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お墓づくりの最大の悩みは信頼できる石材店選びでした【お客様の声/神戸市・松永裕介様】

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お墓づくりの最大の悩みは信頼できる石材店選びでした【お客様の声神戸市・松永裕介様】
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こんにちは。兵庫県神戸市兵庫区にある株式会社第一石材の能島です。

(一社)日本石材産業協会認定の「1級お墓ディレクター」です。

のじま

お墓を建てるのは、ほとんどの方にとって初めてのこと。

それだけに、何から始めていいのかわからないことばかり。

 

中でも多くの方が特に悩まれるのが、お墓づくりを依頼する「石材店選び」かと思います。

 

兵庫県神戸市在住の松永様もその中のお一人です。

 

亡きお父様のお墓を建てようにも、どこの石材店に頼めば良いものかさっぱりわからない状況下で、たまたま当社のFacebook広告をご覧になられたことがきっかけで、建墓のご注文をいただきました。

 

そんな松永様から嬉しい直筆の「お客様の声」を頂戴いたしました。

しかも、実名で掲載してもよいとの許可をいただきましたので、以下原文のままご紹介させていただくと共に、松永家墓碑の全容についてもお伝えいたします。

 

1.松永裕介様からいただいた「お客様の声」

松永裕介様からいただいた「お客様の声」

「春に亡くなった親父の墓をそろそろ建てないと」と考えながらFacebookを見ていると、第一石材さんの広告を見つけました。

 

ネットで調べると、意外と近くの会社だったので、とりあえず話を聞こうと思い伺いました。

とても詳しくお墓について教えていただきました。

 

先ず一社目だったので、他でも話を聞くつもりでいる旨を伝えて、その日は一旦帰りましたが、その後どうなったかの問い合わせがくることもなく、煩わしい思いも一切しませんでした。

 

他の石材屋さんでも話を伺いましたが、能島さんのようなお墓への想いが感じられませんでしたので、すぐに第一石材さんに決めました。

 

決めて契約を交わすと、今度はとても細やかなフォローがあり、とても助かりました。

 

きれいごとではなく、本音でいろいろ教えていただき、価格等も背伸びせず身の丈に合ったものを発注しましたが、石の質もお墓の出来ばえも素晴らしく本当に感謝しています。

 

今後もメンテナンス等でお世話になることもあろうかと思いますが、安心してお任せできると思っています。

 

2.松永裕介様からいただいた「お客様アンケート」

松永裕介様からいただいた「お客様アンケート」

「お客様の声」とは別に「アンケート」も頂戴いたしましたので、こちらも原文のままご紹介させていただきます。

 

Q1.お墓を購入される前に、どのようなことで悩まれましたか?

松永さま:信頼できる石材屋さん探しが悩みでした。

 

Q2.第一石材をお知りになったきっかけは?

松永さま:Facebookの広告で知りました。

 

Q3.第一石材を知ってすぐにお墓を購入されましたか?あるいは購入を悩まれた場合、その理由は?

松永さま:先ずはお話を伺おうと住所を見ると近かったので、話を聞きに行ったとき、勤めている会社と取り引きがあったので間違いないと思い決めました。

 

Q4.数ある石材店の中で弊社をお選びいただいた決め手は?

松永さま:詳しい説明と親身になって一緒に考えてくれたところです。

あと、押しつけがましい問い合わせが一切なかったところです。

 

Q5.第一石材でお墓を購入されていかがでしたか?

