たとえ相場価格以下の費用でも安心できるいいお墓づくり3つのポイント

いざお墓を建てるとしても、やはり気になるのは費用のこと。
墓地はすでにあるが、墓石の価格に関しては相場がまったくわからない。
インターネットで調べてみると、墓石の価格もピンからキリまでのようだが、極端に安すぎるものもちょっと怖いし・・・
こんにちは。(一社)日本石材産業協会認定「1級お墓ディレクター」の能島孝志です。
兵庫県神戸市で、“カロート(納骨室)に水が入らない特許構造墓石”『信頼棺®』を販売する、(株)第一石材の代表を務めさせていただいております。
能島
墓石購入にあたり、このような悩みを抱えておられる方は全国に数多くいらっしゃるかと思います。
石やデザインなど要望はいろいろあるが、すべてを叶えるとなると、どんどん予算が上がっていくし・・・
悩みどころかと思います。
そこで、今回の記事は、最低限度ここだけ押さえておけば、たとえ相場の価格以下でも安心できるいいお墓となる3つのポイントをご紹介いたします。
1.お墓・墓石の価格・費用の相場はいくら?
お墓、それも「墓石」の価格の相場がいくらくらいなのかを知っている消費者はまずいないかと思います。
…というか、厳密にいうと、墓石の価格に「相場」というものはありません。
相場というのは、市場で取引されるその時々の商品などの値段です。
マグロ1キロあたりいくら?とか、コシヒカリ1キロあたりいくら?といったものですね。
そう考えると、墓地1㎡あたりいくら?は相場価格と言えるかもしれません。
しかし、墓石の場合は、全国の人たちがすべて同じものを建てるわけではないので、相場というよりも「購入平均額」といった方が適切かと思います。
では、全国の墓石購入額の平均はいったいいくらくらいなのでしょう?
日本全国の石材店400社あまりで組織されている墓石の業界団体である、一般社団法人 全国優良石材店(吉田 剛会長)調べによると、2019年の墓石の購入価格の全国平均は160.7万円となっているようです。
この「160.7万円」が、墓石価格の相場と言えるかどうかは別として、購入の際の一つの目安となることは確かです。
2.モノにはすべて目的がある
どんなモノにもすべて主要目的があります。
たとえば、クルマだと「移動手段」ですね。
そう考えると、安全で故障しないことが第一条件です。
自動車が世に出たころは、おそらくここを最大の目標にしていたはずです。
しかし、人間はぜいたくな生き物なので、それだけでは満足できません。
- 外観のデザイン
- より優れた性能
- 燃費
- 室内の居住性
- オーディオ・カーナビ
などなど、数限りなくあり、今では完全自動運転を目指すほどになっています。
話が少し横にそれました。
では、お墓の目的とはいったい何なのでしょうか?
まさか、何かの記念にお墓を建てる人はいないでしょうね。
現代の日本において、お墓には次の2つの目的があります。
■お骨を納める場所
■遺された人の心の支えになる場所
お骨は、あなたにとって大切な人がこの世に生まれ、生きた証です。
言うならば、最も研ぎ澄まされた「形見」ともいえます。
その形見とも分身ともいえるお骨を納めるところがお墓なのです。
また、お墓は亡くなった人のためのものだけではなく、遺された人の心の支えになる場所でもあるのです。
大切な人を失うと心の中に、ぽっかり空洞のように穴が空いてしまいます。
そんなときにお墓があれば、「定期的に手を合わせる」ことができます。
お墓の前で手を合わせ、大好きだった人のことを思い出し、日々の出来事や報告、感謝の気持ちなどを伝えることで、心の痛みの緩和にもつながります。
この2つがお墓を建てる最大の目的なのです。
それらを捉えたうえで、どのようなお墓を建てればいいのかを考えてみましょう。
3.ポイント1/基礎工事
お墓は長くその場所にあり続けるものです。
そして、墓石はあなたが想像している以上に重いものなのです。
それだけに、「基礎工事」はかなり重要なポイントになります。
家を建てるときに基礎工事が重要なのと同じです。
お墓の基礎工事にも様々な方法があります。
しかし、建築基準法のような規定法律がありません。
- 鉄筋配筋+生コン
- ワイヤーメッシュ+モルタル
- 基礎工事をしない
など、石材店によって手間とコストのかけ方は大きく異なります。
3つ目の「基礎工事をしない」はジョークではないのですよ。
当然ながら、年月の経過とともに傾いたり、地震に対しても脆弱です。
せっかくいい石を選んで建てたお墓であっても、傾いたりするようでは意味がありません。
4.ポイント2/地震対策
いつどこで大きな地震が起こっても不思議ではない日本列島。
お墓は重い石を積み重ねた構造だけに、従来のモルタル施工なら「震度5弱」程度で倒壊の恐れがあります。
当然のことですが、倒れると欠けたり割れたりします。
そして、隣近所のお墓に迷惑をかけることにもなりかねませんし、人身事故につながる可能性もあるのです。
近年、あちこちで大きな地震が起こるたびに、テレビのニュース等で墓石倒壊の映像が流れますが、実際の現場を見ると想像以上のひどさです。
そんなふうにならないためにも、今の時代、墓石の地震対策は不可欠です。
墓石の地震対策には様々な工法があり、効果もそれぞれ異なりますので、きちんとした実証実験を行ったものを選ばれることをお勧めいたします。
ただし、しっかりした基礎工事があってこその地震対策です。
足元がしっかりしていないのに、上だけの対策を施しても意味がありません。
5.ポイント3/構造重視
最後のポイントになりますが、やはり何といっても墓石の構造です。
それも、納骨室(カロート)の構造なのです。
その理由については、さきほどお話しした「お墓の目的」についてもう一度思い出してください。
お墓は、“大切な人のお骨を納める場所”でしたよね。
実は、この大切な場所である納骨室には水が入るのです。
生きている私たちの家で例えると寝室が雨漏りしているのと同じ状態なのです。
それも、全国のほとんどの地域のお墓がそのような構造なのです。
別に安い値段のお墓を買ったからではありません。
最高級の「庵治石」や「本小松石」でつくった墓石であっても、水が入ってしまうのです。
ひどい場合には、水がたまってお骨がプカプカと浮いていたり、ハチが巣を作っていたりすることもめずらしくありません。
いくら最高級の石でつくったお墓であっても、ご先祖様が眠る場所が水浸しでは本末転倒ではないでしょうか。
逆に、そこそこの石であっても、きれいな環境でつくられた納骨室で眠っていただく方が喜んでいただけるように思うのですが・・・
当社、第一石材では、これまで長きに渡っての課題であった“お墓に水が入る”という問題を、独自の特許構造技術により解決することに成功しました。
お墓の目的や本質を考えると、この納骨室の構造重視こそが最も大切なポイントかもしれません。
6.まとめ
今回ご紹介した3つのポイントを押さえておけば、たとえ相場の価格以下でも、安心できるいいお墓づくりができるのです。
もちろん、耐久性を考えると、いい石を選ぶに越したことはありません。
しかし、極端にひどい石を選ばなければ、どんな石を選んでも100年経っても問題ありません。
それよりも大切なのが、「3つのポイント」なのです。
墓地の広さなどの関係もあり、一概には言えませんが、今日ご紹介した、2019年の墓石の購入価格の全国平均である160.7万円以下でも、この3つのポイントを満たしたお墓を建てることは可能です。
いくら高価な高級ブランドの時計でも、正確に時を刻まないのならまったく意味がありません。
今一度、お墓の目的や本質を考えた墓石選びを考えてみてください。
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ここまで読んでいただきありがとうございます。
しかし、この記事だけでは、あなたのお墓への疑問を解決するにはまだまだ情報量が足りません。
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