中国産墓石で気になる価格と品質のバランス
こんにちは。兵庫県神戸市兵庫区にある株式会社第一石材の能島です。
(一社)日本石材産業協会認定の1級「お墓ディレクター」です。
のじま
今や、ほとんどのお墓は中国でつくられているって聞いたけど、やはり品質が心配・・
岸田さん
岸田さんに限らず、このような悩みを抱えている方は決して少なくありません。
たしかに、現在、日本国内に流通している8割程度のお墓は中国でつくられています。
具体的には、中国南東部にある、福建省の経済特区「厦門(アモイ)」周辺にある、世界最大の石材加工地です。
1980年代に、日本国内でつくるより安価で墓石を提供するため、日本の石材業界が加工技術を供与して始まったのです。
けれども、近年では、中国でも人件費の上昇や急激な円安により、中国でつくられる墓石の価格が急騰しています。
また、様々な要因により品質にまで影響を及ぼしているような状況です。
そこで、今回の記事は、決して「安い」と言えなくなった、中国産墓石の価格と品質のバランスについてお伝えしたいと思います。
お墓づくりで失敗しないよう、しっかり覚えておかないと・・
岸田さん
目次
1.石の量を表す業界独自の単位「才」
中国は「安くモノづくりができる国」というのはずいぶん昔の話です。
経済規模においても、2010年にGNP(国民総生産)で当時の日本を抜いて、アメリカに次いで世界2位となりました。
その結果、中国でつくられるあらゆるモノの価格上昇に影響が及んでいます。
当然のことながら、墓石の価格についても例外ではありません。
のじま
その程度のことくらいはわかっているつもりです。
岸田さん
これまで、旧正月が明けると、中国産の石材加工製品の値上げが決まったように繰り返されてきました。
その背景には、中国の物価や賃金の上昇、そして人民元高騰などの要因があります。
しかし、それ以前に、中国の石材加工工場向けに日本が発注する墓石等の加工内容と支払う加工賃の不均衡が挙げられます。
いったい、どういうことなのですか?
岸田さん
それを説明するには、「石材の量」を表す単位について知っていただく必要がありますので、少々お付き合いください。
のじま
墓石用の原石の買い付けをするときなどには、この単位「才」を使うわけです。
「○○石は1才@5万円だから、100才で50万円ね!」という風に・・
ちょうど、お肉屋さんで「100g@300円の豚肉を500g!」といった感じですね。
もちろん、これは採掘されたままの原石の値段であって、墓石等の石製品として製品加工された値段ではありません。
豚肉を買うのと「トンカツ」を買うのとは、値段が違うのと同じです。
そりゃぁ、豚肉だけ買うよりもトンカツを買う方が割高なのは当然のことでしょう!
岸田さん
それが、「当然」じゃないので不均衡という問題が起こってくるのです。
のじま
そこは、詳しく教えてほしいですね。
岸田さん
もちろんです。
次の項できちんとご説明いたします。
のじま
2.簡単な加工も複雑な加工も値段は同じ?
採掘された原石を墓石等の石製品として石材加工工場に製作を依頼する際には、先ほどの原石の「才」あたりの単価に加工賃を加えた「丸才(マルザイ)単価」と呼ばれる単位が基準となります。
こちらも、完全に業界独自の単位です。
この「丸才単価」には、墓石等の基本加工賃が含まれております。
でも、その形は、あくまでも伝統的な和型の3段墓を基準として産出されています。
複雑な形や、加工に時間と手間を要するものには別途加工賃が加算されるのです。
その別途加工賃は、数万円程度でできるものもあれば、数十万以上掛かるものもあります。
そんなに大きな値段の差があるんだ・・
岸田さん
はい。蓮華加工やデザイン墓石など、複雑な加工になればなるほど加工賃は高くなります。
のじま
でも、普通に考えれば、それは当たり前のことですね。
岸田さん
日本では従来から、このような価格設定のもとに墓石等の石材加工製品がつくられています。
ところが中国の石材加工事情はちょっと違うのです。
のじま
えっ!どういうことですか?
岸田さん
1980年代に日本が中国に石材加工の技術を供与した際に、日本側が中国の石材加工工場側と取り決めた製品加工単価の設定方法に問題があるのです。
それは、どんな形のお墓をつくってもすべて「丸才単価」という、なんとも不思議な取り決めです。
のじま
つまり、石材の種類と使用量が同じならば、簡単な加工も難しい加工も値段は同じということです。
先ほどの例えでいえば、豚肉だけを買っても「トンカツ」に揚げてもらっても値段は同じということになるのです。
さすがに、それはひどいですね!
