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複数の石材店に行ったがイマイチ納得できないお墓の説明【神戸市・NK様】

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複数の石材店に行ったがイマイチ納得できないお墓の説明【神戸市・NK様】
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こんにちは。兵庫県神戸市兵庫区にある株式会社第一石材の能島です。

(一社)日本石材産業協会認定の「1級お墓ディレクター」です。

のじま

神戸市在住のNK様は、お墓を建てるにあたり、何軒もの石材店に足を運んでおられました。

 

墓地は、神戸市立鵯越墓園内に亡きお父様が1975年(昭和50年)に購入されています。

外柵はすでに施工済みですので、後は墓石本体と墓誌(霊標)等の付属品を建てるのみです。

 

しかし、いずれの石材店でも、こだわりすべてを満たすことができず、インターネットでお墓について調べている過程で当社のホームページに目が留まり、ご相談にお越しくださいました。

 

真っ先に興味を持たれたのが特許・実用新案登録の当社独自構造である“カロート(納骨室)に水が入らないお墓”「信頼棺®」です。

 

「えっ!なぜかって?」

それは、ごく一部の地域のお墓を除いて、日本全国のほとんどの地域のお墓は、カロート(納骨室)の中に水が入ってしまう構造だということを知ってしまったからです。

 

また、墓石に使用する石に関しましては、濃い色目の国産墓石をご希望とのことでした。

それゆえ、「硬い」「水を吸わない」「変色しない」という、理想の墓石材3条件を兼ね備えた佐賀県産の「天山石」にてご提案いたしました。

 

このような経緯を経て、数ある石材店の中から当社をお選びいただき、お墓を建てさせていただきました。

 

そして、当社をお選びいただいた理由や、完成したお墓に関する感想など、大変うれしい「お客様の声」を頂戴いたしました。

 

NK様から、イニシャル表記なら掲載OK!とのご了解を頂いておりますので、原文のままご紹介させていただきます。

 

1.消費者だけが知らない納骨室の中に水が入るという事実

消費者だけが知らない納骨室の中に水が入るという事実

 

NK様から頂いた「お客様の声」を声を原文のままご紹介させていただきます。

 

第一石材様のホームページで、一般のお墓では水が入ることを知り大変驚きました。

その対策となる信頼棺は富山のお墓をヒントにしたと伺い、亡き父も富山出身であったことから、何かのご縁であるように感じていました。

実際にお店に伺い、社長からお墓の業界、墓の構造や石の商流の丁寧な説明を受け、何軒か石材店をまわる中で、はっきりしなかった事が非常に明確になりました。

今回選んだ天山石に関しても実物を見せて頂き、丁寧な説明を受け、見た目の美しさのみならず強度も強いことがわかり、この石に決めました。

書家の方の墓碑彫刻文字の確認の際も、実物大見本にて確認させて頂けるなど、丁寧なご対応に安心してお任せすることができました。

また、亡き父が田舎からずっと持ちまわっていた思い入れのある石を、父の希望で墓のどこかに配置して欲しいとお願いしたところ、望み通りにして頂き、亡き父も喜んでいることと思います。

最後に引き渡しの日に、母を連れ現地に行きましたが、母も大層お墓を気に入っており、ここに決めて本当に良かったと思いました。

 

2.お墓づくりで最も難しいのは「石材店選び」です

お墓づくりで最も難しいのは「石材店選び」です

 

「お客様の声」とは別に「アンケート」も頂戴いたしましたので、こちらも原文のままご紹介させていただきます。

 

Q1.お墓を購入される前に、どのようなことで悩まれましたか?

NKさま:そもそも、どういう事を考慮すべきか分からなかったこと。予算の検討がつけれなかったこと。

 

Q2.第一石材をお知りになったきっかけは?