松永さま:思っていた以上の出来ばえに感謝しています。

石もとても素材の良さを感じられます。

 

3.松永家墓碑の使用石種「黒龍石/G1704・K12」

松永家墓碑の使用石種「黒龍石-G1704・K12」

当社が松永様にお勧めしたのは、中国産の石材の中でも高品質と評価の高い、中国北東部の黒龍江省で産出される、通称「黒龍石」と呼ばれている石です。

 

しかし、この「黒龍石」と呼ばれる石には数多くの種類があります。

良いものを選べば、国産石材に引けを取らないほどの高品質ですが、粗悪なものを数多く出回っています。

 

私どもがお勧めしたのは、黒龍石の中でも最も高品質である「G1704・K12」という石です。

この、アルファベットと数字の組み合わせが石の名称なのです。

ただ、「G1704・K12」といっても、すべてが同じではありません。

採石場ごとにさらに細かく品番が分かれており、色目や石目も様々です。

 

これが、よくある「石材店で見せてもらったサンプルと実際のお墓の石とが大きく違う」というトラブルの原因です。

石は天然素材につき、サンプルと実際のお墓の石とがピッタリ同じというわけにはいきませんが、あまりにも違い過ぎるのは問題ですよね。

 

そのようなトラブルを防ぐため、当社の中国産墓石の仕入れ方法は他の多くの石材店さんとちょっと違います。

 

お客様からお墓のご注文を頂いた後は、「すべて石材商社にお任せ」というのが一般的な仕入れ方法です。

しかし、当社の場合は、私のこれまで200回以上の中国渡航歴を武器に、数ある中国の石材加工工場の中から石種ごとに工場を指定して発注し、原石の選定から加工検品までのすべての工程を自社で管理しております。

 

今回の松永家のお墓の場合なら、使用石種が「G1704・K12」に決まった段階で候補の石材加工工場を絞り込みます。

保有する原石の品質確認はもちろんのことですが、それ以上に重要なのが加工技術です。

いくら高品質の石を選んだところで、技術力が乏しければ良いお墓にならないからです。

 

料理の世界とよく似ていますね。

 

松永様のご希望は、色が濃く石目が整っている黒龍石です。

 

工場が決まると、あらかじめ松永家のお墓に使用する候補の原石サンプルを送ってもらいます。

 

「黒龍石G1704・K12」石材サンプル

松永家墓碑用の「黒龍石/G1704・K12」石材サンプル

石材サンプルはトラブル防止のため、

 

  • 松永様ご提示用
  • 当社保管用
  • 中国の石材加工工場保管用

 

と、同じ原石から取った3枚の石材サンプルを、それぞれが保管するようにしています。

 

 

4.第一石材の中国加工墓石の品質管理

第一石材の中国加工墓石の品質管理

今や日本全国に流通している80%以上の墓石は中国でつくられています。

つまり、中国無しでは墓石業界は立ち行かないということです。

 

とはいっても、石材店自らが直接中国から輸入しているわけではありません。

 

通常は、石材商社と呼ばれる卸問屋を介して、中国加工の墓石がつくられています。

 

ちなみに、一般的な流通経路はこんな感じです。

 

STEP-1/石材店がお客様から墓石建立工事の注文を受ける

STEP-2/石材店は石材商社と呼ばれる会社へ墓石を発注する

STEP-3/石材店に中国から完全に墓石として出来上がった製品が届く

 

いかがでしょう。何か疑問を感じませんか?

 

結局のところ、中国でつくられる墓石は、

 

  • どんな色目の石なのか?
  • 加工精度はどうなのか?
  • サイズは合っているのか?

 

など、墓石の出来ばえや品質については、石材商社から届いた木枠梱包を開けるまでわからないというのが一般的です。

消費者がわからないのは仕方がないとしても、石材店すら初めて見るというわけです。

 

それではあまりにも怖すぎませんか?

 

そんなわけで、当社第一石材では、先ほども少しお話ししましたが、数ある中国の石材加工工場の中から、工場を厳選して加工を依頼し、原石の選定から加工検品に至るまでのすべての工程を自社で管理しております。

松永家墓碑の加工検品風景

中国の石材加工工場での松永家墓碑の製品検品風景

松永家の墓碑部材も、加工仕様・精度、研磨精度、サイズに至るまでを細かく検品した上で、日本に向けて出荷されます。

 

中国でのモノづくりは日本と同じようなわけにはいきません。

「任せておいて安心」というお国柄ではないからです。

 

 

5.松永家墓碑の工事記録

松永家墓碑の工事記録

ここからは、松永家のお墓ができるまでをご紹介いたします。

 

