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満足できる神戸のお墓・墓石とは?(4)現代の社会構造を考えたお墓であるか?

満足できる神戸のお墓・墓石とは?(4)現代の社会構造を考えたお墓であるか?
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以下のブログからの続きです。最初からご覧ください。
(1)石材店任せはダメ!
(2)地震を想定した墓石か?
(3)墓参者の立場も考えているか?

「家督相続制度」とお墓

お墓と言えば、その昔から親から子、そして孫へと、
代々受け継がれていき、基本は長男が継ぐものでした。

この"長男が継ぐもの"というのは、今から120年近くも前の、
明治31年(1898年)に制定された「家督相続制度」によるものです。

この制度は、戸籍上の戸主が持っていた地位・財産などのすべてを、
嫡出長男が相続するというもので、もちろんお墓の祭祀権も含まれます。

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そして、家長を中心とした大家族制でした。

この制度は、第二次大戦後の昭和22年(1947年)に廃止され、
今では、家は必ずしも長男が継ぐ時代ではありませんし、
財産も法律に基づき、きちんと相続される時代になりました。

しかし、制度廃止から70年経った今日でも、お墓に関しては、
いまだにこの「家督相続制度」の考え方が色濃く残っています。

「長男が結婚しない」「長男には男の子がいない」
「娘しかいないので跡継ぎがない」などの理由がそのなごりです。

現代社会に合わせたお墓を考えてあげるべきである

日本は結婚すると、どちらかの姓を名乗らないといけませんが、
隣国の韓国や中国は、結婚しても元々の姓は変わりません。

結婚しても、金さんは「金」、王さんは「王」のままなのです。

結婚すると姓が変わる(ほとんどは夫の姓を名乗る)ということが、
夫婦の結婚とは別に家との繋がりを色濃くしているのが日本の結婚です。

しかし、現代社会のように、"夫婦二人だけ""子供はいるが娘だけ"、
"息子はいるが未婚"といった親と子を中心とした核家族社会においては、
「家」という繋がりよりも、自分たち家族という意識が強い傾向にあります。

そのような現代社会においては、これまでの時代ように、
代々継ぐことを前提としたお墓という考え方だけにとらわれず、
夫婦二人だけのためのお墓や、娘が継ぐことを前提にしたお墓など、
柔軟な対応で消費者に提案していく必要があると思います。

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従来のお墓ならば、和型の墓石に「○○家先祖代々之墓」や、
宗旨・宗派のお題目などを彫刻するのが当たり前でしたが、
娘さんしかいないお家ならば、将来、娘夫婦が使えるように、
両家の名を刻んだり、また、洋型の墓石にお好きな言葉を刻み、
姓を問わず誰でもが使えるお墓にしたりすることもできます。

また、転勤など一地域に定住することが難しくなった今日においては、
雑草の手入れが要らない総御影石張り仕様の墓所にするなど、
現代の時代背景に応じたお墓を考えていく必要があるのではないでしょうか。

                                      ~つづく~

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