墓石の形も石も同じなのに石材店ごとに値段が違う理由?

NHKテレビやテレビ朝日「マツコ&有吉の怒り新党」など、数多くのメディアで紹介された、兵庫県神戸市兵庫区にある株式会社第一石材です。
「日本で一番正直で最も信頼できる石材店」をモットーに掲げ、(一社)日本石材産業協会認定の「1級お墓ディレクター」能島孝志(のじま たかし)が、あなたのお墓づくりを応援いたします。
のじま
いざ、お墓を購入しようとしてもわからないことばかり。
「石の良し悪しなんてさっぱりわからない」
きっとあなたも、こんなふうに思っているはず!
でも、一般消費者がお墓のことをわからないのは当然のこと。
なにしろ、過去に一度も購入経験がないのですから・・・
そうなると、品質の違いはともかく、唯一わかるのが「値段」です。
見た目の形もなんとなくわかりますよね!
そこで、“○○石の8寸神戸型墓石”といった感じで、石の種類と形やサイズを指定して、複数の石材店に見積もりを依頼したところ「見積もり金額に大きな差がある!」というという話をよく耳にします。
同じ石、同じ形で見積もりをしてもらったのに、どうしてそんなに値段の差が生じるのか?
多くの方が考えるのが、「お墓の値段なんてあってないようなものじゃないの?」という根拠のない疑問。
どころが、そうではないのです。きちんとした根拠があるのです。
そこで、今回の記事は、墓石の形も石も同じなのに石材店ごとに値段が違う理由について解説いたします。
目次
1.ただ単にぼったくられているだけ
あなたが、絶対逃げない客と思われているのなら、ただ単にぼったくられているだけという可能性もあるかもしれません。
冗談ではありません!
- 本家からの紹介
- お寺のご住職からの紹介
これらは、石材店にとって上客です。
「よほどのことがないかぎり浮気されることはない」と考える石材店がいても不思議ではありません。
そうなると、他店より高い見積もり金額になってもおかしくありませんね。
また、民営霊園など「指定石材店制度」が定められている墓地や霊園の墓石価格も高い傾向にあります。
指定石材店制度とは、A霊園にお墓を建てる人は、「A霊園が指定するB石材店、C石材店、D石材店でお墓を建てなければならない」
という決まりです。
この制度は、消費者の立場からすれば納得できないかもしれませんが、あらかじめ家を建てる建設業者が決められている、建築条件付きの宅地みたいな感じです。
本家やお寺のご住職からの紹介なら、まだ逃げようがありますが、民営霊園の場合は墓地を無償で手放す覚悟がなければ、どうしようもありません。
つまり、相見積もりなどしても意味がないということです。
2.同じ名前の石でもランクがある
同じ車種のクルマであっても、装備や内装などの違いで複数のグレードがありますよね。
石も同じで、たとえ、同じ名前であってもランク(等級)があるのです。
しかし、クルマのように明確にわかれているわけではありません。
採石業者や石材商社等によって判断基準はまちまちです。
本当に良い石は、色目や石目もきれいです。
当然のことですが、その分、値段も高くなります。
逆に、ランクの低い石になると、石種によっては短期間で変色するおそれがあるものもあります。
要は、それぞれの石材店が、どの程度のランクの石で見積もりをしたかによって金額が違ってくるというわけです。
ただ、見積書には、どれも「○○石」としか書かれていないので、区別がつかなくても仕方ありませんけどね・・・
3.見た目は同じでも加工技術が異なる
世の中には極端なものが数多く存在します。
- 見た目は美味しそうだが食べるとまずい料理
- カッコは良いが性能が悪いクルマ
…などと同じように、図面上では同じように見えても、実際にでき上がった墓石の出来栄えが良いかどうかはわかりません。
その理由は、つくり手の技術力が異なるからです。
今や、日本国内に流通している墓石の80%以上が中国の石材工場でつくられています。
そうなると、中国のどこの石材加工工場でつくるかによって墓石の品質に大きく影響が出ます。
- 加工精度が悪い
- 磨きが悪い
- サイズが違う
など、いろんな問題で数多くのトラブルが生じています。
お墓は味見も試着もできません。
でき上がってからしか良し悪しの判断ができないのです。
安い値段で販売するためには、数ある中国の石材加工工場の中でも安い工場でつくることになります。
中国人には、日本人のように「良いモノを安く」なんて考え方は存在しません。
「値段の安いモノはそれなりの品質」もしくは「低品質で当然」というのが中国の常識です。
逆に、日本人は安いモノを追い求め続けた結果、今日のような経済状況になったといえるでしょう。
墓石は自然の石を人の手でつくり上げるオーダーメイド品だけに、よけいに品質の差が出ます。
これらの工場の中から、どのランクの工場に墓石の製作を依頼するか・・・
つまり、石材店の経営方針によって出来栄えが違ってくるということです。
それゆえ、お墓選びは「石材店選び」といっても過言ではないのです。
4.外から見えないところの違い
見た目は立派だが性格に問題がある人がいるように、お墓も外観だけでは良し悪しの判断はできません。
家や建物は基礎工事が大切なように、むしろ見えないところにこそ目を向けていただく必要があります。
その一つが、お骨を納める場所であるカロート(納骨室)です。
実は、全国のほとんどの地域のお墓は、納骨室の中に水が入ってしまう構造なのです。
ひどい場合には、カロート内に水がたまり、お骨がプカプカと浮いていることもあります。
また、入るのは水だけではありません。
クモやムカデがいるのは当たり前。
ときにはスズメバチが巣を作ったりもします。
しかしながら、この事実を大半の消費者は知りません。
なぜならば、石材店があえて言わないからです。
その理由としては、ほとんどの石材店はこれといった解決策がないからです。
カロートは、亡き人の寝室です。
安らかに眠っていただくための場所なのです。
大切な家族のお骨が水びたしになっているとしたら、あなたは耐えられますか?
5.まとめ
墓石の形も石も同じなのに石材店ごとに値段が違う理由石について、ご理解いただけましたでしょうか?
石は自然のものだけに、たとえ名前は同じでも二つとして同じものはありません。
ましてや、それをすべて人の手でつくり上げるわけですから、職人の技術力が大きく影響します。
しかし、それ以前に大切なのは石材店の経営方針です。
いわゆる考え方ですね!
- 適正価格で最高の提案をしたい
- お客様の予算内でできる限りの提案をしたい
という石材店もあれば、
- どうせ相場もわからないだろうから少々高くでも買ってくれるはず
- 品質うんぬんより見積り金額を安くして競合他社に勝ちたい
という石材店もあるでしょう。
これらを見極める力が、あなたに少しでもあれば、お墓づくりで失敗するリスクが低くなります。
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