岸田さん
1980年代頃の日本国内における墓石のカタチといえば、大半が昔からの伝統的な形状の和型3段墓でした。
たしかに、そうですね。
私の郷里のお墓も普通の和型墓石です。
岸田さん
少し変わった墓石といえば、「オルガン型」と呼ばれる、高さの低い横型のシンプルな洋型墓石くらいです。
それも、多くはキリスト教信者の方々のお墓や芝生墓地の墓石に限定されていました。
それゆえに、中国側としても、「丸才単価」であっても十分対応ができたのです。
のじま
ところが、1990年以降においては、墓のカタチが大きく変わりました。
外柵に複雑な意匠を加えた和型墓石や、アール加工を多用したデザイン墓石など、お墓のカタチが画一的な形状ではない時代になりました。
そんな時代においても、蓮華加工のような特に複雑な加工を除いては、中国における石材加工の単価は2010年頃までは「丸才単価」だったのです。
一般的な和型3段墓も、加工に手間と時間を要するデザイン墓石も、加工賃は同じなのです。
繰り返しになりますが、石材の種類と使用量が同じならば、和型3段墓もデザイン墓石も同価格というわけです。
こんな奇妙な価格設定がこれまで長く続いてきました。
そして、それを良いことに、日本の石材店も好き放題してきたのです。(悪意はないのですが・・)
のじま
そこ、気になりますね!
岸田さん
いくら複雑な加工の墓石を中国に発注しようが、石の量が変わらない限り金額が変わらないのを良いことに、お客様がそこまでの要求をしていないにもかかわらず、墓石のあちこちに必要以上の複雑な加工を加えた、派手さだけが目立つ「デザイン墓石」とはほど遠い墓石も登場してきました。
お肉屋さんで豚肉を買うときに、豚肉の代金だけで「トンカツ」に揚げてもらうだけではなく、「赤だし」と「ごはん」の無料サービスもお願いし、さらに「キャベツ」のおかわり自由も要求するようなものですね(笑)
さすがに、それはやり過ぎですね!
岸田さん
ここまでになると、中国の石材加工工場側としても、特別加工に対する別途料金を要求せざるを得ない状況となったわけです。
したがって、中国加工でのデザイン墓石を考えているのなら、直線を基調としたできるだけシンプルなデザインにされることをおすすめします。
これらの経緯が、近年中国でつくられる墓石等の石材加工製品の価格上昇につながった大きな要因の一つに挙げられるでしょう。
「要因の一つ」ということは、他にもあるんですね!?
岸田さん
さすが、いいところに気がつきましたね!
実は、他にも大きな要因があるのです。
のじま
3.工員不足と人件費の高騰
中国では石材加工に従事する者を、なぜか「職人」と言わず「工員」と呼びます。
どうしてですか?
岸田さん
さあ?技術力が職人レベルの域に達していないからそう呼ぶのか?
理由はよくわかりません・・
のじま
それはさておき、中国産石材加工製品の価格上昇は、中国国内における各種コストアップが大きい要因となっています。
その中でも、工員を確保するための諸経費の増加が価格の上昇に大きく影響しているのです。
工員を確保するための諸経費とは、給料をはじめとして、労働環境の整備や労働保険、単身ではなく家族で住めるような寮の完備などに関する経費です。
しかし、悩ましいことに、こうした労働環境・条件を整えても「工員の確保は極めて難しい」という状況にあることです。
この「工員確保の難しさ」は、そもそも人手不足によるものです。
ただそれは、日本向けの石材加工工場において特に顕著であります。
どうしてでしょう?
