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お墓を買う前に知っておくべき!石材店ごとに異なる墓石の耐用年数

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お墓を買う前に知っておくべき!石材店ごとに異なる墓石の耐用年数
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こんにちは。兵庫県神戸市兵庫区にある株式会社第一石材の能島です。

(一社)日本石材産業協会認定の「1級お墓ディレクター」です。

のじま

お墓は長く使うものであることは誰もが知っているかと思います。

 

お家も長く使うものですが、生涯の間に何回か引っ越ししたりもします。

近年ではお墓のお引越し(改葬)もありますが、よくあっても一回でしょう。

 

そう考えると、お墓はお家よりも長く使うものかもしれませんね。

 

そんなお墓ですが、実は建て方には基準や法律がありません。

家やマンションを建てる際には「建築基準法」という法律に基づいて建てる必要がありますが、お墓の場合は石材店の考え方次第ということになります。

 

つまり、一般消費者はご存じないと思いますが、墓石の耐用年数は石材店ごとに異なるというわけです。

そして、このことをあらかじめ知っておかないと、お墓を建てた後ではどうしようもありません。

 

いったいどういうことなのか、詳しく解説していきます。

 

1.将来の墓じまいを想定したお墓とは?

将来の墓じまいを想定したお墓とは?

お墓は長く使っていただくものだけに、私たち石材店が取り組むべきことは、100年先を想定して問題がないものを提供することだと自負しております。

 

そのために、当社第一石材が考える理想のお墓とは次の3つです。

 

1.日本国内で長年の使用実績がある石を、最先端の設備が整った工場で技術力の高い職人が丁寧に加工した墓石。

2.鉄筋コンクリートによる念入りな基礎工事と“震度7”クラスの大地震に対応した地震対策。

3.お墓の中に水が入ったり虫たちのすみかになったりせず、大切なお骨が守られる構造と設計。

 

しかし、近年では「墓じまい」が今後も増えることを予想して、最初から解体しやすい仕様で建てられるお墓があるそうです。

 

言い方を変えますと手抜きされた仕様となります。

 

その手抜き仕様のお墓が、長持ちして大きな地震に耐えられるのであれば良いのですが、そんな都合の良い話は当然ありません。

もし、それが本当に長持ちしてお客さまのためになるのでしたら、とっくに当社が迷わずに採用しております。

 

これからは、長い期間に渡って何代もお墓が継がれることは少ないだろうという想定のもとに、石材店が墓じまいのときに作業をしやすいように考えた仕様ですので、お客さまにとってのメリットは何もありません。

 

これからお墓を建てる人が、「墓じまいが簡単」と言われてもメリットと思えませんよね?

 

ビジネス面から見れば、効率よく利益を得られるメリットがありますが、そのデメリットはすべて購入者にはね返っていくのです。

 

 

2.「耐用年数」と「耐久年数」

「耐用年数」と「耐久年数」

「法定耐用年数」というものがあります。

もしかしたら、あまり馴染みのない言葉かもしれません。

 

商品によりますが、物を購入するとすべて費用となるわけでなく、一定の期間を経て費用となるのです。

これを「減価償却」と言いますが、その期間が法律によって商品ごとに「耐用年数」が定められています。

 

簡単に言うと、「これぐらいの期間は問題なく使えるようにつくりなさい」と決まっているというわけです。

 

例えば建物だと、鉄筋コンクリートであれば事務所用50年、住宅用47年、店舗用39年となっています。

木造であれば、事務所用24年、住宅用と店舗用は22年ですね。

自動車であれば、一般車両は6年、運送会社のトラックは4年など、資産と判断されるモノの多くに法定耐用年数は決まっているのです。

 

ちなみに、お墓は決まっていません。

 

一方で、法律とは関係ないのが「耐久年数」です。

お墓は、こちらに該当します。

 

多くの商品の宣伝で、「耐久性アップ!」とか、「従来より耐久性が○倍!」など使われていますね。

 

耐久性が上がるということは、それだけ消費者にとってメリットとなるわけです。

 

 

3.お墓の耐久性はどのくらいあるのか?

お墓の耐久性はどのくらいあるのか?

では、お墓の耐久性はどれぐらいあるのでしょうか?

 

お墓は法律で決まった建て方がありませんので、石材店によって異なります。

また同じ石材店でも状況で異なりますし、何を基準にするかによって答えは変わりますが、当社の考えとしては「可能な限り良い状態をより長く維持できること」です。

 

維持というのは簡単なようですが、お墓に関しては意外と難しいのです。

 

墓石は常に屋外にありますよね。

夏の炎天下には墓石の温度は想像以上の熱さになりますし、冬は逆に想像以上の冷たさになります。

そして、季節に関係なく風雨にさらされるわけです。

 

こんな過酷な状況に置かれても、長年変化が少ないことが求められます。

 

そして、墓石は一般的な大きさのもので1トン弱ほどもあるのです。

 

一般的な自動車より軽いと思われるかもですが、1トン近くの重さのものが墓地の一部に長年集中して置かれるわけなので、しっかりと鉄筋コンクリートの基礎工事がされていない上に置いたりすると、徐々に傾いてきたりします。

土の上に直に墓石を長年の間に置いてるのを想像されると、わかりやすいのではないでしょうか?

