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石材店が絶対教えてくれない墓石の芝台が四つ石である理由?

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石材店が絶対教えてくれない墓石の芝台が四つ石である理由?
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こんにちは。兵庫県神戸市兵庫区にある株式会社第一石材の能島です。

(一社)日本石材産業協会認定の「1級お墓ディレクター」です。

能島

和型墓石と呼ばれるものは、地域ごとにそれぞれ形が違いますが、多くは四角い石を3段ないし4段重ねた形のものです。

 

そして、4段重ねの和型墓石の一番下の台を「芝台(しばだい)」「四つ石(よついし)」と呼びます。

また、和型墓石だけに限らず、洋型墓石にも芝台を付ける場合もあります。

 

消費者が、この芝台付きの墓石を選ぶ理由といえば・・・

 

  • 墓石の高さが高くなる
  • 豪華に見える

 

おそらく、この2つくらいしか大きな理由はないでしょう。

 

別に、「芝台」をつけることが悪いわけではありません。

 

問題なのは、この芝台が「四つ石」という構造だからなのです。

 

・・・というわけで、今回のブログでは、四つ石のいったいどこが問題なのか?なぜ四つ石なのか?についてお伝えしたいと思います。

 

1.なぜ「四つ石」と呼ぶのか?

なぜ「四つ石」と呼ぶのか?

さて、この芝台ですが、なぜ「四つ石」と呼ぶのでしょう?

 

答えは簡単です!

 

読んで字のごとく、四つの石を組み合わせているからです。

 

上の写真の①~④のように、前・左右・後ろの4つの部材でできています。

 

しかし、これだけだと、「だから何?」ですよね。

 

その理由とメリット・デメリットについて、これからお伝えいたします。

 

2.「四つ石」にするメリットは?

「四つ石」にするメリットは?

まずは、「四つ石」にするメリットについてですが、これはどちらかというと、ほぼすべてが石材店にとってのメリットです。

 

消費者にとってのメリットは、ほぼないと言ってもいいでしょう。

 

2-1.コストが安くつく

まずはコスト面です。

 

無垢材(1枚の石)でつくっても良さそうなものを、わざわざ4つの石にするのはコストが安くつくからです。

 

コストが安くつく理由の一つは石の使用量です。

 

1枚の石で芝台をつくるよりも、4つの部材に分けた方が使用する石の量は当然少なくなるのです。

 

この部分の石の量が少なくて済む

上の画像の赤い線の内側部分の石の使用量が違ってきます。

 

もう一つの理由は、石の種類によっては大きい(長い)部材が確保できなかったり、一定以上のサイズを超えると値段が高くつくものもあります。

 

四つ石にしてコストが安くつく分、消費者への販売価格も当然安くなるはずです。

 

消費者にとってのメリットがあるとするならば、ここだけでしょう。

 

2-2.運搬しやすい

石はあなたが想像しているよりはるかに重いのです。

 

石の種類によって異なりますが、比重は「2.5~3」程度あります。

 

つまり、水の2.5から3倍の重さがあります。

 

墓石の芝台ともなると、1枚の石でつくれば300~400㎏以上の重さなんてざらです。

 

これを運搬するにあたり、近年開発された公園墓地のような墓地での工事ならクレーン車などの重機が使えるので問題ないでしょうが、そんな良い条件の墓地ばかりではありません。

 

「四ツ石」の方が運びやすい

なかには、重機どころか軽トラックすら入れず、人一人がなんとか歩ける程度のけもの道を通るしかないような墓地もめずらしくありません。

 

さすがに、そんな条件下の墓地に300㎏を超える部材を運び込むにはかなり大変です。

 

また、そのために、余分な費用が掛かります。

 

そんな理由もあり、4つの部材に分けたのです。

 

3.「四つ石」によるデメリットは?

「四つ石」によるデメリットは?

四つ石のメリットの多くは、石材店にとってのものでしたが、デメリットはすべて消費者に降りかかっています。

 

それも、致命的なデメリットが多いのです。

 

これを知ることで、きっと「四つ石はイヤ!」というくらいのデメリットですのでよく覚えておいてくださいね。

 

3-1.地震に弱い

一つの塊でつくったものと、4つのパーツを組み合わせたものと、どちらが地震に強いかは誰が考えてもわかることです。

 

「四ツ石」は地震に弱い

阪神・淡路大震災や東日本大震災など、近年全国各地で起こった地震で、四つ石構造の墓石は数多く倒壊しています。

 

なぜ、四つ石の芝台は地震に弱いのかを、私と同じ兵庫県の北部で石材店を営んでおられる、おおきた石材店の代表・大北和彦さんがわかりやすくブログで解説されているので以下引用させていただきます。

 

四ツ石を辞めたわけ

引用元:おおきた石材店様オフィシャルサイト

 

四つ石の上に乗っている墓石墓分の重さの総重量は、墓石の大きさによっても違いますが、600㎏~1トン以上もあります。

 

それを、わずか数センチしかない部分で支えているのです。

 

まるで、崖っぷちでつま先立ちするようなものです。

 

3-2.お墓の中に水が入るのをご存じですか?

ここからは、おそらくほとんどの消費者の方ははじめて知る内容かと思います。

 

お墓の中に水が入る

実は、日本全国のほとんどのお墓は、カロート(納骨室)の中に水が入ってしまう構造なのです。

 

「えっ!そんなはずはない」と思われるかも分かりませんが本当なのです。

 

四つ石の場合は、4つのパーツの継ぎ目から水が浸入します。

 

シーリング材等で目地止めをしても永久的に効果があるものではありません。

 

「それはイヤ!」ということで、仮に無垢材(1枚の石)で芝台をつくったところで、この水の侵入に関しては解決できません。

 

カロート(納骨室)の中に水が入るのを防ぐためには、これまでと全く違う新たな構造にする必要があります。

 

その、カロートへの水の侵入を解決したのが、特許・実用新案登録構造の“納骨室に水が入らないお墓”「信頼棺®」です。

 

4.結局は誰のためのメリット・デメリットなのか?

誰のためのメリット・デメリットか?

結局は誰のためのメリットか?あなたはもうお気づきですよね。

 

コストや運搬上の問題はあるとしても、四つ石が消費者へ与えるメリットはあまりにも少なすぎると思いませんか?

 

世の中のあらゆるモノは、努力と研究によって使いやすく優れた機能性に改良されてきました。

 

お墓だけができないわけはありません。

 

ただ、創意工夫をするには努力と手間が掛かります。

 

もちろん、コストも掛かります。

 

わざわざ、そんなことをしなくても、多くの消費者はあなたと同じようにお墓のことを知りません。

 

そんなことをせずとも売れるから、何十年も構造や仕組みが変わらないのです。

 

5.まとめ

いかがでしたか。

 

石材店から四つ石のメリット・デメリットを教えてもらえましたか?

 

たぶん「NO!」でしょうね。

 

当社もおおきた石材店様と同じく、「四つ石」は取り扱っておりません。

 

いつどこで、大地震が起こっても不思議じゃない火山国日本において、四つ石構造の芝台はリスクが大きすぎます。

 

さらに、カロート(納骨室)に水が入らないお墓をご希望の方は、当社もしくは、全国の『信頼棺®』加盟店までご相談ください。

 

大切な家族のお骨が水びたしになっているとしたら、あなたは耐えられますか?

 

 

【実録映像】第一石材のご紹介とお客様の声(00:04:40)

 

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