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墓石販売と「建設業許可」の関係|知らないと損するお墓の法律

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墓石販売と「建設業許可」の関係|知らないと損するお墓の法律
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NHKやテレビ朝日「マツコ&有吉の怒り新党」など、多くのメディアで紹介された、神戸市兵庫区の株式会社第一石材です。
「お客様にとって、正直で信頼できる石材店であること」を信条に、(一社)日本石材産業協会認定「1級お墓ディレクター」能島孝志が、あなたのお墓づくりを心を込めてお手伝いします。

のじま

「お墓を建てるのに資格なんているんですか?」

実際にお客様からよくいただく質問です。

 

答えはシンプル──何の資格もいらないんです。

 

「えっ!そんなんでいいの?」と思われるかもしれませんね。

 

しかし、お墓の世界には住宅のような「建築基準法」もなく、石材店の裁量に委ねられる部分が多いのが実情。

 

ただし、ひとつだけ重要なルールがあります。

税込500万円を超えるお墓工事は「建設業許可」が必要ということ。

 

「庵治石」などの、最高級国産墓石材でお墓を検討しておられる方には外せないポイントです。

 

1.石材店は資格なしで開業できる

石材店は資格なしで開業できる

まず知っていただきたいのは、石材店は誰でも始められるということ。

医師や弁護士のように免許もなければ、宅建士や建築士のような国家資格も不要です。

 

極端な話、「明日から石材店をやります!」と宣言すれば商売ができてしまうのです。

 

もちろん、経験も技術もない人にお墓を任せたい人はいませんが…。

 

2.お墓には「建築基準法」がない

お墓には「建築基準法」がない

住宅やビルを建てるには「建築基準法」という法律があり、耐震基準や構造計算などのルールがあります。

 

一方で、お墓にはそうした法律が存在しません。

だから、石材店によって墓石の構造や施工の質が大きく違うのです。

 

  • 「見た目は立派だったのに、数年で傾いてしまった」
  • 「納骨室に水が溜まってお骨が水びたしになった」

 

──そんなトラブルが起こるのも、法的な基準がないからです。

 

3.実際にあったお客様との会話

実際にあったお客様との会話

あるご夫婦が相談に来られたときのことです。

 

お墓って、家みたいに建築士の資格とかいるんですか?

ご主人

いえ、実は資格は一切いらないんですよ

のじま

 

奥さま:えっ!? それなら、うちの息子でも“石屋です!”って言えちゃうんじゃないですか?

奥さま

そうなんです。今日からでも名乗れます(笑)

だからこそ、どの石材店に頼むかがとても重要なんです。

のじま

笑いが起きたやりとりですが、同時に「資格がなくても始められる」という業界の現実を物語っています。

 

4.税込500万円を超えると必要な「建設業許可」

税込500万円を超えると必要な「建設業許可」

そんな自由な業界ですが、例外があります。

それが「建設業許可」です。

 

請負金額が500万円(税込)を超える工事は、建設業許可を持った業者でなければならないと定められています。

 

法律でそう定められているのです。

 

例えば、国産の最高級墓石材である「庵治石」のような高級石材でお墓を建てる場合や、寺院が建てる大規模な永代供養墓などは、軽く500万円を超えることがあります。

 

ご先祖様のために立派なお墓を建てたいと考えている方や、永代供養墓や樹木葬などの事業展開を検討されているお寺様には意識しておきたい基準ですね。

 

「うちは昔から自社加工・自社施工でやってきたから、建設業許可なんてなくても技術的には問題ない」──なんて言う石材店があったとしても、法律的には完全にアウトです。

 

5.実情は「ほとんど無許可」

実情は「ほとんど無許可」

ここで気になるのは、実際に建設業許可を持っている石材店がどのくらいあるのか?という点です。

 

答えは…ほんのわずか。

 

大半の石材店は無許可のまま、500万円以上のお墓を販売しています。

つまり、「本来は許可が必要だけど、慣習的に誰も気にしていない」というグレーな状況が続いているのです。

 

それは、当社の地元である神戸市内の墓石工事でも同様で、契約金額が500万円を超えれば建設業許可が必要です。

 

6.契約を分けるのはアリ?ナシ?

契約を分けるのはアリ?ナシ?

さらに、中には工事費を2つに分けて契約するケースもあります。

 

「墓石本体 480万円」「外柵 300万円」──たしかに、こうすれば、1契約は500万円未満です。

 

でも、実質的にひとつの工事であれば、脱法行為とみなされる可能性が高いのです。

 

「分ければセーフ!」なんて都合よく考えるのは危険。

現実の法律は、そこまで甘くありません。

 

7.消費者ができるチェックポイント

消費者ができるチェックポイント

価格だけでなく、法令・品質・責任の観点から下記を確認しましょう。

 

  • 建設業許可の有無(業種区分は「石工事業」)を見積書や名刺・ホームページでチェック
  • 契約を不自然に分割していないか
  • 見積書や設計図に「基礎の寸法・鉄筋の仕様・納骨室の構造」などが明記されているか
  • 工事後の保証内容や、万一の際の責任体制がはっきりしているか

 

こうしたチェックをするだけで、トラブルを防ぐ大きな安心材料になります。

 

「信頼できる石材店かどうか」を見極めることこそ、後悔しないお墓選びの第一歩です。

 

〈地域補足〉神戸市でお墓を検討中の方へ

建設業法の扱い(500万円基準・軽微工事の定義など)は全国共通です。

神戸市立墓園や神戸市内の寺院墓地の工事でも、契約額が税込500万円を超えるなら許可が必要という基本は同じです。

地域の墓石施工基準+建設業法の両方を意識して確認しましょう。

 

8.まとめ

お墓業界は「資格がなくても開業できる」「建築基準法がない」という自由さを持つ一方で、税込500万円を超える工事には建設業許可が必要というルールがあります。

 

しかし現状は、多くの石材店がそのルールを守っていません。

 

私たち第一石材では、この「建設業許可(石工事業)」を正式に取得し、法令順守と品質確保を徹底しています。

これは、安心してご依頼いただくための最低限の責任だと考えています。

 

お墓の相場や価格だけにとらわれず、

 

  • 建設業許可の有無
  • 信頼できる石材店かどうか

 

この2点をしっかり確認することが、安心のお墓づくりにつながります。

 

 

私たちに30分の時間をください!

私たちに30分の時間をください。失敗しないお墓選びの秘訣をお伝えいたします。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

 

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もちろん、相談は一切無料です。

 

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【実録映像】お客様インタビュー動画(00:03:33)

 

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