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大島石のランク・等級・価格だけで選んではいけない墓石加工の現実

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大島石のランク・等級・価格だけで選んではいけない墓石加工の現実
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今や墓石は、中国でつくられたものが主流となっています。

 

そんな中でも「やっぱり国産のお墓にしたい」という人も数多くいます。

 

そして、関西、西日本で特に人気が高い国産の石が愛媛県で産出される「大島石」です。

 

大島石を選ぶ理由としては、

  • 石材店に大島石を勧められたから
  • 本家のお墓も大島石だから
  • 見た目の色目や石目が好みだから
  • 大島石は高級ブランド石だから
  • とにかく国産の石なら安心だから

・・・と、いろんな理由があるでしょう。

 

しかし、このような漠然とした理由だけで、はたして大島石のお墓を選んでいいのでしょうか?

 

今回の記事では、大島石のランク・等級・価格だけで選んではいけない墓石加工の現実についてお伝えいたします。

 

「大島石でお墓を建てようかなぁ…」と考えているあなた!

この記事を読んでから契約しても遅くないですよ。

 

1.大島石とはどんな石?

大島石とはどんな石

“石の貴婦人”と称される伊予の銘石「大島石」は、瀬戸内海の「しまなみ海道」が通る愛媛県・今治市に属す、その名も「大島」という周囲約50㎞の島で産出されています。

 

大島石の特徴は、日本最大の石材関連業界団体である、(一社)日本石材産業協会発行の「国産銘石カタログ」に以下のように紹介されています。

 

大島石は、飽きのこない上品な石目と経年による変化が少ない安定した品質こそが大島石の信用度を高めています。

その信頼性の高さは、墓石の他にも、国会議事堂、赤坂離宮、愛媛県庁舎、大阪戎橋などの歴史的建造物や、司馬遼太郎、正岡子規など著名人のお墓としても数多くの実績を誇っています。

西日本で「国産墓石と言えば大島石」と言われるほど人気の高い墓石材のひとつです。

 

大島石の石材物性データ

・見掛け比重   2.662t/㎥
・吸 水 率    0.154%
・圧縮強度    118.22N/m㎡
・岩石分類     花崗岩

 

※「国産銘石カタログ」(一般社団日本石材産業協会発行)より引用

2.大島石のランク・等級・価格

大島石のランク・等級・価格

大島石のランク・等級には明確な基準はありません。

採石業者や石材関連業者が、色目、石目、色ムラ、白玉・黒玉(斑点)などを見て判断しているのです。

30カ所を超える採石業者が集まる大島石の採石丁場ですが、そのランク・等級は、価格の高い順に「大島石特級」「大島石一級(一等)」「大島石二割」「大島石カレイ」「大島石二等(二級)」と5段階に分類されています。

 

これらは、あくまでも見た目の状態で分類されたものであり、硬い石質と低い吸水率で色褪せしにくいという、大島石の優れた特性とランク・等級とは関係ありません。

 

そして、同じランク・等級であっても、採掘される丁場によっても色目や石目が異なります。

 

では、それぞれのランク・等級の大島石の特徴について詳しく説明してまいりましょう。

 

2-1.大島石特級

名前のとおり、大島石の最高峰です。

 

「大島石特級」と「大島石一級」が産出される採石エリアは同じで、大島北部に位置する宮窪町という地域で採掘されています。

 

その中で、特に色目が濃く、石目が細かいものが「大島石特級」として流通されるのです。

 

しかし、近年では産出される採石丁場も少なく、希少性の高い石になっています。

 

2-2.大島石一級(一等)

「大島石1級」も、大島石特級と同様に、宮窪町の採石丁場で採掘されます。

 

大島石特級と比べると少し石目が粗くなり、色目も少々薄くなりますが、色ムラや目立った黒玉・白玉などもなく、高級墓石材として流通しています。

 

