後悔しないお墓づくりのために知っておきたい!3つの重要ポイント
NHKやテレビ朝日「マツコ&有吉の怒り新党」など、多くのメディアで紹介された、神戸市兵庫区の株式会社第一石材です。
「お客様にとって、正直で信頼できる石材店であること」を信条に、(一社)日本石材産業協会認定「1級お墓ディレクター」能島孝志が、あなたのお墓づくりを心を込めてお手伝いします。
のじま
お墓づくりは、多くの方にとって “人生で一度あるかないか” の経験です。
そして、ほとんどの人がこう感じています。
- 「失敗だけはしたくない…」
- 「でも何を基準に選べばいいのかわからない…」
そうした不安を抱えたまま進めてしまうと、後から「もっと早く知っておけばよかった」と後悔につながることもあります。
しかし、ご安心ください。
お墓づくりで本当に大切なのは たった3つのポイントだけ。
ここさえ押さえておけば、迷わず、安心して、後悔しないお墓を建てることができます。
目次
1.“良い石”を“良い工場”でつくること

墓石の品質を左右するのは、
「どんな石を使うか」×「どこの工場で加工されるか」
の組み合わせです。
「最高の墓石を建てたい」と思うなら、やはり“国内加工の国産墓石”がベストです。
つまり、日本の石を、日本の石材加工工場でつくり上げるという選択です。
ただし、その分どうしても価格は上がってしまいます。
限られた予算のなかでお墓を建てる場合、現在市場の80%以上を占める“中国加工の墓石”が候補となるのが現実です。
1-1.大事なのは「中国加工でも工場の質」
同じ名前の石でも、以下は工場によって大きく変わります。
- 石の見立て
- 加工精度
- 磨きの丁寧さ
特に、中国の石材加工工場は品質差が非常に大きいので注意が必要です。
つまり、最も重要なのは、
✔ 良質な石を
✔ 管理体制の整った工場で
✔ 熟練の技術者が加工しているか
という点なのです。
料理も“食材”と“料理人”で味が決まりますよね!
お墓もまったく同じです(笑)
1-2.予算に合わせて最適な選択を
「すべてを国内加工で」というのが難しくても、
- 石塔だけ国内加工
- 外柵はコストを抑えた中国加工
- 予算に合わせた石種の最適化
といった、バランスの良い組み合わせが可能です。
そして何より重要なのは、それぞれの工場の特性を、石材店がどれだけ理解しているか。
説明が曖昧な石材店には注意が必要です。
2.建築レベルの基礎工事と耐震施工

どれだけ良い石を使っても、基礎が弱ければ、重い墓石を長期間支えることはできません。
さらに、日本はいつどこで大きな地震が起きてもおかしくない “地震大国”。
耐震施工は避けて通れない重要ポイントです。
2-1.石材店ごとに大きく異なる施工レベル
おすすめできない施工方法は以下の通りです。
- 従来のモルタル施工 → “震度5弱”程度で倒壊の恐れ
- 石材専用接着剤 → “震度6”に耐えられるか微妙
これでは不安ですよね。
いま求められるのは、“震度7”クラスでも倒れにくいお墓。
2-2.必須となる施工内容
安心できる施工条件には、最低でも以下の3つが必要です。
- 建築レベルの鉄筋コンクリート基礎
- 特殊ゲルや耐震金具による耐震施工
- 施工内容を明確に説明できる石材店であること
ところがお墓には、建築基準法のような法律がありません。
そのため、施工レベルは石材店によって本当にまちまちです。
だからこそ、
- 「基礎はどのようにつくっていますか?」
- 「耐震施工はどこまでされていますか?」
といった質問が非常に重要になるのです。
明快に説明できる石材店ほど、責任を持った施工を行っています。
3.最も重要なのは“構造” 特に納骨室(カロート)

最後の3つ目が、じつは最も大切なポイント。
それが 、お墓の構造、とりわけ納骨室(カロート) です。
というのも――
日本のお墓の多くは、納骨室に水が入ってしまう構造になっているからです。
「そんなことあるの?」と思われるかもしれませんが、残念ながら“よくある話”です。
3-1.実際に起こり得るトラブル
以下は、決して大げさではなく、“実際に起こり得る”トラブルです。
- カロート内に水がたまる
- ひどい場合はお骨がプカプカと浮いている
- クモやハチなど虫のすみかになってしまう
もし、ご家族のお骨がこんな状態になっていたら…
誰だって胸が痛みますよね。
3-2. 石のグレードより「構造」が最重要
どれだけ高級な国産墓石でも、肝心の納骨室が水びたしでは意味がありません。
お墓は “ご先祖さまの寝室”。
ここが快適であることが最優先です。
構造にこだわったお墓を選ぶこと。
これが最大のポイントです。
4.まとめ
お墓づくりの成功は、次の3つでほぼ決まります。
- 「良い石」×「良い工場」で加工された墓石を選ぶ
- “震度7”を前提にした基礎工事と耐震施工
- 納骨室に“水が入らない構造”になっているお墓
ただし、これらを激安価格で実現することは不可能です。
墓地の広さにもよりますが、コンパクトカー1台分ほどの費用は必要とお考えください。
しかし、お墓は“一生に一度の買い物”。
後でトラブルが起これば、その何倍もの負担になる可能性があります。
(一社)日本石材産業協会が発行する『石材店に行く前に読む本』にも、こう書かれています。
「価格が気になるのは買う時だけですが、品質はずっと気になります。」
見た目の安さに惑わされず、あなたの大切なご家族のために、永く安心できる“本当の価値”を選んでください。
私たちに30分の時間をください!

ここまで読んでいただきありがとうございます。
しかし、この記事だけでは、あなたのお墓への疑問を解決するにはまだまだ情報量が足りません。
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