お墓・墓石の総額費用と値段・価格の相場はいくら?
お墓のことでお客様からお問い合わせをいただく中で一番多いのは、何といってもお墓の値段についてです。
お墓は一生に一度買うかどうかの大きな買い物であり、決して安い買い物ではないだけに簡単に買う訳にはいきませんよね。
こんにちは。(一社)日本石材産業協会認定「1級お墓ディレクター」の能島孝志です。
兵庫県神戸市で、“カロート(納骨室)に水が入らない特許構造墓石”『信頼棺®』を販売する、(株)第一石材の代表を務めさせていただいております。
能島
また、食品や日用品などと違い、普段から見慣れているものでないので、どのくらいのものがいくら位の値段なのか見当もつかないでしょう。
そこで今回の記事は、お墓の値段の校正と墓石の価格相場についてお伝えいたします。
1.一般消費者には分かりにくいお墓の値段
値段・価格が分かりにくいのは、お墓だけに限ったことではありません。
車だって、数十万円の軽自動車から、何千万円もする高級外車まであります。
何千万円と言えば、一戸建ての家が買える金額です。
時計だって、マンションが買えるほどの超高級時計もあるようです。
それらの値段の差がどこにあるのかは、よほど興味があるか、その道のプロでないと普通はなかなかわからないでしょう。
それらの業界を知らない一般消費者にとっては、どこをどうすれば、そんな値段になるのか不思議な限りです。
お墓の値段となると、一般消費者にとっては車や時計よりも、もっと縁のないものだけに、よけいにわかりにくいのかもしれません。
2.お墓の価格構成
お墓の値段は大きく分けると、
- 墓地代(墓地永代使用料)
- 墓石代(工事費を含む)
- 管理費
の3つに分かれます。
墓地代は、お墓の費用の中でも、一般消費者に比較的わかりやすいものかと思います。
正式には「墓地永代使用料」といいます。
つまりお墓を建てる土地を取得する費用です。
墓地には、「公営墓地」「共同墓地」「民営墓地」「寺院墓地」など、さまざまな種類の墓地がありますが、どれを買うかです。
ただし、墓地を買うといっても、家の土地の様に自分のものにはなりません。
墓地を買うというのは、その土地を自分の墓所として永代に渡り使用するための権利を買うということなのです。
したがって、墓地は第三者に売ることはできません。
費用的には、最も値段が安いのが「公営墓地」続いて「共同墓地(地域・集落の墓地)」、そして「民営墓地」、最も高いのが「寺院墓地」というのが一般的でしょう。
ただ、中には例外もあり、1㎡あたり80万円以上もする公営墓地もあります。
次に「管理費」です。
これは、墓園・霊園内の共有部分の清掃や、水道等の設備管理や植栽の手入れなどに当てられるものです。
1年ごとに支払ったり、永代管理費として一定金額を先にまとめて支払う霊園もあります。
そして、最も分かりにくいのが墓石の値段でしょうね。
3.墓石の値段・価格の相場
ひと口に墓石の値段と言っても、ピンからキリまであります。
その金額は数十万円から数百万円とかなりの値段の幅があり、墓地の広さや使用する石の種類によっては1,000万円を超える墓石もあります。
しかし、1,000万円を超える墓石を購入される人は滅多にいらっしゃいません。
ベンツやポルシェやレクサスが街中にこれだけたくさん走っているのと比べると、悲しいかな、大切な人を祀るはずのお墓にお金をかける人はあまり多くないようです。
ちなみに、一般社団法人全国優良石材店の会が調べた、2018年度の全国平均墓石建立費は162.7万円となっています。
■「墓石の購入価格*」全国平均は162.7万円、地域別は九州が3年連続トップの190.2万円
・今回の全国平均162.7万円は、前回167.3万円(△4.6万円)、前々回170.4%(△7.7万円)から減少傾向。
・地域別では、最も高いのは3年連続九州で190.2万円、次いで1都3県**182.7万円、関東176.8万円の順。逆に低いのは東北138.8万円、北海道141.1万円となりました。九州と東北の差は51.4万円です。
*墓地取得費用を除く(地域によっては含まれる場合もございます)。
**東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県。引用元:一般社団法人全国優良石材店の会 「2018年版 全優石お墓購入者アンケート調査結果」
全国平均額といっても、地域性や墓石の形や大きさによっても差はありますが、やはり、このあたりの金額が相場としての目安にはなるのかと思います。
また、「相場」というよりも、いくらの予算で考えているかです。
お墓に係る費用には、「墓地代」「墓石代」「管理費」などがあることは、すでにご説明させていただきました。
しかし、この他にもお墓に納めるお骨がある場合には、開眼・納骨法要の際の寺院住職への御布施等も予算に入れておくべきです。
また、すでに墓地を保有されているのなら、墓石にいくらかけるかです。
これから墓地の購入も含めて考えられる場合には、総予算内でまかなえる広さの墓地を探す必要があります。
ちなみに、私どもの地元である神戸市営墓地を例に挙げますと、平均的な広さの3.0㎡(間口1.5m×奥行2.0m)墓地で永代使用料(土地代)は72万円です。
管理費も、1年間で3,900円と極めて廉価です。
そして、この3.0㎡墓地に建てることができる墓石は、70万円位~500万円位までと、大きく値段の幅があります。
これは、車がお求めやすいコンパクトカーから高級外車まであるのと同じです。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。
お墓の値段はわかりにくいのに加え、価格帯の幅が広いのです。
そうなると、あなたが考えている予算でどこまでのことをしてくれるのか?という石材店選びの方が重要な問題になってきます。
しかし、この部分の違いが消費者には最もえあかりにくいだけに、ついつい価格優先で選んでしまうのは仕方がないのかもわかりません。
お墓づくりには大きな費用を要するだけに、満足のいくお墓をつくるには、やはり「石材店選び」が何よりも重要な要素となるのです。
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