2-3.大島石二割

きっと、「なんかおかしな名前のランク・等級」と思われた人もいるでしょう。

実は、「大島石二割」の名前の由来は、その名前のとおりなのです。

 

大島石一級の中でも、少し石目が粗かったり、色ムラなどがあり、大島石一級としては販売しにくいものを、価格を二割引きにして販売したところから、その名が付いているのです。

 

日本国内の最高の加工技術を以て、いいとこどりをして加工すれば、美しい墓石に仕上げることも可能です。

 

そして、さらに石目の粗いものは、「大島石三割」なんて名前で取引されています。

 

2-4.大島石カレイ

こちらも、ちょっと変わった名前に思われますが、「カレイ」は山の名前なのです。

 

これまで、ご紹介した「大島石特級」「大島石一級」が産出される宮窪町とは違い、大島北東部にあるカレイ山と呼ばれる山で採れる大島石です。

 

宮窪町産出の大島石と比べると、石目は粗くなり、色目も薄くなりますが、黒玉や白玉も少なく加工しやすい石と言えるでしょう。

 

2-5.大島石二等(二級)

「大島石二等」は、主に別のエリアである大島北西部の吉海町というところで産出されます。

 

色目の問題より気になるのが石目です。

 

特に、大きな黒玉や白玉があり、かなり目立ちます。

 

「人間にもホクロがあるように、石も自然の産物である以上仕方がない」と割り切って選ばれるのなら、コスパ的には優れた石と言えるでしょう。

 

3.大島石の墓石って「国産墓石」なの?

大島石の墓石って「国産墓石」なの?

ここまでの説明で、大島石ってどんな石なのかを、なんとなくご理解いただけたかと思います。

 

さて、大切なのはここからです。

その理由は、「いい石」を選べば「いいお墓」になるとは限らないからです。

 

これは、お墓だけではなく、料理などでも言えることです。

 

まずは、あなたが、お墓に使う石としてなぜ大島石を選んだのか?ということです。

 

おそらく、大島石のことについては、さほど詳しくは知らなかったはずです。

 

きっと、、、

「国産のブランド石なら安心!」と思われたはずです。

 

ところがなのです。

 

実は、大島石墓石の大半は中国の石材加工工場でつくられているのです。

おそらく、日本の市場に流通している大島石墓石の7~8割以上が中国加工でしょう。

 

「そんなはずはない!石材店に国産墓石だと聞かされた」・・・と言われるかもわかりませんが事実なのです。

材料が国産なので「国産墓石」と言っても間違いではありません。

もちろん、現在の法律でも問題はないのです。(私個人的には納得できないのですが…)

 

今も大量の大島石の原石が中国の石材加工工場に送られ、現地で完全な墓石製品として加工され、再度日本に送られています。

 

どうして、わざわざこんなことをするのかは、もうお分かりですよね!

 

コストダウンです!それだけが目的です。

 

問題なのは、あなたが買おうとしていた大島石の墓石は中国で加工されたものであることを、あなた自身が知っているかどうかです。

 

安心だからという理由で国産墓石を選んだのだから、当然日本でつくられていると思っていたのならちょっと心配です。

 

中国でつくられても、大島石に間違いないのだから値段が安い方がいい、と理解されているならば問題ないでしょう。

 

ただし、中国加工の大島石墓石には、大きなリスクがあることを知っておくべきです。

 

このことについては、次からの項で詳しくお伝えいたしますね。

 

4.大島石墓石!国内加工と中国加工の違い

大島石墓石!国内加工と中国加工の違い

大島石墓石のほとんどが中国で加工されている現実。

 

その理由は、コストダウンであることは先ほどお話しいたしました。

 

重量物である石を送るのに運賃や関税がかかります。

再度、墓石製品を輸入するときも同じです。

 

そうまでしても、中国の石材加工工場でつくる方が若干でも安いのです。

 

では、安くても、日本で加工するのと品質は変わらないのでしょうか?

 

問題はここですね!

