナーズフォントを使用いたします)。
そして、香川県「庵治・牟礼」の碑銘彫刻師による卓越した熟練技で彫り上げていきます。

4.基礎工事へのこだわり

お墓のトラブルで結構多いのが“お墓が傾いている”という内容です。原因はとても単純で、地盤が弱いか基礎工事が万全ではなかったかのどちらか。
周りの他のお墓も似たように傾いているとすれば、そもそも地盤が弱かったという可能性が考えられます。
しかし、地盤のせいだとしても、本来はお墓を建てる時点で施工を担当する石材店がそのことに気がつくべきです。地盤が弱いなら弱いなりの基礎工事の方法があるからです。
第一石材では、『ここまで必要?』と言われるほど、見えない部分も完全施工。それゆえ施工パートナーの業者さんにはかなり負担をかけてしまっていますが、後のトラブルを防ぐためには、どうしてもここは譲れません。大げさではなく、本当に家でも建てられるくらいの強固な基礎工事で、高耐久性を実現しています。

5.耐久性へのこだわり

当社が『信頼棺®』や『地震に強いお墓』をおすすめするのは、安い買い物ではないお墓を少しでも永くお使いいただきたいという気持ちからです。
どちらの工事も、高い技術と丁寧な施工が求められますが、ポイントとなるのは各接合部分の補強です。
石と石との接合は、従来よりセメントが用いられていますが、当社では、エフロ(白華現象)防止と高い強度で美しく仕上げるために、石材用耐震弾性接着剤を用いて接合します。
お墓の横にある霊標(墓誌)も同様です。亡くなった方が増えると追加彫刻を行うため、通常は取り外しがしやすくなっていることが多いのですが、それでは台風やちょっとした地震で倒れてしまいます。
そうならないためにも、当社ではかなり頑丈に接合してあります。ちなみに、追加彫刻に霊標の取り外しが必要なときは本当に大変です・・・。

6.設計へのこだわり

お墓の設計においてもっとも大切にしていることは、お客様のお話にきちんと耳を傾けるということです。

  • 亡くなった方はどんな方だったのか?
  • 一番の想い出は何か?
  • お墓を作るにあたってどんな気持ちでいらっしゃるか?

とくに、この“想い”の部分は、じっくり時間をかけてうかがっていきます。当社では、デザイン墓石で数々の賞を受賞させていただきましたが、そのうえであえて言わせていただくと、墓石デザインで大切なことは見た目の美しさではなく、お参りやお手入れのしやすさなども考慮すべきであると感じます。
「心をカタチに」
私たちは、お客様の想いをどのように表現できるかをとことん追求し設計を行っております。

7.安心へのこだわり

完成後は、お客様だけの「工事アルバム」をお渡ししております。これは工事工程のすべてを記録しているものです。通常、お客様は工事中の様子などはご覧いただく機会が少ないと思いますが、仕上がりと同じくらい重要なのが“プロセス”です。完成後でも、きちんと丁寧に施工したことを目で見て確認し、少しでも安心していただければとの想いで作成しています。
また、(一社)日本石材産業協会が発行する「石材産地証明書」もお渡ししております。これは、原石の名称やどこで採掘された石がどこで加工・製作され、どこが販売したかが明記されているものです。
※ 発行できない石種もありますので、あらかじめご確認ください。
実のところ、国産だから良い石であるとか、中国産だから質が悪いということはありません。そして、石の質だけでなく、その後の加工の技術力や手間のかけ方によっても、完成した墓石の良し悪しは大きく変わってきます。
ですから、産地証明書というのは品質を保証するものではなく、あくまで産地がどこかを明確にするものであることをご理解いただければと思います。
他にも、お選びいただいた石によっては、瀬戸内海石製品卸業連合会発行の「純国産製造証明書」を発行する場合もございます。こちらにも加工業者の名前が入りますが、製品の良し悪しは石職人の技術力に加え、石材店の経営方針が大きく影響します。

8.セレモニーへのこだわり

当社では、単にお墓を建てることに限らず、開眼法要(建碑式)の立会い、お供物、供花から線香・ロウソク・焼香の準備、僧侶等への御礼用金封の用意など、お墓に関する全般についてお世話をさせていただいております。仏教でいう開眼法要とは、仏様の魂を墓石に入れる儀式です。
お墓は、完成した直後はただの「モノ」です。この開眼法要を行なうことにより、ただの「モノ」から「仏塔」となり、手を合わせるにふさわしい本物のお墓となります。法要には僧侶を招き、ご親族などにもご参列いただきます。ご遺骨がある場合は、納骨法要と一緒に行なうのが一般的です。
ただし、お彼岸やお盆は僧侶の都合がつきにくいので、若干日程をずらした方が良いかもわかりません。
お式の当日は、当社スタッフがお墓の掃除を行ない、除幕式用の晒を巻き、祭壇を用意し、お花や供物を飾ります。開眼法要は原則雨天決行につき、雨天時はパラソルの用意をさせていただきます。また、手荷物置き用のパイプいすもご用意いたします。僧侶の読経が始まると、親族の方々の手で除幕をしていただきます。お墓にお迎えする仏様を供養するための読経をしてもらい、参列者が順に焼香をして終了です。
法要終了後には、参列者全員で記念写真を撮影させていただき、本当の意味で、みなさまのお墓が完成するまで、きちんと見届けてまいります。

9.アフターサービスへのこだわり

第一石材が目指すもの・・・それは、誠心誠意のまごころと、最高の技術、そして、いつまでも安心していただける万全のアフターサービスです。
当社でお墓をおつくりさせていただいたお客様については、それぞれのカルテを作成し、お墓に関するすべてのデータを保管しております。
完成したあとも何か心配なことがあれば、いつでもお問い合わせください。どのような施工をしたか確認し、きちんとご説明いたします。
また、当社の墓石はすべて、「10年保証」をお付けしておりますが、万一、施工不良による墓石の傾きや外的な衝撃でない石のひび割れなどについては、10年保証終了後であっても柔軟に対応させていただきます。これは、それだけ品質の良い石を選び、丁寧な加工・施工をしている自信があるからこそ、みなさまにできるお約束です。
もちろん、経年劣化による石の変色・変質・風化や地盤沈下などは保証対象外となってしまいますが、その場合でも一度ご連絡いただければ、できる限りのサポートはさせていただく覚悟です。また、お墓は風雨にさらされる屋外に有り続けるものだけに、年月の経過と共に汚れや文字のペイントの劣化が目立ってきます。特に水垢やカビによる汚れは墓参時の水洗いだけでは落としきれません。
そんなお墓の美しさを取り戻すためには、有料になりますがプロの手による墓石クリーニングと文字ペイントの入れ直しをおすすめいたします。

 

▼第一石材のご紹介とお客様の声▼

▼お墓事情と石材店選びのポイント▼

第一石材が加盟する(一社)日本石材産業協会では、
お墓づくりに役立つ小冊子「お墓選びは石材店選び・石材店に行く前に読む本」
(非売品/2008年9月初版、2018年10月改訂版発行)を発行しております。

お墓を建てるにあたって、事前に知っておくと安心な役立つ情報が満載!

この小冊子を第一石材のホームページをご覧の方に無料でプレゼントいたします。
数に限りがございますので、ご希望の方は今すぐ下記のフォームよりお申し込みください。

※部数に限りがありますので業者の方のお申し込みはご遠慮ください。

この機会にぜひ、第一石材でのお墓づくりをご検討ください!