NKさま:何軒も石材店にお話を伺う中、こだわり全てを満たすことができず、インターネットでお墓について詳しく調べる中、たまたま、お客様の声や同じ墓地でのインタビュー動画のアップされた第一石材様のホームページを見つけました。

 

Q3.第一石材を知ってすぐにお墓を購入されましたか?あるいは購入を悩まれた場合、その理由は?

NKさま:信頼棺には興味を持ちましたが、取り扱っている業者がほぼ第一石材様だけだったため、どの程度の実績があるのか分からず、すぐには決断できませんでした。

 

Q4.数ある石材店の中で弊社をお選びいただいた決め手は?

NKさま:能島様から直接お話を伺うことで信頼棺に十分納得することができました。

また、希望していた天山石の中でも希少で非常に美しい墓石をご提案頂いたことが決め手でした。

何より、能島社長の熱く丁寧な説明で、このお店に任せようと思いました。

 

Q5.第一石材でお墓を購入されていかがでしたか?

NKさま:購入を決めてからは、各工程ごとに確実に確認してから次の工程に進むなど、非常に信頼できる仕事内容でした。

また、途中の作業もすべて図面におこし、写真にとって頂き、このお店にお任せして本当によかったと思いました。

 

3.NK様の建墓記録をすべて公開

NK様さまから、とても嬉しい「お客様の声」を頂戴いたしましたが、ここからは、建墓に至るまでの工事工程をご紹介したいと思います。

 

3-1.すでにある外柵の補強工事

すでにある墓碑外柵の補強

神戸市立鵯越墓園にあるNK様の墓所は、亡きお父様が1975年(昭和50年)に購入され、その時に墓地を囲む外柵(巻石)までは施工されていました。

 

しかし、50年ほど前の工事だけに、現在の工法とは大きく異なります。

 

その当時は、「関西には地震は起こらない!」という、何の根拠もない都市伝説がまことしやかにささやかれている時代において、関西のお墓に基礎工事なんてありませんでした。

石積みに使用される四角錐状の「間知石(けんちいし)」を並べ、その上に四角い角材の「延石(のべいし)」を乗せるというのが、一般的な外柵の形状でした。

 

そうかといって、現状の外柵をすべて撤去し、新たに新調する必要があるほどの状態ではありません。

そこで、現状の外柵を補強し、使用するという方法をご提案しました。

のじま

 

雑草の繫殖を防ぐお墓工事

先ずは、雑草の繁殖の要因となる外柵内部の土をすべて取り除きます。

とは言っても、4トン近い土の量ですので大変な作業です。

ユンボであらかたの土を取り除き、細かなところは手作業で行います。

 

その後に、機械を使って地面を押し固めます。

 

墓碑外柵の補強工事

次に外柵の各接合部分の補強です。

 

50年ほど前の1975年当時の施工方法は、各部材をモルタルで付けているだけです。

そのため、土圧で各接合部分が開き、外れかかっています。

 

そこで、各部材の内側のデコボコ部分を現場で平坦に加工し、すべての箇所を石材専用接着剤とステンレス製の金具を併用して固定いたします。

 

3-2.墓石本体を支えるための基礎工事

外柵に基礎工事を施していないといっても、さすがに、1トンを超える墓石本体を設置する部分に基礎工事は不可欠です。

 

お墓の基礎工事

墓石を設置する部分に、お骨を納める石棺(カロート)を据え付けます。

 

その周囲に型枠を組みゲンコツ大の割栗石(わりぐりいし)を並べ、隙間に砕石を埋め転圧し、コンクリートを流し込みます。

 

お墓の鉄筋コンクリート基礎工事

バイブレーターで振動を与え、コンクリート内の空気を抜いていきます。

 

最後に表面をコテで仕上げ、基礎工事の完成です。

 

このままの状態で、コンクリートが固まるまで1カ月程度の養生期間を確保いたします。

急ぐからといって、突貫工事は禁物です。

のじま

3-3.墓石本体の据付工事

十分な養生期間を経て、基礎コンクリートはガチガチに固まっています。

 

お墓の鉄筋コンクリート基礎工事完成

最初に土を取り除いたところに砕石を入れます。

 