 

墓石は工業製品ではなく、一つひとつ人の手でつくられます。

 

「日本人なら上手」「中国人は下手」という、一括りで決められる問題ではないのですが、統括的に見れば日本でつくる方が良いものができます。

 

それは、墓石に限らず、あらゆる製品に関して言えることですが、根本的な国民性に加え、日本人特有の職人気質に関係しています。

 

大陸的な大雑把な考え方の中国人と、「ここまでやるのか?」と言われるほどの妥協を許さないモノづくりの精神の違いが、お墓づくりにもそのまま表れています。

 

加工の精度、細かい部分の仕上げ、磨きの丁寧さ、いずれをとっても日本が上でしょう。

 

当然、中国加工の大島石墓石の方が価格は安いです。

 

あとは、あなたがどちらを選ぶかですが、中国加工の大島石墓石を中国で加工された事実をお客様に告げず、単に「国産墓石」としか言わない石材店はあまりお勧めできませんね。

 

5.中国加工の赤い大島石墓石

中国加工の赤い大島石墓石

大島石のランク・等級については前の項で説明いたしましたが、いずれのランク・等級の石の中にも、墓石としてはとうてい使えないような粗悪な品質の石もあるのです。

 

それは、赤みを帯びた汚い大島石です。

 

青みがかった上品な色目が特徴のはずなのに、赤みを帯びた石なのです。

 

大島石の原石が中国に送られる際には、これらの石も混ざっています。

日本の加工業者なら、まず買わない原石です。

 

中国の石材商社や加工工場も、お金を払って買っている以上、汚いからといって捨てたりはしません。

当然、墓石に加工します。

 

しかし、そのままでは売れるような石ではありません。

 

そこで登場するのが薬品です。

石の「赤み」を抜く薬剤なのです。

 

こうして、薬品処理をして一時的にきれいにお化粧された大島石の墓石が日本に送られるのです。

 

中国のすべての加工工場がこのようなことをしているわけではありませんが、あなたが買う予定の大島石の墓石が、これらに当たる可能性があるということです。

 

6.本当に安心できる大島石墓石の選び方

本当に安心できる大島石墓石の選び方

大島石の墓石がつくられる経路は次の三つです。

石材店自らが原石を仕入れて加工

加工専門の工場にて加工

中国の石材加工工場で加工

 

については、都市部ではほとんど見られませんが、地方には今でも自社で加工している石材店は若干数あります。

いわゆる、「自社加工」と言われている墓石です。

 

は、日本三大石材加工地の一つである、香川県の「庵治・牟礼」など、加工を専門に手掛けている「産地加工」製品です。

その中にも、100を超える数の石材加工工場があり、技術力も価格も大きく異なりますが、いい工場の製品ならば、この選択が最も良い大島石の墓石ができるでしょう。

 

そして、先ほどご説明しました、の中国加工の大島石です。

 

本当に安心できる大島石墓石でお墓を建てるには、あなたが買う石材店が、どのような大島石墓石の提供を考えているかです。

 

それと、あなた自身の予算の問題もあるでしょうが、意外と国内加工と中国加工と、さほど値段が変わらなかったりするのですよ。

 

7.まとめ

いかがでしたでしょうか?

石のランク・等級だけでは、いい大島石の墓石はできないということをご理解いただけましたでしょうか。

 

とは言っても、あなた自身が優れた技術を有する加工工場を見つけることは難しいでしょう。

 

そうなると、やはり石材店選びです。

 

その石材店がどのようなこだわりを持っているのか?

どのようなルートで大島石の墓石を仕入れているのか?が重要です。

 

大島石のランク・等級選びよりも石材店のランク付けの方が一般消費者には見分けがつきやすいかもわかりませんね。

 

当社が加盟する(一社)日本石材産業協会では、お墓づくりに役立つ小冊子「お墓選びは石材店選び・石材店に行く前に読む本」(非売品/2008年9月初版、2018年10月改訂版発行)を発行しております。

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