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誕生と歴史から見る世界一高価な国産高級墓石材「庵治石」の特徴

誕生と歴史から見る世界一高価な国産高級墓石材「庵治石」の特徴
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香川県高松市で産出される「庵治石」は、日本で最も高価な墓石材であることはもちろんのこと、世界的に見ても庵治石より高級な墓石材は見当たりません。

まさに、墓石材の最高峰に位置する庵治石は、高級志向の方にとっては憧れの墓石材と言えるでしょう。

 

そんな庵治石は、とのように誕生し、どのような歴史を歩んできたのでしょうか?

 

今回の記事は、世界最高級の国産墓石材の誕生と歴史についてお話しさせていただきます。

 

1.数千万年に形成された世界一の銘石「庵治石」

数千万年の眠りから起こされて世界に冠たる銘石が切り出される

四国、香川県高松市の北端に位置する“五剣山”から世界一高価な墓石材「庵治石」が切り出されます。

 

「庵治町」「牟礼(むれ)町」から産出される庵治石は、きめの細かい石目と磨くと鏡のように輝く艶を放ち、重厚感と高級感を兼ね備えています。

 

国産最高級墓石であることはもちろんのこと、世界的にも高い評価を得ている銘石中の銘石なのです。

 

花崗岩の中でも最も高級な石材が「庵治石」

 

墓石に使用する石を「みかげ石」と称しますが、その生い立ちは、

  • マグマが冷えて固まりできた「火成岩」
  • 海底に積もった物質が固まってできた「堆積岩」
  • 高温や高圧が原因で別の岩石に変わった「変成岩」

に大別されます。

 

火成岩は、さらに、

  • 地表や地下部分の浅いところで急激に冷やされてできた「火山岩」
  • 地下深くでゆっくりと冷やされてできた「深成岩」
  • それらの中間くらいの速さで冷やされてできた「半深成岩」

の3種類に分かれます。

 

庵治石や大島石など、墓石材として使われる多くの石は、火成岩の中の深成岩、そして深成岩の中の花崗岩に属します。

その花崗岩の中でも、世界一高価な墓石材が庵治石なのです。

 

ちなみに、堆積岩に属する代表的な石としては、石灰岩、砂岩、凝灰岩などがあり、変成岩に属する代表的な石は大理石、千枚岩、結晶片岩などがあります。

 

庵治石の誕生は6500万年前から1億年前

 

また、安山岩や玄武岩は火山岩に属します。

 

したがって、庵治石と並ぶ関東の銘石「本小松石」(神奈川県産)や「伊達冠石」(宮城県産)はは火山岩に属し、庵治石とは異なる種類の岩石ということになります。

 

庵治石の誕生したのは、おおよそ6500万年前から1億年前の白亜紀後期に、ユーラシア大陸の東部で火山活動などの大きな地殻変動が起こり、地下深くで、マグマがゆっくり冷えて固まり深成岩として形成され、変化した花崗岩が現在の瀬戸内海や中国地方誕生の礎になったと言われています。

ちょうど、その時代は、人類の祖先にあたる霊長類が現れ、直径10㎞を超えると言われる小惑星の衝突により、恐竜をはじめとする全生物の70%が死滅した頃にあたります。

 

そして、今から約2000万年ほど前に地殻変動が起き、地盤が隆起して地表に現れたのが自然界の産物である「庵治石」なのです。

 

2.数百年にもおよぶ庵治石と加工産地の歴史

庵治石と共に生き、共に栄えてきた数百年にもおよぶ歴史がある

庵治石は、国産最高級の墓石材としてだけでなく、世界でも最高級の石材として、その地位を確立しています。

 

銘石と称される他の高級墓石材と比較しても、「庵治石細目」などは段違いの価格で流通していることがその価値を証明しています。

 

そして、庵治石の数ある優れた特徴の中でも、他の石では見られないのが「斑(ふ)」と呼ばれる、湿り気を与えた二重がすりのように見える模様です。

 

産地での伝承によると、庵治石の採石丁場である五剣山の向かい側に位置する、「源平の合戦」で有名な屋島にある桜が吹雪となって庵治石を包み込み、庵治石特有の美しい模様である「斑」に姿を変えたという説もあるようです。

 

また、庵治石は高級墓石材としてだけではなく、記念碑や彫刻品などの加工品や建築材などにも幅広い仕様されています。

 

3.伝統の技の上に最新の機械化技術が加わりさらなる進化を遂げる

古文書によると、庵治石はすでに平安時代(794~1185)には、海を渡り京都に運ばれていたようです。

 

ということは、すでにこの時代から石材産地としての地位を確立していたことになりますね。

 

江戸時代になると、全国のあちらこちらで城づくりが盛んになり、庵治石の採石・加工もどんどん栄えたのです。

高松城内部の石垣や、大阪城の改築にも多くの庵治石が使われています。

 

さらに、明治時代になると近代化の影響もあり、庵治石の需要は拡大し、大正時代には第一次世界大戦による好景気もあり、庵治産地の石材業界は大躍進を遂げることとなるのです。

 

第二次世界大戦が終わり、10年を経た昭和30(1955)年代頃からは、原石の採掘や製品の加工における機械化が進むことにより、磨くと最高の艶が出るという庵治石の優れた特長がさらに際立ち、業界はますますの発展を遂げてきました。

 

庵治石は、美しさと堅牢さを兼ね備えた優れた素材であることに加え、日本三大石材加工地の一つといわれる卓越した加工技術によって、現在では、日本国内はもとより世界的にも高い評価を得ています。

 

4.まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

こんにちは。(一社)日本石材産業協会認定「1級お墓ディレクター」資格の能島孝志です。

兵庫県神戸市で、“カロート(納骨室)に水が入らない特許構造墓石”『信頼棺®』を販売する、(株)第一石材の代表を務めさせていただいております。

能島

1000年にも及ぶ歴史を経て、今もなお世界最高級の墓石材として君臨する庵治石。

 

日本人として生まれた以上、日本の地で誕生し、長い歴史を刻んできた素材を用い、日本人の手でつくりあげられた墓石で、ご先祖様を祀ってあげてはいかがでしょうか。

 

きっと、最高の供養になるかと思います。

 

当社、(株)第一石材では、ショールームに庵治石細目最高級品の墓石を展示していると共に、庵治石に関するあらゆる相談を受け付けております。

対応は「1級お墓ディレクター」の私、能島孝志が担当させていただいております。

もちろん、相談は一切無料です。

 

当社では、

しつこい営業は絶対にいたしません。
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