 

また、近年になり増えている大地震にも、基礎工事と地震対策がされていないと、お墓は“震度5弱”程度の地震で倒壊のおそれがあります。

 

現代では、“震度7”クラスの大きな地震に対応した墓石の耐震施工があるにもかかわらず、すべての石材店が採用しているとは限りません。

 

 

4.消費者だけが知らないお墓の雨漏り

消費者だけが知らないお墓の雨漏り

住宅やクルマに耐用年数があることは先ほどお話しいたしました。

そして、この耐用年数は「これぐらいの期間は問題なく使える」ということが前提だということもお伝えしました。。

 

住宅ならば、安心して人が生活ができる。

クルマなら、安全に走行できる。

 

この2つは大前提です。

 

外観はきれいだが雨漏りのする家や、ブレーキの効かないクルマなどは論外ということです。

 

しかし、お墓には「法定耐用年数」というものがありません。

どんなお墓になるのかは、石材店ごとに違うのです。

 

特に、墓石の構造については、これまでの長きにわたり手が付けられておりませんでした。

 

お墓の中は水びたし

具体的に言いいますと、全国のほとんどの地域のお墓はカロート(納骨室)の中に水が入ってしまう構造なのです。

ひどい場合には、お墓の中が水びたしになり、お骨がプカプカと浮いていることもあります。

 

つまり、雨漏りのするお墓というわけです。

もしこれが家ならば耐えられないですよね!

 

石材店であれば、お墓の中に水が入り溜まってしまうことがあることは誰もが知っていますが、一般消費者にはまったく知られていないと言っていいでしょう。

 

大切なお骨が収められている神聖な場所に、水が溜まっているだけではなく、お骨が泥まみれになっていたりするのを「問題ない!」と判断する方は少数だと思います。

 

問題にならないのは、消費者が知らないからなのです。

そして、お墓の建て方に関する法律がないからです。

ご先祖様は、ただただ辛抱しているのかもしれません。

 

お墓に水が入る問題に関しては、当社もかつては構造上仕方がないことだと半ばあきらめている面がありました。

しかし、とあるお客様から「どうしても水が入らないお墓にしてほしい!」と強く要望され、背中を押される形で試行錯誤を重ねながら当社第一石材が開発したのが、特許・実用新案登録の独自構造墓石“納骨室に水が入らないお墓”「信頼棺®」です。

 

「信頼棺®」構造のお墓なら、雨漏りしないだけではなく虫などの侵入も防げますので、長年にわたりカロート(納骨室)内はきれいで清潔な環境が保てます。

 

また、「信頼棺®」構造の墓石は水が入らないだけでなく、長年の耐久性や地震に対する耐震性も大幅に上がっているのは明白で、自画自賛になりますが素晴らしい完成度のお墓です。

 

 

5.まとめ

お墓の建て方に法律がないので、住宅やクルマのような「法定耐用年数」というものがありません。

 

法律とは関係ない「耐久年数」になります。

だからといって、適当な工事で済ませて良いということではないと思います。

 

長期優良住宅と同レベルのコンクリートを使用した建築レベルの基礎工事を施すのと、ワイヤーメッシュとモルタルで施工した気休め程度の基礎工事とでは、耐久性は天と地ほど違います。

「長期優良住宅」とは、1世代を20年から30年と考えて、3世代が過ごせる事が想定されていますので、60年から90年となります。

長期優良住宅に用いるコンクリートは、大規模な修繕不要予定期間は65年、併用限界期間100年とされているので、お墓の基礎工事においても同じレベルの耐久性と言えるでしょう。

 

そこに“震度7”クラスの大地震に対応した地震対策を加えることで、耐久性は飛躍的にアップします。

 

そして、次は亡くなった人の居住性です。

 

もし、「死んだ人に感覚はないのだから居住性なんか関係ない!」というのなら別ですが、そんなふうに考える人はほとんどいないでしょう。

それゆえに、お墓参りに行った際には墓前で「安らかに眠ってください」と手を合わせるのです。」

 

しかし、故人の寝室にあたるカロート(納骨室)の中が水びたしになっているとしたら、果たして安らかに眠れるでしょうか?

大切な人のお骨がそんな状態で納められているとしたら、あなたは耐えられますか?

 

このように、お墓の耐久年数や構造は石材店ごどに大きく異なるのです。

そのことを事前に知っておくことだけでも、お墓選びが大きく違ってきます。

 

お墓を建てるのは、一生に一度あるかどうかのことで買い替えがきくものではありません。

そして、決して安い買い物ではないのです。

 

それだけに、どんなお墓になるかは、あなたの石材店選び次第ということになります。

 

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