別途加工賃も支払うようになったわけだし、日本は良いお客さんのように思えるのですがねぇ・・
岸田さん
ところが、中国の石材加工工場の工員側からすれば、そうではないようです。
のじま
中国国内はもちろんのこと、欧米その他、日本向け以外の製品については、品質に対する要求がそれほど厳しくなくクレームも少ない。
つまり、出来高払いで働く石材加工工場の工員たちにとっては労働条件が良いのです。
一方、日本向けの製品はその逆であり、中国の工員の立場からすると条件が悪いのも、人員確保に影響を及ぼしている大きな原因の一つです。
端的に言うと、「日本からの注文は、値段は叩くし品質にもうるさい!」というわけです。
のじま
そんなふうにハッキリ言われると、耳が痛いです。
岸田さん
どこの工場でも工員の確保が一番難しくなるのは旧正月の後です。
そのため、旧正月前の年末前に行員の賃金アップやボーナス支給はもはや当たり前となっている状況です。
その他にも、石材加工工場の経営者側は、、、
- 出稼ぎの工員に対しては、郷里までの往復の旅費の支給。
- 一つの地域から複数の工員がいる場合は、工場側の車等による送迎。
- 出稼ぎの工員が戻ってくる際に、新たな人を一緒に連れてきた場合は賃金アップを約束。
など、現在働いている行員の引き止めや、新たな工員の確保に躍起になっています。
寮に残った工員や地元に住む工員に対しては食事会を企画。
工員が家を新築するといえば、代金の立て替え(毎月の給料から天引き)など、石材加工工場の経営者は様々な方策で工員の確保に必死な状況です。
地元に住み古くから働いている工員については、ある程度安定して確保ができているのですが、出稼ぎの工員については、旧正月後、いつ工場に戻ってくるのかさえもわかりません。
仮に戻ってきたとしても、以前のような残業等の労働を拒み、再度賃金アップを要求。
しばらくして、他に高賃金の石材加工工場があればその工場に移ってしまうなど、いくら日本人と考え方が違うといえ、「お金と自分がすべて!」という国民性がむき出しの状況なのです。
お金にシビアな国民性とは聞いていたが、そこまでとは・・・
岸田さん
さらに、近年問題となっているアルバイト工員の存在も、各工場を悩ませている大きな原因の一つと考えられています。
アルバイト工員とは、日本でいうフリーター的な存在です。
工場によっては工員不足を解決するために、通常より高い賃金で臨時に工員を募集します。
工員側からしても、正規の工員として工場で1週間働くよりも臨時のアルバイト工員として3~4日働くほうが高給になるのです。
そして、空いた時間は他の仕事をすることも可能だし、余暇もできることから若い世代に多く見られるといいます。
このアルバイト工員の存在は、工員確保の問題をより複雑化させ、賃金高騰の原因の一つにもなっています。
一方では、既存工員の立場を考え、アルバイト工員は一切雇わないという工場もあり、石材加工工場経営者の工員に対する姿勢が問われているとも言えるでしょう。
人手不足については、中国の一人っ子政策の影響による若い世代の減少と生活水準の向上に伴い、「3K」職種の敬遠といった面もあり、すでに石材加工工場側だけでは解決できない社会的な問題にもなっています。
なんか、中国でつくられる墓石を買うのが不安になってきました。
岸田さん
大丈夫ですよ!
予備知識を備えてきちんと進めていけば問題ありません。
のじま
4.中国産墓石の品質を安定化するには?
墓石等の石材加工製品の品質を保つためには、何より工員の安定が必要となります。
しかしながら、それは前述のとおり極めて難しくなっているのが現状です。
その結果、品質レベルの低下に大きく影響しています。
中国の石材加工工場側の考えとしては、打開策として「納期の延長によって品質の安定を図りたい」というところです。
のじま
言い換えれば、「短い納期では品質の安定は難しい」ということであり、現在工場で働いている工員の高齢化に伴う生産効率の悪化も、納期や製品精度に影響しているといいます。
短い納期の場合、かつてのように、工員は出荷の数日前から残業や徹夜をしなければならなく、製品精度は落ち、検品もおろそかになります。
ところが、今や、徹夜どころか残業すらも工員に強いられない時代です。
余裕を持って石材店に注文すればいいのですね。
岸田さん
その通りなのですが、一般消費者が考えている余裕と、私たちが思う余裕とは少々違うのです。
ちなみに、岸田さんは、どのタイミングで石材店に相談に行くのがベストだと思いますか?
のじま
そうですねぇ・・
お墓ができあがる2カ月前なら余裕でしょう!
岸田さん
残念ながら、それならギリギリですね。
のじま
墓石は自然の石を人の手で一つひとつつくり上げていくものだけに、皆様の想像以上に時間が掛かります。
ましてや、石材店に相談に行ってすぐ契約するわけでもないのでなおさらです。
えっ!じゃあ、どのくらいの期間が必要なのでしょうか?
岸田さん
最低でも3カ月。オリジナルデザイン墓石などになると半年は欲しいです。
のじま
・・・・・・・
工業製品のように、機械化による墓石の製作はできないのでしょうか?
岸田さん
機械化はあるにはあるのですが、問題も多いのです。
次で説明しますね。
のじま
5.墓石加工機械による自動化は進むのか?
自然素材である石を用い、一つひとつ形やサイズが異なる墓石を、工業製品のように完全オートメーション化でつくり上げるのはまず不可能です。
墓石の自動加工機械で活躍しているのは、何といっても「自動研磨機」でしょう。
粗い砥石から細かい砥石へと、段階を経て石を磨いていく工程を、コンピューター制御で自動で磨き上げる機械です。
でも、腕利きの職人さんが手で磨く方がきれいに磨けるのでは?
岸田さん
そう言われると思いました。
「機械」より「手仕上げ」の方が、イメージが良いですものね!
のじま
そうそう。
「手ごねハンバーグ」や「手づくりケーキ」の方が美味しいじゃないですか!
