宗教の違いを超えて──母の願いと父の想いをつなぐお墓づくり

NHKやテレビ朝日「マツコ&有吉の怒り新党」など、多くのメディアで紹介された、神戸市兵庫区の株式会社第一石材です。
「お客様にとって、正直で信頼できる石材店であること」を信条に、(一社)日本石材産業協会認定「1級お墓ディレクター」能島孝志が、あなたのお墓づくりを心を込めてお手伝いします。
のじま
宗教の違うご夫婦が同じお墓に入るとき──。
一見、単純なようで、実は「残された家族」にとっても悩ましい問題です。
「信仰の違いをどう尊重するか」そして「家族みんなが安心できるお墓とは何か」。
そんな問いに向き合いながら、母の願いと父の想いをつなぐお墓づくりを実現されたご家族の事例をご紹介します。
目次
1.「母の願いを叶えてあげたい」──娘さんからのご相談
数カ月前に、お母さまが亡くなられたという女性からのご相談です。
生前、お母さまはキリスト教徒で、亡くなる間際にこう言い残されたそうです。
「お墓の正面には、聖書の言葉を彫ってほしいの」
一方で、お父さまは仏教徒。
ご高齢で体調もすぐれない中、「自分も妻と同じお墓に入りたい」と願っておられます。
しかし、お母さまはこうも言い残していたのです。
「あなた(お父さま)が同じお墓に入るのは構わないけれど、その時はお経をあげないでほしい」
宗教の違いが、最愛の人と一緒に眠る“障壁”になってしまう──。
そんな現実に、娘さんはどうすれば双方の想いを尊重できるのか、悩まれていました。
2.宗教の違いは、お墓を建てる上でどう影響する?
お墓は、宗教的な儀式や考え方と密接に関わっています。
仏教では開眼供養や納骨法要、お盆や年忌法要などがあり、キリスト教では礼拝といった形で祈りが捧げられます。
ただ、日本人の多くは、江戸時代の檀家制度の名残から、実際には強い信仰心を持たなくても、慣習的に仏教徒としてお寺と関わりを持つ家庭が多いものです。
そのため、嫁ぎ先の宗旨・宗派が変わっても、違和感を覚えない方も少なくありません。
むしろ、「自分の考え方に合う宗教を選びたい」と考える方も増えています。
つまり、宗教そのものよりも、「どんな想いで祈りたいか」のほうが、現代のお墓づくりではずっと重要な意味を持つのです。
3.解決策①|お寺の墓地以外(公営墓地・宗教不問の霊園)を選ぶ
宗教が異なるご夫婦の場合、まず検討すべきは「お墓を建てる場所」です。
お寺の境内墓地は、そのお寺の宗旨・宗派に従うことが原則。
納骨や法要の際にお経を省くことは難しくなります。
一方、公営墓地や宗教不問の民営霊園なら、儀式の有無や形式を自由に決めることができ、お母さまの想いも尊重しながら、お父さまも安心して入れるお墓づくりが可能です。
4.解決策②|墓石デザインで“両者の想い”を調和させる
墓石の正面に「聖句を刻む」というお母さまの願いを叶えることはもちろん可能です。
たとえば、
- 正面に英語やローマ字で聖句を彫刻
- 背面や側面に家名・戒名を刻む
といった構成で、信仰の違いを自然に共存させることができます。
また、墓石の形をシンプルな「洋型」や「和洋折衷型」にすることで、仏教・キリスト教いずれにも偏らない、穏やかで上品な印象に仕上げられます。
5.解決策③|納骨や供養の形を“自由形式”にする
宗教や宗派にこだわらず、家族の想いに合わせた自由な形式で納骨式を行うことも増えています。
たとえば、
- 家族だけで静かに祈る納骨式
- お花や手紙を添える無宗教形式
など、供養の形は多様化しています。
大切なのは「形式」ではなく、“その人をどう想い、どう見送るか”。
宗教の違いよりも、「心を込めて祈る」という共通点のほうがずっと大切です。
6.第一石材からのご提案|宗教の違いよりも「想いの共存」を
今回の娘さんのご相談から伝わってきたのは、「母の願いを叶えたい」というやさしいお気持ちでした。
第一石材では、宗教や形式にとらわれず、お客様一人ひとりの想いを“カタチ”にするお墓づくりを行っています。
信仰や価値観の違いを越えて、「家族みんなで安心して眠れるお墓」をご提案させていただきます。
7.実際のお墓づくりでも“対話”を大切にしています
宗教の違いがあるご家庭ほど、最初の打ち合わせで「何を大切にしたいか」を丁寧に伺うことが重要です。
- 「母の信仰を尊重したい」
- 「ゆくゆくは父にも落ち着いて眠ってほしい」
それぞれの想いを整理しながら、デザインや文字、納骨の形を一緒に考えていきます。
第一石材では、仏教・神道・キリスト教・カトリック・無宗教など、さまざまな背景をもつご家族のお墓づくりを数多くお手伝いしてきました。
“宗教の違いを超えて心が通い合うお墓”を完成させること──それが、私たちの使命であり、喜びです。
8.💡ポイントまとめ
宗教や考え方の違いがあっても、大切なのは「どんな想いでお墓を建てたいか」ということです。
今回のご相談のように、ご家族が互いを想い合う気持ちがあれば、きっと誰もが納得できるお墓の形にたどり着けます。
- 日本人の多くは宗教観がゆるやかで、宗旨・宗派にこだわらない傾向
- 宗教が異なる場合は、お寺ではなく宗教不問の墓地を選ぶ
- 墓石デザインで信仰の違いを自然に調和させる
- 儀式は「自由形式」で問題なし
- 大切なのは“形式”より“心を込めた想い”
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ここまで読んでいただきありがとうございます。
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