5-1.既設外柵(巻石)付き墓地

松永様の墓地は、地域住民の方が利用するために整備された「共同墓地(自治会墓地)」です。

 

既設外柵(巻石)付き墓地

外柵(巻石)付き分譲墓地

更地ではなく、あらかじめ外柵(墓所を囲む石)が設置された状態で分譲(使用者募集)されている墓地です。

当然のことながら、外柵工事代金は墓地代に含まれています。

 

つまり、望むと望まざるとにかかわらず、もれなく外柵付きでの分譲というわけです。

 

そのような場合に心配なのが、どのような工法で外柵工事が行われたのか?ということです。

外柵が出来上がってしまっている以上、基礎工事の仕様を確認することができません。

 

かといって、外柵を一旦解体し、一から基礎工事を行うとなると、お施主様の費用負担が大きくなってしまうので、現状の状態で使用するしかありません。

 

5-2.墓石設置部分の基礎工事の重要性

既設外柵の基礎工事の工法はわからないのはやむを得ないとしても、重量のある墓石を支える部分に基礎工事は不可欠です。

 

ちなみに、この度の松永家の墓石重量は約850㎏もあるのです。

アップライトピアノ3~4台分の重量ですね。

きっと、皆さまが想像されている以上にお墓は重いのです。

 

それでは、松永家のお墓を支える部分の基礎工事をご紹介いたします。

 

墓所内の真砂土搬出

墓所内の真砂土搬出

先ずは、既設外柵の中の真砂土をすべて取り出します。

 

ユンボ等の重機が入るスペースがありませんので、人力での作業です。

 

外柵内の真砂土を深さ40㎝近くまで掘り込み取り出し

外柵内の真砂土を深さ40㎝近くまで掘り込み取り出し

既設外柵内の真砂土を、深さ40㎝近くまで掘り込み取り出します。

 

真砂土を取り除くのは、墓石設置箇所に基礎工事を施すのはもちろんのこと、墓所内に土があれば、当然ながら雑草の繁殖の原因になるからです。

 

ランマーによる墓所内転圧

ランマーによる墓所内転圧

墓所内の真砂土をすべて取り出したら、ランマーという機械を使って墓所内を押し固めます。

 

5-3.カロート(納骨室)設置

墓所内の真砂土搬出が終わったら、カロート(納骨室)の設置です。

 

カロート設置下部に鉄筋配筋

カロート設置下部に鉄筋配筋

先ずは、石棺カロート(納骨室)を設置するところに、D10(直径10㎜)の鉄筋を配筋します。

 

石棺カロート(納骨室)設置

石棺カロート(納骨室)設置

から練りモルタルを使用し、水平レベルを測りながら石棺カロートを設置していきます。

 

石棺カロートの設置完了

石棺カロートの設置完了

石棺カロートの設置完了です。

 

カロート内手前のみかげ石の棚は、骨壺を並べて納めるスペースです。

奥側の土の部分は、骨壺が満杯になった際に、お骨を納骨袋に移し替えて納めるため、大地の自然に繋がっています。

 

 

5-4.カロート(納骨室)周囲の基礎工事

石棺カロートの設置が終わると、次は墓石設置部分の基礎工事です。

 

カロート(納骨室)周囲の基礎工事①

カロート(納骨室)周囲の基礎工事①

1.先ほど設置した石棺カロートの周囲に、「割栗石(わりぐりいし)」というゲンコツ大くらいの石を入れます。

2.割栗石の隙間を詰めるように、小さな砕石を入れていきます。

3.コンクリートを流し込む部分を型枠で囲み、内部にD10の鉄筋を組み上げていきます。

 

カロート(納骨室)周囲の基礎工事②

カロート(納骨室)周囲の基礎工事②

1.型枠で囲んだ石棺カロートのの周囲にコンクリートを入れます。

2.バイブレーターという機械で振動を与え、コンクリート内部の空気を抜いていきます。

3.表面を左官仕上げできれいに整えて基礎工事の完成です。

4.コンクリートがゆっくり固まるまで、この状態で1カ月程度の養生期間を確保します。突貫工事は絶対ダメです!

