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3.中国も「金のたまご」時代は終わり!

3.中国も「金のたまご」時代は終わり!
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仕事探しに事欠かなくなった中国。

二十数年前から始まった中国の石材加工工場による石材製品の製作。

近年では、製作に長く係わってきたベテランの熟練工員がどんどん辞めていき、
常に新しい行員を補充しながら続けていくしかないという工場も多数あります。

その結果、経験の浅い新人に製品をつくらさなければならない状況に追い込まれ、
墓石を中心とする石材製品の加工精度や、品質の低下を招く原因にもなっています。

中国も「金のたまご」時代は終わり

以前と違い経済的に豊かになった現在の中国では、いくら生活のためとはいえ、
「朝から晩まで仕事漬けの毎日なんて我慢できない」という人たちが増えています。

日本もその昔、石炭の採掘にかかわる炭坑夫などの仕事は、
常に命の危険にさらされている危険極まりなくきつい労働でした。

その後の昭和30年代から40年代のいわゆる高度経済成長期には、
「金のたまご」と称される若者たちが日本の労働力を支えてきました。

日本の若者も中国の若者も同じ。

しかし、日本も時代が変わり現在では週休2日制が当たり前になったのと同じく、
中国でも充実した”アフター5″を過ごしたいと考えている人も少なくありません。

このような状況になってくると、当然立場は経営者側より働く側の方が強く、
一部の地域では様々な工場の行員が集まって労働組合のようなグループを作り、
賃金交渉から集団で他の工場へ移籍、ストライキとあらゆる問題が起こっています。

墓石等の石材製品の加工基準や精度の問題についても、
あまり細かく言って工員に辞められたら困るので工場側も強く言えず、
かなりひどい製品がつくられている工場も時々見受けられます。

製品の加工精度の問題はある意味では国民性の違いもあり、
日本側が極端に安い金額でつくらせている場合などは止むを得ないでしょう。

いずれにしても、「3K」と呼ばれる仕事に従事する人が
少なくなっている点では日本が歩んできた道と同じだといえるでしょう。

劣悪な環境の石材加工工場で働くより、たとえ給料が少なくても、
エアコンのある部屋でパソコンを前に事務的な仕事をするほうが良い、
と考える若者たちがここ近年中国では急激に増えつつあります。

1980年代に導入された一人っ子政策からすでに30年ほど経過し、
労働人口が減少しつつある中国に墓石の製作をゆだねていく以上、
今後毎年のように価格が上昇していくものと考えておいても不思議ではないでしょう。

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