電話受付時間 平日10:00~17:30 第2・4木曜日定休
【近畿地方限定】失敗しないお墓づくりに役立つ小冊子プレゼント!

お墓選びで満足できるか失敗するかは中国と石材店次第という業界事情

お墓選びで満足できるか失敗するかは中国と石材店次第という業界事情
この記事を書いている人 - WRITER -

こんにちは。兵庫県神戸市兵庫区にある株式会社第一石材の能島です。

(一社)日本石材産業協会認定の「1級お墓ディレクター」です。

能島

「お墓はどこで建てても同じ。違うのは値段だけ!」・・・なんて、思っている人は意外と多いのです。

 

しかし、これはとんでもない大間違いです。

 

  • ラーメンはどこで食べても同じですか?
  • 焼肉はどこで食べても同じですか?

 

違いますよね!

 

墓石も料理と同じく、天然素材である石を人が加工してつくり上げていくため、素材の良し悪しや石職人の技術により出来栄えが大きく異なります。

 

ただ、それを消費者がわかりにくいだけなんです。

だから、ついつい値段だけで選んでしまうのです。

 

もちろん、墓石の良し悪しなんて知らなくて当たり前ですし、知っている消費者がいる方がかえって不思議なくらいです。

かといって、安い買い物ではないだけに、お墓選びで失敗したくないのは当然のことです。

 

では、満足できるお墓を選ぶためにはどうすればいいのでしょうか?

 

もしかしたら、「腕のいい石職人さんがいる石材店!」と答えられるかもしれませんね。

たしかに、間違ってはいませんが完璧な回答ではありません。

 

その理由をこれからご説明いたします。

 

1.お墓の良し悪しのカギは中国が握っている

お墓の良し悪しのカギは中国が握っている

石材店が自ら石を仕入れ、自社の工場で切って磨いて墓石に加工し、墓地での施工も自社で行う。

 

いわゆる、完全自社加工・自社施工の石材店にお墓づくりを依頼するのなら、

 

腕の良し悪し(技術力)=いいお墓

 

という方程式が成り立ちます。

 

しかし、今や日本の市場に流通している墓石の80%以上が中国の石材加工工場でつくられている現状を考えると、先ほどの方程式では難しくなるのです。

そうなると、いいお墓ができるかどうかの鍵は中国が握っていることになります。

 

つまり、中国に数多くある石材加工工場の中でも技術力の高い工場でつくられた墓石であることが大前提となります。

 

「じゃあ、そこに頼めばいいじゃない!」

って、簡単に問題解決できそうですが、実はそうはいかない大人の事情があるのです。

 

2.あまり知られていない墓石の流通経路

あまり知られていない墓石の流通経路

そうはいかない大人の事情について説明する前に、一般消費者にはあまり知られていない墓石の流通経路についてお話ししておきたいと思います。

 

それも、今回は中国の石材加工工場でつくられる墓石についてです。

 

実は、石材店が中国の石材加工工場に直接頼んでいるわけではないのです。

ほとんどの場合、石材商社と呼ばれる卸問屋を介して中国で墓石として完全に製品化されたものを仕入れているのです。

 

直接、中国の石材加工工場に注文している石材店は、全国でもほんのわずかしかありません。

 

では、具体的な流れにをご説明いたします。

 

1.石材店がお客様からお墓の注文を受ける(契約受理)。

2.石材店は注文を受けた墓石を石材商社に発注する。

3.石材商社は取り引きのある中国の石材加工工場に加工・製作を依頼する。

4.中国の石材加工工場でつくられた墓石が石材店に納品される。

5.石材店、もしくは施工専門業者が墓地で組み立て工事を行う。

 

多少、簡略化しておりますが、おおまかこのような流れで中国加工の墓石が出来上がるのですが、この過程で、お墓の良し悪しに影響する大人の事情が関係してきます。

 

たとえば、石材店がお客様からとことん値切られたりしたときには、石材店は次に石材商社を値切りにかかります。

やむを得ず石材商社も了承したものの、損をするわけにはいかないので、できるだけ値段の安い中国の石材加工工場に墓石の加工を発注することになります。

 

当然ながら、「安かろう悪かろう」の製品しかできません。

 

まさに、負の連鎖です。

 

逆に、まったく値切らず、石材店の言い値で契約したからといって、いいお墓ができるとは限りません。

 

ただ単に、ぼったくり石材店の場合があるからです。

そうなると、大人の事情というよりも、子供の事情以下かも知れません。

 