 

5-5.墓石据付工事

墓石を設置する部分の基礎工事から、おおよそ1カ月が経ちました。

 

墓石設置部分の基礎工事完了

墓石設置部分の基礎工事完了

コンクリートの基礎工事もカチカチに固まったので、いよいよ墓石の据付工事です。

 

カロート内にゼオフィル(ゼオライト)敷設

カロート内にゼオフィル(ゼオライト)敷設

カロート内のカビ・結露を解決するため、調湿剤「ゼオフィル」を敷設します。

 

また、当社では墓所内に真砂土を入れずに、砕石を使用しております。

砕石は真砂土のように養分がないので、雑草の繁殖を抑えられるのに加え水はけも良いので、土圧による巻石への負荷が少なくなります。

 

墓石部材設置工事①

墓石部材設置工事①

特許・実用新案登録の当社独自構造墓石“納骨室に水が入らないお墓”「信頼棺®」仕様の芝台を設置した上に、
水平レベルを取りながら次々と部材を積み重ねていきます。

 

写真内の緑色の四角いものは、“震度7”に対応した墓石用免震ゲル「安震はかもり®」です。

 

墓石部材設置工事②

墓石部材設置工事②

最後に、墓石最上段の棹石(仏石)を設置し、霊標(墓誌)や拝石等の付属品を据え付け、まもなく松永家墓碑の完成です。

 

松永家墓碑完成

松永家墓碑完成

ご注文をいただいてから約3カ月を経て、松永家のお墓が完成いたしました。

 

墓石や霊標に刻む文字は、当社指定書家の千葉正幸氏直筆の文字を、日本三大石材加工地の一つである、「庵治・牟礼」の碑銘彫刻師の匠の技にて彫り上げさせていただきました。

家紋は、豪華さを演出した、削り出しの「浮き出し紋」仕様です。

 

墓石には、お手入れが簡単なステンレス製花立中入れ・線香立・水皿を装着いたしました。

 

故人の法名等を刻む霊標(墓誌)は、一体型台座に台石を設けた、安定性と安全性に優れた仕様にしております。

墓所入口左右には、風が吹いても消えない、ステンレス枠ガラス製防風カバー付きの小型燈明立を設置し、左側には手荷物置きのための、みかげ石製物置石をご用意しました。

 

既設外柵内の真砂土を取り除き、砕石を入れて極めて雑草が生えにくい工法で仕上げた墓所全体に天然化粧玉砂利(那智石)を敷き詰めさせていただきました。

 

見た目の石の美しさだけではなく、構造面、耐久性、管理面など、あらゆる点を考慮した松永家墓碑の完成です。

 

6.まとめ

松永様におかれましては、数ある石材店の中から、当社第一石材をお選びいただき誠にありがとうございます。

また、大変うれしい「お客様の声」や「アンケート」を頂戴し厚く御礼申し上げます。

 

ほとんどの方は、お墓を買うのは初めての経験です。

 

それゆえに、クルマや家電製品と違い、良し悪しを判断するのは極めて難しい商品と言えるでしょう。

 

  • 特許・実用新案登録の“納骨室に水が入らないお墓”「信頼棺®」
  • 重量のある墓石を支える頑強な基礎工事
  • “震度7”に対応した墓石用免震ゲル「安震はかもり®」
  • 極めて雑草が生えにくい工法による施工

 

など、一見同じように見えるお墓であっても、実際は大きく違います。

 

そして、どれもが一般消費者が知る由もない内容ばかりです。

 

お墓は、スーパーやコンビニで日々の買い物をするのと性質が異なります。

また、通販サイトで「カゴに入れる」をクリックして購入するようにもいきません。

 

お墓を購入するということは、最終的には石材店に委ねるしかない商品だけに、お墓に関しては何よりも「石材店選び」がすべてとなります。

 

 

私たちに30分の時間をください!

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ここまで読んでいただきありがとうございます。

 

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【実録映像】お客様インタビュー動画(00:03:33)

 

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