土と違って栄養分が無いので、雑草の繁殖を抑えます。

仮に生えたとしてもほんの僅かなのと、深くまで根を張ることがないので簡単に抜けます。

 

墓石据付工事

さて、いよいよ墓石本体の据え付けです。

 

先ずは、石棺(カロート)の上に墓石最下段の石である「芝台」を据え付けます。

この芝台こそが、他社とは一線を画した特許・実用新案登録の独自構造である、“納骨室に水が入らないお墓”「信頼棺®」の根幹部分になります。

 

“震度7”に対応した墓石用免震ゲル「安震はかもり®」を装着し、次々と部材を据え付けていきます。

 

消費者は知らないけれど、日本全国のほとんどの地域のお墓は、カロートの中に水が入ってしまう構造なのですよ。

詳しくは、下記の関連記事をご覧ください。

のじま

 

3-4.墓石付属品の据付工事

墓石本体の据付工事が終わると、残すところは霊標(墓誌)等の付属品の据え付けのみです。

 

墓石付属品の据付工事

砕石の上に、直に霊標を据え付けすると、年月の経過とともに自重で傾きます。

 

そのため、下部にコンクリートブロックを設置します。

そして、その上に、霊標の台座・本体と据え付けいたします。

 

墓石本体の左側には、故人が以前から大切にしておられた、思い入れのある石を配置させていただきました。

 

一度近隣の墓地内を散策してみてください。

たくさんの傾いている霊標(墓誌)が見受けられるはずです。

のじま

3-5.NK様の墓碑が完成いたしました

こうして、ご注文から3カ月かけて、天山石を用いた完全国内加工のNK様のお墓が完成いたしました。

 

NK様の墓碑が完成いたしました

カロートの中に水が入らない独自構造と耐久性に優れた施工というだけにとどまりません。

 

  • 天山石材産の天山石を完全国内加工
  • 日本三大石材加工地の一つである香川県「庵治・牟礼」で加工
  • 神戸の書家である千葉正幸氏揮毫の直筆文字
  • 香川県「庵治・牟礼」の碑銘彫刻師による文字彫刻
  • 突きノミ仕上げの家紋彫刻

 

など、近隣のお墓に合わせたオーソドックスな和形墓石ですが、石の品質から加工に至るまでの細部にとことんこだわりました。

 

 

4.まとめ

今回の記事は、当社でお墓を建ててくださったNK様から頂いた「お客様の声」と建墓記録をご紹介いたしました。

 

NK様の「お客様の声」と「アンケート」には次のように書かれています。

 

  • 何軒か石材店をまわる中で、はっきりしなかった事が…
  • 何軒も石材店にお話を伺う中、こだわり全てを満たすことができず…

 

この原因としては、ほとんどの方がお墓を買うのは初めての経験だからです。

それに加え、石材店側の説明も価格のことばかりで、詳しい情報提供をするところが少ないことも挙げられます。

 

初めて買うものであり、十分な情報提供がなければ、消費者の立場としては何をどう選んでいいのかさっぱりわからなくて当然のことかと思います。

 

お墓は決して安い買い物ではありません。

それだけに、価格も重要なことであることは確かです。

 

しかし、その価格の根拠を伝えなければ、なぜ高いのか?なぜ安いのか?がわかりません。

 

お墓は天素の石を人の手で一つひとつつくり上げていくものだけに、素材や加工技術の違いで出来栄えが大きく違ってきます。

それに加え、墓石の設計・構造や墓地での工事方法も石材店ごとに異なります。

 

その理由は、お墓には規定法律がないからです。

 

つまり、どんなお墓を提供しようが罪にはならないということです。

 

そこが、工業製品との大きな違いです。

 

心から満足のいくお墓を選ぶためには「石材店選び」がすべてであると言っても過言ではありません。

 

 

【実録映像】お客様インタビュー動画(00:04:40)

 

私たちに30分の時間をください!

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