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大島石を選んだからといって必ずしも良いお墓にならない3つの理由

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大島石を選んだからといって必ずしも良いお墓にならない3つの理由
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お墓を選ぶ際に多くの方が気にされるのが石の種類です。

 

いわゆる素材選びです。

 

そこで必ずと言っていいほど名前が出てくるのが、関西ではやはり大島石です。

 

大島石は四国の愛媛県で産出される国産銘石の一つで、たしかに良い石であることに間違いありません。

 

それだけに、大島石を選びさえすれば良いお墓になると思っているならちょっと心配です。

 

最高の大島石でお墓を建てたいと考えておられる方には失礼ですが、実はそれだけでは良いお墓にならないんです。

 

「え~っ」て思われるかもわかりませんが事実なんですよ。

 

そこで、今回の記事は、大島石を選んだだけでは良いお墓にならない3つの理由についてお伝えしたいと思います。

 

これを読むと「え~っ」が、「なるほど」に変わるかもしれませんよ。

 

1.素材は大島石でも、作り手次第でお墓の出来栄えが大きく異なります

1.素材は大島石でも、作り手次第でお墓の出来栄えが大きく異なります

「良いお墓を建てたいので、ちょっと予算オーバーだけど大島石にしよう!」

 

そう考えて、中国産の石より大島石にしようと思っている人は少なくありません。

 

でも、あえて言わせていただくと、この考えは正しくありません。

 

冒頭に申しましたとおり、大島石は確かに良い石ですが、大島石にも等級やランクがあり、すべての大島石がきれいな石とは言えないのです。

 

中には、赤っぽくきたない色目の大島石もあります。

 

また、「国産」という理由だけで大島石を選ぶ人もいます。

 

たしかに、国産の食品は安全だし、衣料も縫製がしっかりしているし、家電製品やクルマは壊れにくいし、私たち日本人は「やっぱり国産」と思っている人が多いはずです。

 

いわゆる「made in Japan」なら安心というわけですね。

 

ただ、お墓の場合は、これらの製品とちょっと違います。

 

日本で採石された石を中国に原石の状態で送り、中国の石材加工工場でつくられ、製品として再度日本に輸入された墓石も「国産墓石」なのです。

 

当然、中国でつくられた大島石のお墓を「国産墓石」と表示して販売しても現行法律ではなんら問題ありません。

 

しかし、なんかモラル的にはずるい感じがしますよね。

 

お墓は、自然の産物である石を一つひとつ人間の手でつくり上げるため、二つとして同じものはありません。

 

それゆえ、中国にも技術的に優れた石加工工場はありますが、日本国内の一流技術を誇る加工工場と比べるとその差は歴然です。

 

逆に、日本国内でつくられた大島石のお墓であっても、必ずしも良い出来とは言えないものもたくさんあります。

 

要するに、どこの加工工場でつくられるかです。

 

工場ごとに手間の掛け方やこだわりが大きく違います。

 

その分、価格にも影響しますので、石材店がどれを選ぶかですが、いずれにしても、中国でつくられる大島石の墓石に関しては、あまりお勧めできません。

 

あなたが建立を考えている大島石のお墓は、どんな加工工場が手掛けますか?

 

日本の加工工場ですか?

 

それとも中国の加工工場ですか?

 

 

2.良い大島石であったとしても、お墓の構造・設計はどうなってるの?

良い大島石であったとしても、お墓の構造・設計はどうなってるの?

お墓に使う石はとても硬くて重いもので、比重は、なんと水の2.5~3倍ほどあります。

 

複雑な構造で設計すると加工に手間や時間が掛かる上、コストも高くなります。

 

そして、墓地での工事も大変です。

 

また、お墓には住宅や建物のように建築基準法などの規定法律がありません。

 

つまり、どんな構造で設計するかはそれぞれの石材店が決めるのです。

 

これまでの長きに渡り石材店側の都合でお墓の構造や設計内容が決められてきました。

 

お客様からすると、

「地震でお墓が倒れると大変なので、免震・耐震のお墓にしたい」

「納骨室に水が入るって聞いたけど、防水仕様にできないか相談したい」

「石張りじゃない方法で雑草が生えない施工をしてほしい」

など、さまざまな要望を持たれるお客様が増えてきました。

 

しかし、それらの全てに応えてくれる石材店はそう多くはありません。

 

逆に、「最近のお客はめんどくさい、細かい要求が多い」と感じている石材店もあるほどです。

 

お墓は家電製品やクルマと違って、買い替えするものではありません。

 

長い年月にわたり使うものだけに、いくら最高の大島石を使っても、機能性や耐久性に優れた構造や設計でなければ意味がありません。

 

それなら、むしろ中国産やインド産の石であっても、しっかりとした構造で設計された墓石の方が良いかも分かりません。

 

3.良い大島石を使っているのと墓地での施工は別問題!

 

良い大島石を使っているのと墓地での施工は別問題!

近年は、日本中あちこちで大きな地震が発生しています。

 

そうなると、お墓への地震対策はもちろんのこと、頑強な基礎工事も必要になってきます。

 

しかし、これも特に取り決めがあるわけではなく、石材店ごとに仕様が異なるほか地域差もあり、中には基礎工事をしない地域もありますし、将来の「墓じまい」を想定して、解体工事がしやすいようにと、あえて軟弱な基礎工事をする石材店もあると聞きます。

 

石材店自体がこのような考え方である以上、最高級の大島石を使ったところで良いお墓になるわけがありません。

 

料理に例えるなら、大島石はすばらしい素材ではありますが、それを美味しい料理にするのは腕の良い料理人が必要です。

 

墓石の加工や墓地での施工も、腕の良い職人とそうでない職人とでは当然差が出ます。

 

また、昨日まで更地だった墓地に翌日いきなりお墓が完成しているなんて突貫工事もあるほどです。

 

・建てて数年でお墓が傾いた。

・自分のお墓だけ地震で倒れた。

エフロ(白華現象)が発生した

なんてことにならないような施工をしてこそ、本当に良い大島石のお墓となるのです。

 

あなたが大島石のお墓を注文する石材店は、そのような施工方法をするのかをよく確認しておくことが必要です。

 

4.まとめ

さて、何をもって良いお墓と言えるのでしょうか?

 

良い素材だけでは美味しい料理にならないのと同じで、お墓も良い大島石を使っただけでは良いお墓になりません。

 

そこには、卓越した石職人の目利きと加工技術が求められます。

 

それに加え、「これで十分」と考えるか「これではまだまだ」と考えるかの違いが、出来上がった製品にも大きく影響します。

 

・どの程度の大島石の素材を選ぶのか?

・「納骨室に水が入らない」など、どんな構造で設計するのか?

・どこの工場で大島石を加工するのか?

・どんな仕様で施工するのか?

これらをトータル的にプロデュースできる石材店を選んでこそ、真に良い大島石のお墓となるのです。

 

安心を望んで大島石を選んだのに、“そうじゃなかった”なんてことにならないよう十分に気をつける必要があります。

 

値段の安さを売りに販売されている大島石の墓石はお買い得そうに感じますが、実際にそうなのかをよく見極めてくださいね。

 

また、これは大島石だけに限ったことではなく、庵治石や天山石などあらゆる石の墓石に言えることです。

 

 

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