【スクープ】石材店が「あえて言わない!」墓石業界3つの秘密
こんにちは。兵庫県神戸市兵庫区にある株式会社第一石材の能島です。
(一社)日本石材産業協会認定の「1級お墓ディレクター」です。
のじま
いざ、お墓を建てるとなっても、何を基準に選んでいいのかさっぱりわからない。
買い替えがきくものでもないし、決して安い買い物でもないので、どこの石材店で買えばいいのかが不安でたまらない。
最近、このようなお問い合わせやご相談を数多くいただきます。
たしかに、お墓は誰しもが購入経験がないだけに、消費者の方々のお気持ちはよく理解できます。
また、過去には、韓国産の石を国産として販売して大きくマスコミに取り上げられた事件もありました。
現在でも、不正ではないが、消費者に「あえて言わない」ことがいくつもあります。
今回の記事は、消費者がお墓購入で後悔しないために、石材店が「あえて言わない」墓石業界の代表的な3つの秘密についてお伝えさせていただきます。
他にもたくさんありますが、まずは、この3つをしっかりと覚えておいてください。
秘密❶/知らない人が損をする「指定石材店制度」
「指定石材店制度」っていったい何?
たぶん、ほとんどの消費者が耳にすらしたことがない言葉かと思います。
現在、ほとんどの民営(民間)霊園では、「指定石材店制度」という取り決めがあります。
簡単にいうと、
A霊園で墓地を購入したら、「A霊園が指定するB石材店、C石材店、D石材店でお墓を建てなければならない」という決まりです。
その中でも、最初に墓地の販売をした石材店が担当となるのです。
これは、絶対なのです。
たとえ、その石材店が、
- ぼったくり価格の墓石を販売してても
- 経営方針が気に入らなくても
- デザインの提案力が乏しくても
ほぼほぼ、例外はありません。
お墓づくりで、「どこの石材店を選ぶか」というのは最も重要な部分です。
しかし、指定石材店制度では本来自由に決められるはずの石材店選びが制限されてしまいます。
そして、この制度の一番の問題点は、消費者がこの制度があることを知らないで墓地を購入してしまう点です。
つまり、消費者があらかじめ墓石購入の石材店を自由に選べないことに納得して墓地を購入したわけではなく、後から聞かされて気づくということなのです。
こんな思いをしないためには、民営霊園のほとんどは、「指定石材店制度」があるということを知っておいてください。
秘密❷/中国加工の国産墓石
「最近は中国産のお墓もたくさん出回っていると聞くけど、やっぱり国産がいい」という人は少なくありません。
これは、なにもお墓に限ったことではなく、家電製品や食品などでも「国産神話」が根強く残っています。
そんなわけで、お墓も国産の墓石を指名される人は一定数います。
関西を中心とする西日本なら、一番人気は愛媛県産の「大島石」ですね。
さて、問題はここからなのです。
実は、現在、日本の市場で「国産墓石」と称して販売されているものの大半は、中国の石材加工工場でつくられているのです。
さきほどの大島石に限らず、ほとんどの日本の石は中国の石材加工工場に大量に送られ、現地で完全に墓石として加工され再度日本に送られてきます。
「そんなバカな!それって詐欺じゃないの⁉」って言われるかもしれませんね。
しかし、これは詐欺でもなんでもありません。
墓石の材料となる石が国産である以上、加工地が中国であっても「国産墓石」と表示して販売できるのです。
現在の日本の法律ではなんら問題ありません。
それゆえ、「中国で加工した大島石です」とあえて言わない石材店が多いのです。
でも、消費者がこの真実をはじめから知っていたら、はたして中国加工の国産墓石を選んだかどうかです。
仮に法的には問題がないとしても、モラル的には「中国加工」であることを伝えるべきではないでしょうか。
秘密❸/お墓の雨漏り
お墓を購入する際に気になるのは、
- どんな石にするか?
- どんなカタチにするか?
- 付属品は何を付けるか?
そして、価格・値段でしょう。
おそらくですが、納骨室の構造を気にされる方はほとんどいないでしょうね。
しかし、実は、お墓の納骨室の中に水が入ることをご存知でしょうか?
それも、全国のほとんどの地域のお墓は水が入ってしまう構造なのです。
ここ最近の話ではありません。
何十年も前から、ずーっとこのような構造なのです。
その理由は、材料コストや作業効率など、すべて売り手側の事情で、これまでの長きにわたり改善されないまま今日に至ります。
それゆえ、納骨式の際には事前に石材店が納骨室の中を確認して、もし水が溜まっていたら汲みだしておくのです。
だから、消費者が目にすることは少ないのです。
でも、実際には水が溜まって、お骨がプカプカと浮いていたりすることもあるのです。
また、それだけではなく、クモやハチが巣を作ったりすることもめずらしくありません。
大切な人のお骨が、水びたしになっていたり、ハチが巣を作っているようなところに納められているとしたら、あなたは耐えられますか?
国産の高級ブランド石でお墓を建てても、肝心のご先祖様を納める場所である納骨室が水びたしでは、お墓の意味をなさないのではないでしょうか?
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。
たしかに、今の世の中、何を信用したらいいのかわからない時代です。
様々な業界で数多くの不正が発覚しています。
それらは、すべて利益最優先のためであり、一番の原因は「どうせ一般消費者には分からない」という社会構造にあります。
じゃあ、墓石業界はどうなのか?というと、決して清廉潔白と言い切れる業界ではありません。
でも、どんな業界でも、きちんと真面目に消費者目線で取り組んでいる業者もいます。
問題は、あなたがそのような石材店に出会えるかどうかです。
そのためには、少々面倒ですが事前に知識を蓄えておくことです。
今回ご紹介した「3つの秘密」もそのひとつです。
そうすることで、いいお墓づくりにたどり着ける確率が高くなるのです。
『これならわかる!クルマに例えた良いお墓選び5つの重要ポイント』
『石材店が絶対教えてくれない墓石の芝台が四つ石である理由? 』
【実録映像】第一石材のご紹介とお客様の声(00:04:40)
私たちに30分の時間をください!
ここまで読んでいただきありがとうございます。
しかし、この記事だけでは、あなたのお墓への疑問を解決するにはまだまだ情報量が足りません。
もし、あなたが、
- 満足のいくお墓を建てたい
- お墓づくりで絶対失敗したくない
と思われているのなら、私たちに30分だけ時間をください。
方法は簡単です。
当社にお電話をしていただき、「お墓無料相談」の予約をしていただくだけです。
└フリーダイヤル:0120-756-148(ナゴム・イシヤ)
スマホなら、下記の電話番号をプッシュしていただくだけです。
ご対応は、一般社団法人日本石材産業協会認定の「1級・お墓ディレクター」資格者である、私、能島孝志が承ります。
もちろん、相談は一切無料です。
私たちに30分のお時間をいただければ、あなたがお墓づくりで失敗する確率はかなり少なくなるはずです。
また、当社にご来店いただければ、あなたのお墓づくりの半分は成功へと近づくでしょう。
そして、あなたのお墓づくりを当社にお任せいただけるのなら、満足を超えた感動をご提供できると自負しております。
しかし、問い合わせをすれば、
- 「売り込まれるんじゃないか?」
- 「後からしつこく電話が掛かってくるんじゃないの?」
なんて、心配をされているのならご安心ください。
当社では、
●しつこい営業は絶対にいたしません。
●売り込み電話は絶対にいたしません。
●自宅への押しかけ営業は絶対にいたしません。
安心してご相談ください。
「お墓無料相談」のご予約は、以下のフォームから、お電話・メールにてお申し込みください。