いずれにしても、あなたのお墓が中国のどこの加工工場でつくられているかを、あなたはもちろんのこと、石材店にもわからないところに怖さがあるのです。

 

当社、第一石材でも、20年以上前ですが、このような問題に何回も直面しました。

もちろん、石材商社に対して値切ったわけではありません。

 

それから後、現在に至るまで、当社では中国の石材加工工場を指定して加工を依頼し、私自ら中国まで出向き、原石の状態から完成検査までをきちんと行うことで、この問題を解消いたしました。

 

コロナ渦で中国に出向けない状況においても、200回を超える過去の中国訪問による信頼関係があるため、リモート等での検品にも対応していただきながら、製品精度を保っております。

 

同じ中国でつくられているものでも、工業製品のようにきちんと品質管理ができているものもありますが、墓石は一つひとつ人の手でつくられるものだけに、そう簡単にはいかないのです。

 

3.お墓の良し悪しは石材店の考え方が大きく影響する

お墓の良し悪しは石材店の考え方が大きく影響する

消費者がお墓のことを何も知らないのは当然のことですが、問題は、お墓を販売する側の石材店の考え方です。

 

  • どんな石を選べば良いのか?どの石を選んではいけないのか?
  • どのような構造が良いのか?悪いのか?
  • どのような設計がお参りやお掃除がしやすいのか?
  • どのような施工が地震に強く耐久性に優れているのか?

 

…などなど、何も知らない消費者に伝えることはたくさんありますし、それが石材店の意義であるはずです。

 

しかし、すべてがそんな石材店ばかりではありません。

 

どうせ何も分からない消費者に細かな説明をするより、営業マンに「さっさと契約をもらってこい!」と発破をかける経営者もいます。

そんな利益第一主義的な考え方の石材店に、いいお墓がつくれるでしょうか?

 

いくら墓石をつくるのは中国の石材加工工場であっても、それ以前にお客様に対応するのは石材店なのですから・・・

 

4.まとめ

現在、日本国内で加工・製作される墓石の数は非常に少なく、国産回帰の流れが見られるとはいえ、大部分の墓石は中国の石材加工工場でつくられているというのが現状です。

 

中国には数多くの石材加工工場があります。

そして、それらの工場の技術レベルもピンからキリまでです。

 

あなたが、中国産の墓石購入を考えているならば、この中のどこかの工場でつくられるのです。

 

「そんなの不安だから国産の石にしよう」としても、国産の石も大半は中国に送られて墓石として加工されています。

大島石や天山石の墓石であっても、中国の石材加工工場のどこかでつくられる可能性が大です。

 

「ピンキリ」の、どのレベルの工場を選ぶのかは、それぞれの石材店の考え方によって異なります。

 

さて、あなたのお墓は、いったいどこでつくられるのでしょう?

 

 

【実録映像】第一石材のご紹介とお客様の声(00:04:40)

 

私たちに30分の時間をください!

私たちに30分の時間をください。失敗しないお墓選びの秘訣をお伝えいたします。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

 

しかし、この記事だけでは、あなたのお墓への疑問を解決するにはまだまだ情報量が足りません。

 

もし、あなたが、

 

  • 満足のいくお墓を建てたい
  • お墓づくりで絶対失敗したくない

 

と思われているのなら、私たちに30分だけ時間をください。

 

方法は簡単です。

当社にお電話をしていただき、「お墓無料相談」の予約をしていただくだけです。
└フリーダイヤル:0120-756-148(ナゴム・イシヤ)

 

スマホなら、下記の電話番号をプッシュしていただくだけです。

 

 

ご対応は、一般社団法人日本石材産業協会認定の「1級・お墓ディレクター」資格者である、私、能島孝志が承ります。

もちろん、相談は一切無料です。

 

私たちに30分のお時間をいただければ、あなたがお墓づくりで失敗する確率はかなり少なくなるはずです。

また、当社にご来店いただければ、あなたのお墓づくりの半分は成功へと近づくでしょう。

 

そして、あなたのお墓づくりを当社にお任せいただけるのなら、満足を超えた感動をご提供できると自負しております。

 

しかし、問い合わせをすれば、

 

  • 「売り込まれるんじゃないか?」
  • 「後からしつこく電話が掛かってくるんじゃないの?」

 

なんて、心配をされているのならご安心ください。

 

当社では、

しつこい営業は絶対にいたしません。
売り込み電話は絶対にいたしません。
自宅への押しかけ営業は絶対にいたしません。

 

安心してご相談ください。

 

「お墓無料相談」のご予約は、以下のフォームから、お電話・メールにてお申し込みください。

 

 

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください