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デザイン墓石!消費者が気付かない後悔しやすい3つのポイント

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デザイン墓石!消費者が気付かない後悔しやすい3つのポイント
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「お墓の形」と聞いて多くの方が思い浮かぶのは、四角い石を3段、4段と積み重ねたものですよね。

 

たしかに、一昔前まではこのような和型墓石と呼ばれるものが一般的でした。

 

ところが、平成の初め頃からお墓のスタイルも随分と様変わりし、自由な発想のもとで形を考える「デザイン墓石」と呼ばれるお墓が登場しました。

 

今日では、デザイン墓石も一定の支持を得て決して珍しいものではなくなり、多くの石材店が対応可能なお墓になりました。

 

しかし、その反面…、

・「思っていたものと違う」

・「こんなお墓にしなければよかった」

・「建てて数年でひどい状態になった」

などの問題も生じているのです。

 

お墓はクルマや家電製品のように頻繁に買い替えするものではありませんので、10年経っても20年経っても「このお墓にして良かった」と思えるデザインにする必要があります。

 

単に見た目のイメージだけで決めると失敗につながるケースも少なくありません。

 

そこで今回は、このような悲劇に遭わないために、デザイン墓石でお墓を建てる際に失敗や後悔しないための3つのポイントをお話していきます。

 

1.お墓のデザインは誰がするのか?

1.お墓のデザインは誰がするのか?

あなたは、「デザイン」と聞いて何が思い浮かびますか?

●ファッション

●クルマ

●グラフィック

代表的なものではこんなところでしょうか。

 

これらのデザインのほとんどはプロのデザイナーが手掛けており、当然のことながらお金が掛かります。

 

お墓業界にもプロのデザイナーがいるのですが、ごく少数です。

 

しかも、墓石デザイナーたるものが現れて、まだ数年しか経っていません。

 

では、お墓のデザインはいったい誰がするのでしょうか?

それは、

●石材店の営業マンや事務スタッフ

●墓石を仕入れる石材商社に依頼する

●石材商社がさらに中国の石材商社に依頼する

一般的にはこのような流れでデザイン墓石の提案がなされるのですが、そこに至るまでにお客様の意見も加わります。

 

「ここはこんな感じにしてほしい」

「そこはあんな感じにしてほしい」

 

といった具合に、『デザイン墓石写真集』や墓地や霊園内を見ながら、目に留まったお墓のデザインがあれば、石材店の担当者に伝え設計に反映してもらいます。

 

なぜ、お墓のデザインだけが「プロ」が手掛けないのか疑問ですよね?

 

それは、デザイン料がもらえないからなのです。

 

信じられないでしょうが、なぜかお墓のデザインだけが、お金をもらえないというのが業界の慣例となっています。

 

それゆえ、費用が発生しない自社のスタッフがデザインしたり、製品を注文する石材商社にタダでデザインを頼むのです。

 

そこで問題なのが、本当の意味での良いデザインのお墓ができるかどうかです。

 

もちろん、お客様自身が気に入ればそれで良いのでしょうが、それは、その時いわゆるお墓が完成したときの感じ方であって、10年後20年後もはたしてそう感じるでしょうか?

 

タンスの肥やしになっている、20年前に買った服を今着てみてどう感じますか?

 

「ちょっと着る気にならない」と思うかもしれませんが、服ならば他に着るものがあります。

 

しかし、お墓は1つだけで、ずっとそこにあり続けるのです。

 

何十年も。

 

もしかしたら、100年以上かもです。

 

そこの部分も考えてデザインする必要があるのです。

 

 

2.アール加工を多用したデザイン墓石は数年でツヤが落ちるリスク大!

2.アール加工を多用したデザイン墓石は数年でツヤが落ちるリスク大!

現在、日本国内で建てられるお墓の80%以上は中国で完成品として加工されています。

 

それが、デザイン墓石となると、おそらく95%以上が中国加工でしょうね。

 

その理由は単に値段の問題だけです。

 

和型墓石のように真四角のものと、デザイン墓石のように複雑な加工を要するものとでは加工賃が違うのは当然です。

 

日本で加工をする場合には加工の内容によって加工賃が変わってきますが、中国の石材加工工場の場合は少々複雑な加工であっても少々の加工賃で済みます。

 

それゆえ、石材店もお客様も、これぞとばかりにとことん複雑な加工を要するデザインに走りがちです。

 

そうなると、当然人件費の安い中国の石材加工工場でつくらざるを得なくなるのです。

 

そして、平面部分は研磨機と呼ばれる機械で磨くことができますが、アール加工などの曲面部分や細かな箇所はすべて人間の手で磨くことになります。

 

ここまで書くと、勘の良いあなたならきっとお分かりかと思います。

 

そうです!

 

簡単な加工と複雑な加工とでは掛かる時間と手間は大きく違います。

 

でも、値段はたいして変わらない。

 

こんな条件で中国の石材加工工場は丁寧な加工をするでしょうか?

 

それも、機械を使えず大半が手での加工です。

 

十年ほど前の中国なら、こんな条件でもそこそこ頑張って製品づくりをしてくれていましたが、世界第二位の経済大国となった今では無理です。

 

支払う値段に見合ったものしかつくりません。

 

このような理由で中国で加工するデザイン墓石の場合、アール加工など複雑な加工を多用すると数年でツヤが落ちるリスクが大きくなるのです。

 

優しい感じが伝わるアール加工を好まれる人も多いですが、長く使うものだけに品質の劣化や色褪せしないという観点でも考えてほしいですね。

 

3.お墓は祈りの対象物であってモニュメントではない!

3.お墓は祈りの対象物であってモニュメントではない!

デザイン墓石というと、これでもかというくらいコテコテでケバいお墓もときどき見受けられます。

 

最終的にはお客様ご自身が気に入ればいいというものかも知れません。

 

しかし、お墓は「祈りの対象物」です。

 

そこは、亡くなった大切な家族をお祀りするところであってモニュメント(記念碑)でありません。

 

その場で手を合わせた時に「なんとも言えない穏やかな気持ち」になれる場所こそがお墓なのです。

 

そう考えると、いくらデザイン墓石といえども「やり過ぎ」は禁物です。

 

いくら、お客様がそれを望まれていたとしても、ストップをかける勇気も必要です。

 

また、プロのデザイナーがデザインを手掛けても良いデザインのお墓ができるとは限りません。

 

デザインとプロデュースは別物です。

 

さまざまな観点から助言をさせていただくアドバイザーとしての役割こそが石材店としての意義なのです。

 

4.まとめ

いかがでしかでしょうか?

 

「いちいち、人の家のお墓のデザインに口をはさむな」と叱られるかもしれません。

 

しかし、お墓は頻繁に買い替えるものではありません。

 

今は良く思えても、数十年後にはどう見えるでしょう?

 

それに加え、加工が複雑になると製品の加工精度や磨きにも大きく影響が出るのです。

 

そんなリスクを抱えてまで奇抜なデザインのお墓にする意味がありますか?

 

「どうしても」というのなら、値段は高くなりますが日本の一流職人が手掛ける完全国内加工のデザイン墓石をお勧めいたします。

 

それならば、加工や磨きの精度の心配はいりません。

 

今見てもカッコいいなと思う30年以上も前のクルマもあります。

 

お墓もそんな風に思えるデザインこそが真の「デザイン墓石」と言えるのです。

 

やはり、デザイン墓石の製作に精通した石材店に相談することが最も近道ですね。

 

 

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