年越しは、楠光さんゆかりのお寺「楠寺」で!
▲「除夜の鐘」と「年越しそば」で新年を! 23時30分頃から。
神戸の大倉山にある「楠寺(くすのきでら)」。
神戸市営地下鉄「大倉山」駅から徒歩約2分という街なかにあるのが
ウソのような閑静な佇まいの庭園が静かに時を刻んでいます。
この界隈は天下の名将、楠木正成公にゆかりが深い土地柄で、
「楠光さん」の愛称で親しまれている「湊川神社」が有名ですが、
このお寺も楠木正成公とゆかりが深い。
開山は元徳元年(1329年)、明極楚俊(みんきそしゅん)禅師が
後醍醐天皇の命を受けて創建したというから、700年近くの歴史があります。
その後、湊川合戦で敗れた楠木正成公とその一族の
菩提寺となったことから「楠寺」の通称名が付いたのです。
正式には「醫王山 廣嚴寺(いおうざん こうごんじ)」といいます。
「楠寺」では、茶会や落語会など年間行事を随時開催しておりますが、
年越しは無病息災と家内安全を祈願して、除夜の鐘をつくことができます。
煩悩を払ったあとは、本堂の座敷や境内で年越しそばの振る舞い(無料)も。
良き一年の始まりにあたたかいお蕎麦で身体を温めて、
初詣に出かけてみてはいかがですか。
【除夜の鐘・そば振る舞い】
■12月31日(土)23:30分頃から(無料)