岸田さん
たしかに!
のじま
墓石は「手づくり」というイメージが強いため、熟練職人の手で磨く方がきれいに磨けそうに思われがちですが、平面の研磨精度に関しては「自動研磨機」に軍配が上がります。
香川県「庵治・牟礼」などの産地加工にある石材加工工場では、自動研磨機を用いて研磨しているところも数多くありますが、中国ではまだまだ「手磨き」が主流です。
硬い石を磨くには、かなり強い圧を加えて磨いていく必要があるのですが、「手磨き」だと、どうしても場所ごとに力の掛かり具合が異なるため、中国の石材加工工場の工員レベルの技術力だと、きちんと平面が出ていないことが多々あるのです。
それでも、中国の石材加工工場では圧倒的に「手磨き」が多いのは、加工に要する時間とコストです。
自動研磨機で磨くよりも圧倒的に「手磨き」の方が早いからです。
そして、いくら人件費が高くなったとはいえ、自動研磨機を導入するよりは安くつくからです。
自動研磨機が、そこまでの優れものとは意外でした。
岸田さん
他にも、文字を自動で彫る「全自動字彫りロボット」などもありますが、こちに関してはまったくダメですね。
のじま
近年ではお墓を建てる人が急激に減ったため、中国の石材加工工場の経営にも影響を及ぼしています。
それに加え、墓石加工の機械メーカーがどんどん撤退していく現状においては、機械による墓石加工の自動化は遠のいていくのではないでしょうか。
また、中国では相次ぐ採石丁場の閉鎖により、提供される石種がどんどん少なくなっているのも問題です。
6.中国の国策による採石丁場や工場の閉鎖
2010年頃から中国政府の環境保護政策に伴い、中国沿岸部にある採石丁場が軒並み閉鎖となりました。
ポピュラーで安価な石種として日本全国で数多く使用されてきた、白みかげ石系の「G623」「G614」「G603」「AG98」、ピンク系の「G663」なども既に採掘停止状態です。
現在、中国で採掘されている石材は、北東部の「黒龍江省」や「吉林省」、内陸部の「湖南省」などの地域で採掘される、わずかな石種に限られています。
つまり、中国政府としては、一等地である沿岸部を採石場のような「環境や採算効率の悪い産業に使用するな!」ということです。
のじま
同様の理由で、沿岸部から少し離れた地域に移転させられた石材加工工場も数多くあります。
また、石材加工による汚泥や石粉などの汚染防止対策が必要とされ、遵守できない場合は工場が閉鎖に追い込まれる可能性もあると言います。
いずれにしても、環境保護をしていくためには多額の経費が掛かり、それも中国産墓石製品値上げの要因の一つです。
それに加え、このところの円安も影響していますよね。
岸田さん
中国からの墓石等の石材加工製品の輸入は、すべてドル建てでの決済ですので円安の影響は極めて深刻です。
のじま
新型コロナウイルス感染拡大前の2019年の円相場は1ドル=110円前後だったのが、2024年4月には1ドル=160円を超えるまでになりました。
その差、おおよそ1.45倍。
つまり、為替レートだけを見ても、この5年間で中国加工の墓石製品の仕入れ価格は約1.5倍になっているということです。
中国以外の生産地はないのですか?
岸田さん
インドやベトナムなど、あるにはあるのですが・・・
のじま
能島さん!なんか、言葉を濁しましたね。
岸田さん
様々な中国事情を考えると、今後はかつてのように安価での墓石提供は難しいと考え、日本の一部の石材商社ではベトナムなど、さらなる加工地での墓石製作を進めていますが、技術的にはまだまだ中国には及びません。
その他にも、距離的な関係で納期の問題もあります。
そう考えると、まだまだ日本の墓石市場は中国なしでは立ち行かないと言えるでしょう。
ただ、本当に高品質の墓石を望まれるなら、「国内加工の国産墓石」を選ばれるのがベストです。
円安に加え、中国加工の墓石価格が高騰している今日においては、昔ほど値段の差はなくなっているのでねらい目かもしれませんね。
7.まとめ
中国産の墓石等の製品には、品質や納期など様々な問題があります。
しかし、インドやベトナムなどの中国以外での石材加工は、納期や品質などにおいて中国以上に課題が残ります。
かといって、日本国内の石材加工生産能力は、中国にはるか及びません。
そう考えると、中国における石材加工は現時点ではなくてはならない存在であることは事実です。
そこで、消費者の方々に考えてほしいのが価格と品質のバランスです。
経済大国となった現在の中国においては「安くて良いモノ」は存在しないということです。
つまり、数ある石材加工工場の中からどこの工場に発注するかが大きなポイントになってきます。
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