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神戸型墓石はお墓の中に水や虫が入るのをご存知ですか?

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神戸型墓石はお墓の中に水や虫が入るのをご存知ですか?
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こんにちは。兵庫県神戸市兵庫区にある株式会社第一石材の能島です。

(一社)日本石材産業協会認定の「1級お墓ディレクター」です。

能島

今やお墓の形も様々ですが、やはり昔ながらのオーソドックスな和形墓石のお墓を建てたいと考えている方は少なくありません。

 

ただ、和型墓石といっても、地域によってそれぞれ形が違います。

当社、第一石材がある兵庫県神戸市で多く用いられるのは、「神戸型墓石」と呼ばれる和型墓石です。

 

ところが、多くの消費者が石材店に勧められるまま購入する、この神戸型墓石には重大な欠陥があります。

その、重大な欠陥とは、カロート(納骨室)の中に水が入ってしまうのです。

 

しかし、意外とこの事実を知っている消費者は少ないのです。

 

大切な家族のお骨を納める場所に、水が入ったり溜まったりするなんて耐えれませんよね。

 

そこで、今回の記事は、なぜこんなことになるのかという理由と、解決方法についてお伝えさせていただきます。

 

1.多くの消費者が知らないお墓の中の秘密

多くの消費者が知らないお墓の中の秘密

ひと口に和型墓石と言っても、地域ごとに形が異なります。

 

兵庫県神戸市で建てられる和形墓石のほとんどは「神戸型墓石」です。

神戸型墓石の他に、関西方面で建てられる和型墓石には、「大阪型」と「京都型」があります。

 

神戸型・大阪型・京都型墓石

画像引用元:外柵デザイン集・第5集(株式会社後藤商店発行)

 

上の写真で見ていただくとわかるように、付属品の有無や形が若干違いますが、墓石自体の基本構造はほとんど同じです。

 

近畿二府四県で建てられる和型墓石は、ほぼこの3種類の形から選ばれます。

その中でも、神戸型墓石が最も需要が多く、大阪型墓石があるにも関わらず大阪府や、奈良県、和歌山県などでも数多く建てられています。

 

また、全国の地域ごとに形が異なり、それぞれ「○○型墓石」と呼ばれています。

 

そして、これらほとんどの和型墓石に共通して言えるのが、お骨を納める場所であるカロート(納骨室)の中に水が入ってしまう構造であるということです。

ひどい場合には、カロート内に水が溜り、お骨がプカプカと浮いていることもあります。

 

また、水が入るだけではなく、クモやムカデなどの虫のすみかになっていたり、ハチが巣を作ったりすることも珍しくありません。

 

「うちのお墓はそんなことはない!」と言われるかもしれませんが、これは事実なのです。

 

  • 大手石材店で建てたお墓であろうと
  • 老舗の石材店で建てたお墓であろうと

 

関係ありません。

 

  • 最高級の庵治石細目のお墓であっても…
  • 大島石のお墓であっても…

 

悲しいかな、水が入ってしまう構造なのです。

 

お墓の中に水が入らないのは、全国でもごくわずかの地域の墓石だけです。

 

2.お墓のカロート(納骨室)の中に水が入る原因

お墓のカロート(納骨室)の中に水が入る原因

では、なぜお墓の中に水が入ってしまうのでしょうか?

 

ここで、ちょっと付け加えておきますが、お墓の中に水が入るのは和型墓石だけではありません。

洋型墓石やデザイン墓石も同様です。

 

外観上の見た目は違っても、内部の構造は同じなので水が入ってしまいます。

 

お墓の中に水が入る原因としてはいくつかありますが、ここでは2つの主な原因について解説させていただきます。

 

2-1.四ツ石構造の「芝台」

墓石の最も下の部分の石を「芝台」と言います。

 

芝台は、和型墓石だけではなく洋型墓石にも用いられます。

 

また、すべての墓石に芝台が付いているとは限りません。

 

四ツ石構造の「芝台」

この芝台は、別名「四ツ石(よついし)」とも呼ばれています。

四ツ石と呼ばれる理由は、読んで字のごとく4つの石を組み合わせているからです。

 

4つの石を組み合わせている以上、当然ですが接合部分があります。

 

接合部分は目地止めをいたしますが、年月が経つと目地切れにより隙間ができます。

隙間があるということは、必然的にその下の納骨室の中に水が入り込みます。

 

「一枚もの(無垢材)の石でつくればいいのに…」という声が聞こえてきそうですが、わざわざ4つに分割する理由があるのです。

 

その理由とは、

 

  1. 石の使用量を少なくするため
  2. 運搬しやすくするため

 

この2つです。

 

四つ石はコストが安く運搬しやすい

四ツ石構造の芝台は、

 

  • 石の使用量を少なくすれば材料費が安くつく
  • 芝台を4つに分けることで軽くなり運搬しやすい

 

というのが大きな理由です。

 

これって、消費者にメリットはあるのでしょうか?

