お墓を建てる石材店選びで絶対欠かせない3つの重要ポイント
こんにちは。兵庫県神戸市兵庫区にある株式会社第一石材の能島です。
(一社)日本石材産業協会認定の「1級お墓ディレクター」です。
能島
お墓を建てるといっても、食料品や日用品のように、スーパーの買い物かごにポンと入れてレジに持っていくというわけにはいきません。
必ず、どこかの石材店でつくってもらうしか方法がないのです。
しかし、その「どこか」が問題なのです。
それは、石材店ごとに、お墓の品質が大きく異なるからです。
それだけに、お墓を建てる際の石材店選びが最も重要であり、最も難しいのです。
かといって、一般消費者にとっては、どんな石材店を選べば良いのか知る由もありません。
そこで、今回の記事は、石材店を選ぶ際に絶対欠かせない「3つの重要ポイント」についてお伝えしたいと思います。
この他にも石材店の選び方はたくさんありますが、とにかくこの3つだけは抑えておくべきです。
目次
1.お墓も住宅も「基礎工事」が重要
住宅やビルなどの建築物を建てる際には、基礎工事が重要なことは誰しもがご存知かと思います。
しかし、お墓のこととなると、石の種類や形ばかりに目が行き、意外と基礎工事にはさほど関心がない方が多いのです。
もしかしたら、関心がないというよりも、石材店に任せているから安心だと思っているのかもしれませんね。
でも、お墓の基礎工事は建築物と違って「建築基準法」のような規定法律がありません。
それゆえ、石材店ごとに仕様や工法が異なります。
しっかりと鉄筋を組んで生コンを用いた建築レベルの基礎工事をする石材店もあれば、モルタルで仕上げた気休め程度の基礎工事で済ませる石材店もあります。
また、お墓の基礎工事に関しては地域性もあり、中には基礎工事をまったく行わない地域もあるほどです。
つまり、どのような工事をするかは石材店の考え方次第というわけです。
ただ、法的に規制はなくとも、耐久性を考えると大きな問題です。
ましてや、石はとても重いものだけに、住宅と同じく基礎工事は極めて重要なポイントなのです。
2.お墓も「地震対策」が当たり前の時代
お墓も基礎工事が重要なことはご理解いただけたかと思いますが、それだけでは地震への対策としては不十分です。
1995年(平成7年)に発生した「阪神・淡路大震災」では、数多くの建物が倒壊いたしました。
その教訓を踏まえ、5年後の2000年には建築基準法の耐震基準が改正され、住宅などの建築物には、さらなる地震対策が強化されるようになりました。
また、これまで地震を想定しての施工など、まったくと言っていいほど無関心であった墓石業界も、この地震を機に、徐々にお墓の地震対策にも目を向けるようになっていきました。
その代表的なものとして挙げられるのが、石材用ボンド(石材専用接着剤)です。
それまでのお墓の工事といえば、単に石を積み上げているだけか、モルタルを使用しての施工が一般的でした。
ただ、モルタル施工はボンドを用いた施工に比べると耐久性に乏しく、「震度5弱」程度の揺れで墓石倒壊の恐れがあることが実験でも証明されております。
その証拠に、「阪神・淡路大震災」はもちろんのこと、それ以降に発生した数多くの地震でも、モルタル施工の墓石の多くが倒壊しています。
それでも、いまだにモルタルを使用して施工している石材店が存在します。
モルタル施工では地震対策にならないことがわかっているのに、なぜボンドを使わずにいまだにモルタルで施工しているのでしょう?
それは、
- モルタル施工の方がコストが安くて作業が簡単
- 今までずっとこの方法でやってきたから
理由はこの2つです。
それ以外の理由は何もありません。
つまり、石材店側だけの都合なのです。
さらに付け加えますと、地震国日本においては、ボンド施工だけでは万全とは言えません。
さらなるお墓の地震対策が必要です。
- 墓石の各部材をステンレス製の心棒で結合する「耐震施工」
- 特殊ゲルで自身の揺れを吸収する「免震施工」
など、現在では様々な地震対策ツールがあります。
しかし、地震に対する効果もツールごとに差があり、どれを採用しているかも石材店ごとに異なります。
中には、さほど効果が期待できないものもありますので、事前に調べておく必要があります。
今や、日本中いつどこで大きな地震が起こっても不思議ではありません。
しかし、お墓の工事に関しては何の法的基準もありません。
いくら良い石を使ったお墓でも地震で倒れたら終わりなのですよ。
3.お墓は何よりも「墓石の構造」が第一
その昔は、夕立や集中豪雨と呼ばれていた大雨も、今では「ゲリラ豪雨」と呼ばれるほどの局地的な大雨が毎年全国のあちらこちらで大きな被害を与えています。
中には、家屋の倒壊や土砂崩れによって命を亡くされた方も大勢いらっしゃいます。
また、人命には影響なくとも、家の中に水や泥が入り込み、甚大な被害を受けた方々となると、数え切れないほどいることでしょう。
きっと、家の中は想像を絶するほどの状態であったことかと思います。
このような状態と同じことが、お墓の中で起こっているとしたらどうしますか?
上の写真のように、実は、全国のほとんどの地域の墓石はカロート(納骨室)の中に水が入ってしまう構造なのです。
ただ、「お墓の中をのぞいたことがある」なんて方はほとんどいないため、この事実が知られていないだけです。
ましてや、近年のゲリラ豪雨ともなれば、カロートの中に水がたまり、お骨がプカプカと浮いていることもあります。
また、水が入るだけではなく、クモやムカデなどの虫のすみかになっていたり、スズメバチが巣を作ったりすることもあります。
こんな、お墓の水問題を解決したのが、当社第一石材が開発した、特許・実用新案登録の新構造墓石“カロートに水が入らないお墓”「信頼棺®」です。
「信頼棺®」は、和型墓石だけではなく、洋型墓石やデザイン墓石など、あらゆる形のお墓に対応可能です。
石の種類や墓石の形も気になるところかと思いますが、お墓は大切な人のお骨を納めて供養するところです。
そう考えると、ご先祖様の寝室にあたるカロート内の環境を第一番に考えてあげるべきではないでしょうか。
大切な人のお骨が、水びたしになっているとしたら、あなたは耐えられますか?
「信頼棺®」なら、大切な方のお骨を常にきれいな環境でお守りできます。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。
結論は、お墓のことは何もわからないからといって、すべて石材店にすべてお任せでは絶対ダメ!ということです。
あなたは、お家を建てるときやマンションを購入するときに、業者にすべてお任せにしますか?
また、日用品を購入するように、簡単にポンと買ってしまいますか?
おそらく、そんなことはしないはずです。
お家が「現在の住まい」であるならば、お墓は「未来の住まい」なのです。
住宅やマンションも数十年前とは構造も仕様も大きく変わっています。
お墓も同じです。
日本の自然環境も、頻繁に起こる大きな地震やゲリラ豪雨による水害など、昔と今では大きく変わっています。
お墓の構造や施工方法もこのような環境の変化に対応した、自然災害に強い構造で設計することが要求されます。
一般消費者にとってお墓はわかりにくい商品だけに、ついつい目に見える部分で選んでしまいがちですが、外からは見えない部分にも目を向けていただき、本当の意味での「良いお墓」を建ててください。
そのためには、最低でも今回ご紹介した3つのポイントは欠かせません。
『【特許構造墓石】納骨室に水が入らないお墓「信頼棺®」開発秘話』
『長く変わらないためのお墓の耐震・地震対策と免震施工とは?』
【実録映像】第一石材のご紹介とお客様の声(00:04:40)
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ここまで読んでいただきありがとうございます。
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