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3.石目・色目を合わせてつくる国産墓石!

3.石目・色目を合わせてつくる国産墓石!
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前回のブログでは「国産墓石」と称されて販売されている墓石の多くは、
日本の石を中国の石材加工工場に送り、製品として製作され日本に逆輸入されており、
それらのほとんどは「中国加工」の事実を伏せて販売されているお話をさせていただきました。

弊社でも、数年前まではごくわずかですが中国で加工・製作された「国産墓石」を
販売していた時期もありました。(もちろんお客様には「中国加工」と伝えています!)

日本国内で使用しているものと同じく最高ランクの原石を中国に送り、
中国の中でも技術レベルの高い石職人の手によって加工・製作した墓石です。

しかし、できあがってくる製品の出来栄えは、大満足できるものではなく、
日本三大石材加工地の一つであり、墓石の加工では国内最高の技術力を誇る、
香川県、庵治・牟礼の石職人が手掛けたものと比べると、製品レベルに差があります。

「ほんとに同じ原石を使ったのか?」と思うくらい違うのです。

こんなことを言うと、一般の消費者の皆様からすれば、
「プロだからそのような違いが判るのだからであって素人には判らない!」
と言われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。

極端にひどいものは、一般消費者の方が見ても分かる代物です。

現実に私どもの元にも、消費者の方からの電話相談で、
中国でつくられた「通称:国産墓石」についての相談が数多く寄せられています。

日本でつくられる国産墓石は石目・色目を合わせてつくられる!

お墓に使用する「御影石」と呼ばれる花崗岩は、数千年前から数億年前に、
地球深部のマグマが表層でゆっくり冷やされて固まってできたものです(恐竜がいたころです)。

その「御影石」の中にはいろんな鉱物が含まれ、
形成された時期・場所等により色・石目・特性もさまざまです。

そして、その組織は複雑なパズルのようにち密に結合されています。

3-1.jpg

日本の石職人たちは、永い経験と匠の技で石の良し悪しを見極め、
石目や色目をていねいに合わせながら、精魂こめて墓石をつくってきました。

関東や東北方面の石のことは、あまりよく分かりませんが、
関西方面で人気の高い「庵治石」「大島石」「天山石」などの石は、
石目・色目合わせが難しく、石職人の技術の差が歴然と分かります。

採掘された原石の一つの塊から墓石の上から下までの、
すべての部材をつくることができるとは限りません。

石目や色目が合わない場合は、新たに別の原石を調達し、
一から切断して磨きをかけて、一つ一つの部材をつくり上げていきます。

それゆえに、「お墓」は必然的に高価なものとなっていました。

そもそも、なぜ日本で採掘され、何トンもある重量の重い石を、
わざわざ中国に送ってお墓をつくってもらう必要があるのでしょうか?

中国で採掘された石を中国で製品加工するのは分かりますが…。

1.日本にはお墓を造る石職人がいなくなったからでしょうか?

2.日本より中国の方がお墓づくりの技術が優れているからでしょうか?

3.日本より中国の方が”ごまかし”も無く信頼できるからでしょうか?

「いずれも違います!」

ただ単に日本でつくるより、中国でつくる方が安いからです。
(しかし、今後は中国で安くモノをつくれる時代ではなくなりつつあります)

これは、墓石だけではなく、衣料・日用品・工業製品等においても同様で、
私たちの身のまわりの多くのモノは、中国をはじめとする新興国でつくられています。

ただし、それらの多くは日本側が定めた製品レベルのモノをつくることが条件です。

それによって、中国製であっても消費者としては、
何の問題もなく安心して使用することができるのです。

「ユ○○ロの衣料」「カ○オの電卓」も”made in China”と表示されています。

もちろん、洗濯をして破れることもないし、故障もしません。

きちんと決められた規格のもとにつくられているのでしょう。

だが、自然の石を材料としてつくられるお墓はこうはいかないのです。

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原石を切って見てみないと、石目や色目の違いは分かりませんし、
自然のモノだけに、キズや玉(アザのようなもの)も出てきます。

しかし、その度に新たな原石を使用し、つくり直しをしていては、
安いコストでお墓をつくり上げることはできません(それが目的なのですから)。

ゆえに中国では、少々石目や色目が違っていてもやむを得ませんし、
そこそこの大きさの「玉」なら、そのまま製品として出荷されるのです。
(もちろん発注している日本の石材商社側も承知の上でつくっているのですが…)

以前、ある消費者の方から、次のような内容のご相談を受けました。

「天山石で建てたお墓がパッチワークの様に各部材の色目が違って見える」とのことです。

■このご相談内容について詳しくはコチラまで

また、さらにひどいモノではこの色目の違いをごまかすため、
墓石全体を均一の色目に着色を施しているものもあります。

コスト最優先でつくられる中国の石材加工工場にて、国産高級石材の墓石をつくることは、
あくまでも、私の個人的な考えといたしましては、お薦めできるものではありません。

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弊社では、現在、中国で加工・製作される「通称:国産墓石」は、一切取り扱っておりませんし、
仮に、ご注文をいただき、商売になるにしても、おつくりすることはいたしません。

お墓は消耗品と違って、何代にもわたり永く使われるモノです。

国産の高級石材を使ったお墓をお考えならば、価格は少し高くなりますが、
素材の品質、石目や色目に関する出来栄え、加工や研磨の精度、文字彫刻など、
すべてにおいて納得できる、日本国内の技術レベルの高い石職人によってつくられた、
正真正銘の『純国産墓石』をお選びいただくことをお薦めいたします。

中国で加工・製作された「通称:国産墓石」を選んだ時点で、
ある程度は腹をくくっておかれる方がいいかも分かりませんよ!

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