お墓選びは板前寿司と共通点があるってどういうこと?
こんにちは。兵庫県神戸市兵庫区にある株式会社第一石材の能島です。
(一社)日本石材産業協会認定の「1級お墓ディレクター」です。
のじま
お墓を建てるのは誰しもが初めてのことだけに、きっと不安だらけでしょう。
そんな時に、とても親切な石材店の営業マンが自宅に訪ねて来たとしたら、あなたならどうしますか?
- 物腰は柔らか
- 話をよく聞いてくれる
- 丁寧な説明
こんな営業マンなら、「この石材店でお墓を建てよう!」と思っても不思議じゃありませんよね。
でも、ホントにその選択で間違いないのでしょうか?
- 良い話し相手を探しているのではないはずです。
- 良いお墓を建てることが目的のはずです。
しかし、お墓を買うのは誰しもが初めてのことだけに、何を基準に選べば良いのかさっぱりわからないことでしょう。
では、お墓じゃなくて「お寿司」ならどうでしょうか?
きっと、お墓よりは想像しやすいかと思います。
実は、お墓と板前寿司とは意外と共通点があるのですよ。
その理由を、日本石材産業協会認定の「1級お墓ディレクター」資格者である第一石材の能島孝志と、とにかく食べることが大好きな、新くんと京ちゃんが、お寿司に例えて詳しく解説していきます。
目次
1.どちらのお寿司屋さんを選びますか?
お墓は高価な商品です。
食べ物で例えるとお寿司のようなものです。
それも、回っていない方の板前寿司です。
回っていないお寿司はあこがれです~
京ちゃん
では、仮に回っていない、板前寿司を食べに行くとしたら、次のどちらのお店を選びますか?
- 親切で話し上手な板前さんだけど味はイマイチ
- 頑固で無口な板前さんだが味は最高
それって究極の選択ですね。
新くん
どちらもイヤだけど・・
京ちゃん
ですよね。
板前寿司は結構な値段だけに、理想はそこそこ愛想が良くて、味も良い方が良いはずです。
欲を言えば、値段もほどほどなら、なお良しですね。
しかし、なかなかそんな都合の良いお店は数多くありません。どちらかを選ばなければならないのです。
う~ん…、しいて言うなら、少々頑固な板前さんでも、美味しいお寿司を食べたいかなぁ・・・
京ちゃん
そりゃあそうですよね!美味しいお寿司を食べるのが目的なのですから・・・
でも、お墓選びもよく似たところがあるのですよ!
2.お寿司とお墓づくりの共通点
実は、お寿司とお墓づくりとは、よく似たところがあるのです。
それは、天然の素材を人の手で一つひとつ、つくり上げていくものであるということです。
たとえば、お寿司屋さんの代表的なネタであるマグロにも数多くの種類があります。
代表的なものを挙げると、こんな感じです。
- クロマグロ(本マグロ)
- ミナミマグロ(インドマグロ)
- メバチマグロ
- キハダマグロ
もちろん、味も値段も全然違います。
でも、お寿司屋さんによっては、単に「マグロ」としかメニューに書かれていないお店もあります。
さらに、そこから「トロ」「中トロ」「赤身」と分類されるのは皆様もご存知のはずです。
トロとかは時価としか書かれていないことが多いので、こわくて注文できないですぅ~
京ちゃん
お墓に使用する石もマグロと同じで、たとえ同じ名前の石であってもランクや等級があるのですよ。
そして、きれいな色目や石目の部分と、そうでない部分があります。
それらの、どの程度のランクの石を使うかは、それぞれの石材店ごとに異なります。
お寿司でいうと、どの程度のランクのネタを使うかっていうことですね。
新くん
そうです。
つまり、経営方針ということです。
3.最高のネタは誰に提供されるか?
一匹のマグロの中でも、最高の部分はごくわずかしか取れません。。
たとえば、あるお寿司屋さんのカウンターに、次の4組のお客様が座っているとしましょう。
- 物腰の柔らかな常連さん
- 成金風の酒癖の悪い客
- 金払いの悪い客
- 今日初めて店に来た一見さん
でも、最高のマグロは、たったお寿司2貫分しかありません。
さて、いったい誰のところに提供されるのでしょうか?
そんなの、1番の「物腰の柔らかな常連さん」に決まってるじゃない!
京ちゃん
そうですよね。
間違っても、2番、3番のお客様には提供されないでしょうね。
墓石に使う石もよく似たところがあり、大まかには次のようなルートを経て、あなたが注文するお墓になるのです。
- 山から石を切り出す採石業者
- 原石を石材加工工場に販売する仲卸業者
- 原石を墓石に加工する石材加工工場
- 石材店に墓石製品を卸売りする石材商社
- 一般消費者に墓石を販売する石材店
これらの過程のすべてに、石だけではなく「人」が介在します。
つまり、石という天然素材でありながら、人間関係によって手に入る石の品質に大きく影響するということです。
良い石がどこに行くかは、あらかじめ決まっているということか・・・
新くん
「そんなことは決してない!」とは言い切れない業界ですね。
のじま
このように、石材店の営業マンが親切かどうかなんて、全く関係のないところで、お墓の善し悪しが決まってしまうのです。
4.ネタも大事だが腕も大事!
いくら最高のネタを使っていても、板前さんの腕が悪ければ美味しいお寿司にはなりません。
逆に、そこそこのネタであっても、腕の良い板前さんなら、それなりに美味しいお寿司になります。
そら、そうだよね。
私が最高のネタでお寿司を握ったとしても、きっと美味しくないもん・・
京ちゃん
それは、どうかわかりませんが・・・
実は、お墓も全く同じなのです。
のじま
いくら良い石であっても、加工する石材加工工場の技術レベルが低ければ、良い墓石に仕上げることはできません。
お墓の場合は、石の品質も重要ですが、むしろ加工技術の方がより重要だと言えるでしょう。
ましてや、近年では日本国内に流通している墓石の8割以上が中国でつくられているだけに、一般消費者には、どこの誰がつくっているのか全くわかりません。
特に、中国の石材加工工場は、工場ごとに技術力の差が大きく異なるため、墓石の出来栄えに大きく影響を及ぼします。
つまり、中国のどこの石材加工工場でつくられるかが、最も重要になってくるということです。
こうなると、「営業マンが親切」というだけで解決できる問題ではなさそうですね。
5.まとめ
一般消費者にとって、お墓という商品は極めてわかりにくいものだけに、親身になって話を聞いてくれる営業マンについ心がひかれるのは無理もないでしょう。
でも、何のためにお墓を建てるのかを今一度考えてみてください。
おそらく、大切な人を供養するためか?もしくは、将来の自分たちのたに建てるお墓だと思います。
いずれにしても、供養の対象物であることに変わりはありません。
間違っても、記念碑やモニュメントではないはずです。
そして、お墓は買い替えがきくようなものではありません。
そう考えると、単に「営業マンが親切」というだけで選ぶような商品ではないはずです。
- 墓石に使用する石材
- 加工に関すること
- デザインや設計内容
- 構造や施工方法
など、きちんと確認すべきことは多岐にわたります。
それらのすべてをクリアした上で、親切な営業マンなら言うことなしですが・・・
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