兄の名を墓石の正面に刻んだデザイン墓石 [神戸市立鵯越墓園]
▲全体を柔らかなアール加工で仕上げたオリジナルデザインのお墓
両親のお墓を建てることが長年の想いであったS様ですが、
お墓が出来上がる前に志半ばで病気にてお亡くなりになられました。
残されたご兄弟たちは、兄の想いが両親に届くよう、
お墓の正面に亡き兄の名「功」の文字を彫刻いたしました。
▲故人の名前を彫刻した墓碑銘
神戸の書家・千葉正幸氏直筆の文字を、日本三大石材加工地である香川県、
「庵治・牟礼(あじ・むれ)」の碑銘彫刻師・宮本力男氏の匠の技にて彫りあげました。
墓石本体と同じイメージにてデザインされた霊標(墓誌)には、亡き両親と共にS様の法名を刻字いたしました。
▲全面を石張りにて施工したフロア
外柵の左側には、故人とゆっくり語り合っていただける様ベンチを設け、
雑草が生えない様に全面を石張りにて施工したフロア部分には、
滑り止め加工として「日の出」の図柄をサンドブラスト工法にて彫刻いたしました。
■墓石:幅80㎝×奥行80㎝×高さ95㎝
・使用石材:ニューインペリアルレッド(インド・カルナタカ州産)
G663(中国・福建省産みかげ石)
■外柵:幅150㎝×奥行200㎝×高さ30㎝
・使用石種:ニューインペリアルレッド(インド・カルナタカ州産)
G663(中国・福建省産みかげ石)
■設計・製作:株式会社 第一石材
■墓所:神戸市立鵯越墓園