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国産墓石なら一押しの天山石のお墓ならすべてが良いのか?

国産墓石なら一押しの天山石のお墓ならすべてが良いのか?
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関西で人気の国産墓石といえば、なんと言っても「大島石」が定番です。

 

大島石は、四国・愛媛県で産出される伊予の銘石です。

 

大島一色と言っても過言ではないくらい圧倒的シェアを誇る中で、近年脚光を浴びてきたのが、九州・佐賀県産の「天山石」です。

 

「硬い」「水を吸わない」「変色しない」といった3条件を兼ね備えた理想の墓石材です。

 

その根拠は科学的にも証明され、関西方面を中心に急速に人気を高めてきました。

 

では、天山石でつくられた墓石なら、どれもが見た目に美しく、購入者が満足できる天山石のお墓となるのでしょうか?

 

私の答えは「NO!」です。

 

今回のブログでは、その「NO!」の理由についてお伝えいたします。

 

本当に高品質の天山石墓石を検討されている方には必見の内容です。

 

1.「七山みかげ」や「富士みかげ」も天山石?

「七山みかげ」や「富士みかげ」も天山石?

「NO!」の理由のひとつは、天山石と同じ佐賀県で採石される「七山みかげ」や「富士みかげ」が、色目や石目が、何となく天山石に似ているためなのか、「天山石墓石」として数多く市場に流通していることです。

 

よく似ているからと言っても全く同じではありません。

素人目から見ると、何となく似ている程度ということです。

 

・・・とは言っても、誤解しないでいただきたいのは、七山みかげや富士みかげが悪いと言っているのではありません。

むしろ、良い石と言えるでしょう!

 

ただ、それらが「天山石」として市場に流通していることが、消費者にとっては極めてまぎらわしい売り方だということです。

 

その理由は価格です。

 

いずれも、近隣の山系で採石されているのですが、七山みかげや富士みかげより天山石の方が高値で取引されています。

つまり、七山みかげや富士みかげを「天山石」として販売した方がコストが安くつくからなのです。

 

原価コストを安く抑えられれば、見積りも安く提示できるので他社との競合に有利になると考えての行為でしょう。

さらに悪く考えれば、七山みかげや富士みかげを天山石の値段で販売すれば、より利益が上がるということです。

 

そんな風に利用されて、七山みかげや富士みかげにとっては迷惑な話です。

 

 

2.正真正銘の天山石は2社の採石業者から採掘されるものだけ

正真正銘の天山石は2社の採石業者から採掘されるものだけ

元来、天山石と呼ばれる石は、天山石材株式会社(田中義人社長)と、もう1社、有限会社田中直実石材(田中直実社長)の、計2社の採石場でで採掘されるものだけです。

 

その中でも、当社が一押しでお薦めするのは、天山石材産の「天山石」です!

 

正真正銘の天山石の中でも色目が濃いのが特徴の一つです。

ただし、天山石材産の天山石を選んだからといって、必ずしも良い天山石の墓石ができるとは限りません。

 

いくら良い食材を取りそろえても、料理人の腕が悪ければ美味しい料理にならないのと同じで、加工も大切な要件なのです。

 

3.天山石はどこで墓石に加工されるのか?

天山石はどこで墓石に加工されるのか?

さて、その天山石はどこで墓石として加工されるのでしょうか?

 

「そりゃ~、お墓を買う石材店でしょう!?」という答えが返ってくるかもしれません。

 

まぁ、中には自ら天山石の原石を仕入れ、墓石をつくり上げている石材店もあるかもしれませんが、近年ではごくまれでしょうね。

 

国内では、多くは香川県高松市の「庵治・牟礼」に代表される、加工産地と呼ばれる石材加工専門の業者が集まる地域でつくられています。

 

しかし、それより圧倒的に多いのが、中国の石材加工工場でつくられる天山石墓石なのです。

おそらく、全市場に流通している天山石墓石の80%以上は中国加工でしょう。

 

これは、何も天山石だけに限ったことではありません。

国産墓石の大半は、中国でつくられているのが現状です。

 

当社が提供する天山石墓石は、日本三大石材加工地の一つである、香川県高松市の「庵治・牟礼(あじ・むれ)」の一流加工工場にて、匠の技を持つ石職人が、最もきれいな石目の部分を正面に向けてつくる、「天目取り」という、手間とロスが出る技法を用いておつくりする、日本の石を日本の職人の手で加工する純国産の天山石墓石です。

 

これで、ようやく、満足のできる天山石墓石に一歩近づくのです。

一歩ですよ!

 

 

4.本当に良いお墓とは?

本当に良いお墓とは?

原石も最高の天山石。

加工も日本国内の一流工場が手掛ける。

これで、なんの文句もない墓石ができあがりそうなものですが、実はそれだけでは完璧とは言えません。

 

本当に満足のできるお墓に仕上げるためには、素材と加工の他にも、大きな地震にも耐えうるしっかりとした設計・施工、納骨室に水が入らない構造、墓石に彫刻する文字の良し悪しなども大きな要因となるのです。

 

近年、日本のあちらこちらで頻繁に大きな地震が起こっています。

従来の施工方法なら「震度5弱」程度で墓石は倒壊すると言われています。

 

また、大切な家族のお骨が水びたしになっているとしたら、あなたは耐えられますか?

 

石の質や加工技術に関しては、多くの人が一番に気にされる部分です。

しかし・・・

●いくら良い石を使って建てたお墓であっても、地震で倒れたら元も子もありません。

●いくら見た目がきれいなお墓であっても、肝心要である大切なお骨を納める場所が水びたしになるなんて本末転倒です。

 

 

5.まとめ

いかがでしたか?

 

たしかに天山石は良い石です。

しかし、良いお墓となるにはかなり奥が深いのです。

 

当社では、中国に原石を送り、中国の石材加工工場でつくられた、中国加工の国産墓石(天山石を含む)は一切取り扱っておりません。

 

ブランドはもちろんのこと、品質第一でお墓づくりを考えておられる方には、天山石材産の天山石を使用した完全国内加工墓石がお薦めです。

 

ただ、国内加工といっても、すべてが良いとは限りません。

中には、「中国加工よりもひどい!」という話も耳にします。

 

これは、天山石に限らず、大島石など他の石種でも言えることですが、日本の加工であっても、技術力に差があるのは当然のことですね!

 

結局は、良い石を誰が手掛けるかにかかってくるのですが、一般消費者にはどこの誰が加工するのかは分かりません。

 

やはり、とどのつまりは石材店選びということになるのでしょうか・・・

 

そして、なによりも大切なのは構造と施工です。

 

お墓は観賞用の彫刻物ではありません。

大切な亡き人をお祀りする礼拝物なのですから。

 

 

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