 

仮に、消費者にとってのメリットがあるとするならば、材料費が安くつく分、少々安く買えるということくらいかと思います。

 

 

2-2.納骨作業が簡単にできる構造

お墓にお骨を納めるには、重い石を動かさないといけないので、通常は石材店が立ち合い納骨作業をいたします。

でも、費用的な問題もあり、ごく稀に自分たちで納骨する方もいらっしゃいます。

 

つまり、比較的簡単に納骨できる構造なのです。

 

お墓の納骨室は簡単に開けることができる

ちなみに、神戸型墓石は上の写真のように墓石の一部を前に倒し、納骨をいたします。

 

余談ですが、世界のホームラン王として知られる王貞治さんの奥様は、2001年に57歳の若さで他界されました。

ご遺骨は東京目黒のお寺に建てたお墓に納められましたが、納骨後まもなくの、翌年2002年12月にお墓からご遺骨が骨壺ごと盗まれてしまったのです。

事件から20年ほど経過した今でも犯人は見つかっておらず、ご遺骨は戻ってきておりません。

 

このように、納骨室を簡単に開けることができるということは、大切な家族のお骨を守ることもできませんし、水も簡単に入ってしまうのです。

 

では、なぜこれほど簡単に納骨室を開け閉めできる構造になっているのでしょうか?

 

(1)お墓への納骨は1回限りではない

今の時代のお墓は「○○さん個人のお墓」でなく「△△家のお墓」である以上、そのお墓にお骨を納めるのは1回限りではありません。

将来そのお家に亡くなられた方が出るたびに納骨室を開ける必要があります。

 

そのため、強力な接着剤を用いて完全に固定することはできないのです。

 

簡単に開け閉めができる=水が入る

 

ということです。

(2)納骨作業にかかる時間と費用

納骨作業は基本的に人力で行います。

それも、ほとんどの場合は石材店のスタッフ1人です。

 

その理由は時間と費用的な面からです。

 

お寺様やご家族の皆様方が集まる納骨式に、多くの職人がクレーン車などの重機を用いて作業をすることはできません。

そのため、1人で簡単に納骨作業ができる構造にする必要があるため、お墓の中に水が入ってしまうのです。

 

こちらも、

 

簡単に開け閉めができる=水が入る

 

ということです。

 

要するに、複数回の納骨作業が簡単にでき、なおかつ1人でできる構造にするためには、お墓の中に水が入るのは、業界的にはやむを得ないことだったのです。

 

3.お墓の中にハチが巣を作ったりします

お墓の中にハチが巣を作ったりします

お墓の中に入るのは水だけではありません。

 

水が入る隙間があるということは、虫も入ります。

 

暗くてジメジメしていて、外敵に襲われることがないカロート(納骨室)の中は、虫たちにとって格好のすみかなのです。

クモやムカデは当たり前のこと、ハチが巣を作ったりもします。

 

そんな環境の中で、ご先祖様は眠っているのです。

 

いくら亡くなった方とはいえ、ちょっとひどいと思いませんか?

 

4.カロート(納骨室)に水が入らないお墓

カロート(納骨室)に水が入らないお墓

お墓の中に水や虫が入らないようにするためには、そうならない構造のお墓を選ぶしかありません。

 

これまでご説明しましたように、神戸型墓石を含め、全国のほとんどの地域の墓石は水が入ります。

近畿地方の和型墓石だけではなく、岡山型も広島型も関東型の墓石も同じです。

 

そんな悩みを解決したのが、特許・実用新案登録済みの独自構造墓石“納骨室に水が入らないお墓”「信頼棺®」です。

 

「信頼棺®」は、水が入らないだけでなく、虫が浸入することもありません。

 

見た目もこれまでの神戸型墓石とほとんど変わらないのと、神戸型以外の全国のほとんどの墓石の形にも対応できます。

また、和型墓石だけではなく、洋型墓石やデザイン墓石にも対応が可能です。

 

デメリットといえば、従来構造の墓石と比べると少々価格が高くなるのと、これまでのように簡単に納骨ができないということです。

 

価格が高くなると言っても、そう大きく変わるわけではありません。

納骨作業も、従来の神戸型墓石に比べると多少の手間はかかりますが、石材店に頼めば1人で十分作業ができます。

 

それに加え「信頼棺®」は、お墓の中に水が入らないだけではなく、耐久性も飛躍的にアップしました。

 

石のランクを一つ下げても、選ぶ価値がある構造かと思います。

 

ただし、「信頼棺®」はどこの石材店でも取り扱いができるわけではありません。

知的財産権を有する、特許・実用新案登録の独自構造墓石につき、全国でも限られた石材店だけの取り扱いとなります。

 

ご面倒でも、「信頼棺®」正規加盟店までご相談ください。

 

5.まとめ

お墓の中に水が入ることは意外と知られていません。

 

その理由としては、多くの場合、納骨作業を石材店に依頼するので、お墓のカロート(納骨室)の中を見ることがないからです。

仮に水が溜まっていたとしても、事前に石材店が溜まった水を汲み出しておきます。

 

石材店は、その事実を知っていますが、あえて言うことはしません。

…というか、これといった解決方法がなかったので言えなかったのです。

 

恥ずかしながら、当社も以前は仕方なくそうしていました。

 

でも、ある時、お墓の中の真実を知ってしまったお客様と出会ったことから、水の入らないお墓の開発に取り組みました。

 

そして、今では、ほぼすべての方が“納骨室に水が入らないお墓”「信頼棺®」を選んでいただけるまでになりました。

 

近年の雨は「夕立」なんて風情のある言葉で表現できるようなものではありません。

毎年のように、全国のあちらこちらで甚大な被害を及ぼすほどの雨量です。

 

神戸型墓石をはじめとする、従来構造のお墓なら、カロート(納骨室)の中が水浸し、ということも考えられます。

 

良い石や見た目が豪華な墓石を選ぶことも大切ですが、大切な家族のお骨を納める場所であるカロート(納骨室)の環境にも目を向けてみてはいかがでしょう。

 

 

【実録映像】第一石材のご紹介とお客様の声(00:04:40)

 

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ここまで読んでいただきありがとうございます。

 

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