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閏年(うるうどし)にお墓を建てると良くないって本当⁉

閏年(うるうどし)にお墓を建てると良くないって本当?
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こんにちは。兵庫県神戸市兵庫区にある株式会社第一石材の能島です。

(一社)日本石材産業協会認定の「1級お墓ディレクター」です。

のじま

4年に一度回ってくる「閏年(うるうどし)」。

ちょうど、オリンピックが開催される年に当たります。

 

その閏年に「お墓を建てると良くないのでは?」というお話を時々耳にします。

 

「どなたがそのように言われたのですか?」と尋ねますと、

 

  • 親戚の方であったり
  • 近所の方であったり

 

と、その相手は様々です。

 

しかし、なぜ「閏年にお墓を建てると良くない!」と言われているのか、本当の意味は一般的にあまり知られていないようです。

 

では、いったいどのような理由でこのように言われるのでしょうか?

 

1.太陰暦による暦づくりが影響

太陰暦による暦づくりが影響

なぜ、「閏年にお墓を建てると良くない!」ということを紐解くには、暦(こよみ)について説明しておく必要があります。

 

暦について

・太陰暦(旧暦):月の動きを暦の基準とした計算で、何年かに一度1年を13ヵ月間で調整。

・太陽暦(新暦):地球が太陽のまわりを一周するのに、365日と5時間48分46秒かかります。
そこで、4年に一度「閏年」で調整しています(正確には1日は24時間と57秒です)。

 

わが国の暦づくりは、1874年(明治7年)までは、月の動きを基準とした太陰暦(旧暦)が使用されていました。

そして、その当時の閏年は現在のように366日計算ではなく、何年かに一度、約30日(1ヶ月)の閏(うるう)を設けて、1年を平常の年よりも1ヶ月多い13ヶ月にして調節していたのです。

 

江戸時代では、武士などの給金はほとんど年額で支払われていました。

そうなると、閏年の年は同じ年額給金にもかかわらず、1ヵ月間多く生活しなければなりません。

このため、藩主は家臣に余分な出費を極力抑え、節約に努めるよう勧めました。

 

節約をしないといけないので、「お墓の建立は控えましょう!」ということが、いつの間にか閏年に「お墓を建てるのは良くない!」ということになったようです。

 

2.閏年には仏壇・お墓の購入を禁止する!

閏年には仏壇・お墓の購入を禁止する!

「閏年にお墓を建てると良くない!」という言い伝え(迷信)は、どうも九州地方から出た話のようです。

 

そして、この風習は、西日本と東北の一部に、今現在も残っているようです。

 

その昔、九州のある藩主が、「閏年には仏壇の購入を禁止する」という布令を出したことが始まりでした。

旧暦による閏年では、現在の1年に1日多366日ではなく、1年が13ヶ月(平年の12ヶ月プラス閏月の1ヶ月)となっていましたから、どうしても節約をする必要に迫られていたのです。

 

この「閏年には仏壇の購入をするな!」という布令は、藩主が家臣たちの生活の苦しさを和らげるために出した「苦肉の策」だったそうです。

 

これがそのまま、「閏年にはお仏壇は買うべきでない」とか、「お墓を建てることは良くない」などと、まことしなやかに後世まで伝えられてきたのです。

 

しかし、現在の暦は太陽暦なので、閏年は平年よりわずか1日多いだけです。

1日の生活費を節約するためだけのことで、お仏壇やお墓の新調を見合わすことはありません。

 

つまり、太陽暦を採用している現在においては、単なる迷信のようですね。

 

3.「閏年(うるう年)」は「潤う年(うるおう年)」

「閏年(うるう年)」は「潤う年(うるおう年)」

言い伝えや迷信も、その由来をたどるとなかなか面白い話もありますが、現代の私たちの生活とはあまり関係のないものもあるようです。

 

閏年を、さきほど紹介した「お墓を建てると良くない!」のような「言い伝え(迷信)」で忌み嫌う地域もあれば、逆に、閏年が一年中で最も仏具やお墓が売れるという地域もあるようです。

 

それは、「閏年(うるう年)」は「潤う年(うるおう年)」として捉えることにより、忌み嫌うのではなく良い意味としてポジティブな解釈をしているのです。

苦楽の「苦」を迷信として残すのではなく、「楽」を言い伝えとして残している地域です。

 

考えてみると、閏年は通常の年より1ヶ月長かった訳ですから、「楽」も通常の年より多かったのですね。

 

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

お墓は大切な家族やご先祖様をお祀りするところでもあり、将来の自分自身の終の棲家でもあります。

 

故人を偲び、ご先祖を供養するのに「良い年」「悪い年」があるのでしょうか?

 

「思い立ったが吉日」という言葉もあります。

いつ何時であっても、「供養」をする気持ちがあれば通じるものだと思います。

 

あなたが「お墓を建てたい」と想う意気持ちに対し、ご先祖様が喜ばないはずがありません。

 

 

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