自分の思い以上の提案もしてもらい、 出来上がったお墓は大満足のものでした。【神戸市灘区　田口様】

平成25年3月吉日、晴天の中で今日、開眼法要を終えることができました。

想えば、父親が亡くなったのは、自分がまだ学生の頃で、遊び歩いていた時です。

父親の死に目にも立ち会えず、何も恩返しが出来ずのままでしたね。

後のことは、すべて母親任せでした。

稼ぎ手が亡くなり、自分と妹が学生だったので、
「何とかするわ」と、素人ながらお店を開き、
夜遅くまで働きながら大きくしてもらったのを覚えています。

そんな母親が病に倒れ、寝たきりになった時、何とか父親の分まで親孝行をと、
仕事に家事に介護にと追いまくられた、7年半と2日でしたね。

病院での最後の声掛けにも、目を開き応えてくれたのが、
昨日の事のように思い出します。

「お父ちゃん、お母ちゃん、ありがとうな！」

そう思った時に、倉敷のお墓に眠る爺さんに婆さん、父親に姉、そして今母親と、
自分も最後の時は一緒に入りたいと考えるようになりました。

倉敷は親戚も薄いし、今の住居は神戸だし、
「そんならこっちでお墓を建てよう！」そんな思いで石材店を探し回りました。

「どうせなら、既存のお墓より、父母の実家に建てられたお墓に近いデザインにしてやりたいな」
そんなプランを快く、親身に受け入れてくれたのが第一石材さんでした。

「自分の思いが通らんかったら頼まへん！」

そんな頑固な注文にも、一つ一つ丁寧に応えて下さり、
自分の思い以上の提案もしてもらい、出来上がったお墓は大満足のものでした。

嬉しくて、何回も鵯越の墓園に通ったものです。

今日、母親の納骨も済ませ、後は、みんなが集まってくれる、
自分の終の棲家が出来たのが、これから先の励みになりますね。

最後に、第一石材の社長、その他スタッフの皆様方、色々とお世話になりました。

心よりありがとうです。

平成25年3月30日　田口　収