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石材店からもらったお墓の見積書を分析しよう!

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石材店からもらったお墓の見積書を分析しよう!
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こんにちは。兵庫県神戸市兵庫区にある株式会社第一石材の能島です。

(一社)日本石材産業協会認定の「1級お墓ディレクター」です。

能島

いざ、お墓を建てるとなったとき、多くの方が気になるのが墓石の価格かと思います。

 

しかし、墓石の価格といっても、誰しも購入経験がないので、相場がどの程度かもさっぱりわからないことでしょう。

 

また、仮に価格相場がわかったとしても、お墓の値段の高い安いで、どこがどう違うのかがわからなければ比較のしようがありません。

そのためには、石材店からもらったお墓の見積書に書かれている内容を理解する必要があります。

 

とは言っても、どこをどう理解すればいいのか難しいことでしょう。

 

そこで、今回の記事は、同じようにしか見えない石材店のお墓の見積書の分析方法についてお伝えしたいと思います。

 

1.墓石に使用する石

墓石に使用する石

墓石に使用する石は自然界の産物だけに、同じ名前の石でも色目や石目、品質に違いがあります。

 

これは、石だけに限ったことではありません。

 

  • ダイヤモンドには、カラット(重さ)、カラー(色)、クラリティ(透明度)、カット(プロポーション)の「4C」と呼ばれる品質評価国際基準があります。
  • 牛肉には、A5、A4、B5といった等級(ランク)があります。
  • クルマは、各車種ごとにグレードがあります。

 

このように、世の中の様々なものが、等級(ランク)分けされているのです。

 

ただ、墓石に使う石は、こんなふうに一般消費者にハッキリとわかるような等級(ランク)分けがされているわけではありません。

また、国際基準も業界基準もありません。

 

なんとなく、“これはAランク”“こちらはBランク”といった感じなのです。

 

また、見積書にも、単に「○○石」としか書かれていないことも多いため、一般消費者からすると、ついつい値段の安い方にひかれてしまいがちです。

 

さて、あなたのお墓の見積書に書かれてある「○○石」は、どのランクなのでしょう?

 

 

2.墓石の加工地

墓石の加工地

今や、ほとんどの墓石は中国の石材加工工場でつくられています。

 

なんと、日本国内に流通している80%以上の墓石が中国でつくられているのです。

 

そうなると、日本と中国では、どちらが品質の良い墓石をつくることができるのか知りたいところです。

 

石は工業製品ではありません。

自然の大地から採れた石を一つひとつ人の手でつくり上げていくものです。

 

それだけに、つくり手によって墓石の出来栄えが大きく違ってきます。

 

それゆえ、絶対にどちらかが良いとは言い切れませんが、日本の一流加工工場でつくられたものと中国の石材加工工場でつくられたものとを比べると、やはり日本に軍配が上がります。

その出来栄えは天と地ほどの差があります。

 

また、中国加工の墓石といっても、石材加工工場ごとに技術力の差が激しく、極端にひどい工場も数多くあります。

 

その差は、やはり「値段」です。

 

中国人は日本人と違ってお金には極めてドライな民族です。

日本人のように「安くて品質の良い製品」なんて考えはありません。

 

それだったら、「やっぱり心配だから、国産のお墓にしよう!」と考える方もいるでしょうが、これがまた厄介なのです。

 

なんと、これまた国産墓石の80%以上は中国でつくられているのです。

 

なんか、よくわからないですよね・・・

 

では、「1級お墓ディレクター」の私、能島と、国産墓石の購入を検討されている田中さんとのやり取りを見てみましょう。

 

中国でつくられる国産墓石とは、日本の石を原石の状態で中国に送り、中国の石材加工工場で墓石として完全に製品化された墓石のことです。

そして、それを再び、日本の石材商社が輸入して石材店に卸されるというわけです。

能島

でも、それって「国産墓石」って言えるの?

田中さん

現在の日本の法律では、たとえ加工地が中国であっても、素材である石が国産であれば、「国産墓石」として販売しても問題ないのです。

能島

それって詐欺じゃない!

田中さん

残念ながら、現在の日本の法律では詐欺にはならないんです。

それゆえ、中国で加工されたということを、あえて言わない石材店もあるのです。

能島

消費者の立場からすると、とてもまぎらわしいと思うんだけど・・

田中さん

たしかに、その通りですね。

法的に問題はなくても、商売のモラルとしてはどうかと思います。

能島

じゃあ、私たち消費者はどうすればいいの?

田中さん

見積書に、単に「国産○○石」としか書かれていない場合は、石材店に国内加工か中国加工かを確認することです。

そこで、お客様に聞かれてはじめて「中国加工です」と答えるような石材店は要注意ですね。

能島

そんな石材店からお墓を買うのはやめたほうがいいとうことですね。

田中さん

最終的に決めるのは田中さんですが、私ならお勧めしませんね。

親切な石材店なら、見積もりをする時点で国内加工と中国加工の違いや価格についても説明してくれるはずです。

能島

 

はい、いかがでしたか?

 

お墓は決して安い買い物ではありません。

 

それだけに、やはり「正直な石材店」を選ぶことも、良いお墓づくりには重要な要素になるのです。

 

 

3.墓石は構造が第一

墓石は構造が第一

住宅や建物の構造は、「木造」「鉄骨造り」「鉄筋コンクリート造り」などに分かれており、それらはいずれも「建築基準法」という法律で事細かく定められています。

 

ただ、お墓にはそのような規定法律はありません。

どんな構造のお墓でもOKということなのです。

 

つまり、石材店の考え方次第というわけですね。

 

しかし、お墓を建てるにおいて構造は最も重要な部分です。

 

  • 耐久性に劣る
  • 納骨室に水が入る

 

など、墓石の構造はいろんな部分に影響を及ぼします。

 

それでは、いくら良い石を使っても構造が悪ければ何の意味もありません。

 

お墓選びは、何よりも構造が第一です。

とにかく、構造重視のお墓を選んでください。

 

大切な人のお骨が水びたしになっているとしたら、あなたは耐えられますか?

 

 

4.墓石に彫る文字

墓石に彫る文字

墓石には、必ずと言っていいほど、なにがしかの文字を彫刻します。

 

その昔は、書家直筆の文字を字彫り職人が丁寧に彫り上げるというのが当たり前でしたが、今の時代は必ずしもそうではありません。

 

  • コンピューター文字
  • 全自動字彫りロボット
  • 中国の字彫り工場での文字彫刻

 

など、様々です。

 

書家直筆文字を用いれば費用が掛かりますし、技術レベルの高い字彫り職人に文字彫りを依頼するとなると、これまたコストが高くつきます。

 

どちらにしても、見積書には、どのような方法で文字を彫刻するのか書かれていない場合がほとんどです。

 

一般消費者に石の違いは見分けがつかなくとも、文字の良し悪しは一目瞭然でわかるものなのです。

 

 

5.墓地での工事・施工

墓地での工事・施工

お墓づくりには、部材(パーツ)の製作や文字彫刻のほかに、墓地での工事・施工があります。

 

いくら最高級の国産ブランド石材でつくった墓石であっても、傾いたり地震で倒れたりしたら何の意味もありません。

しかし、お墓の工事・施工には、構造と同じく建築基準法のような規定法律がないのに加え、お墓が完成したら外から見えるものではありません。

 

それゆえ、突貫工事や手抜き工事も珍しくありません。

 

基礎工事一つにしても、

 

  • 鉄筋を配筋し生コンを用いた基礎工事
  • ワイヤーメッシュにモルタルの気休め程度の基礎工事
  • まったく基礎工事をしない(実際にあるのです)

 

など、石材店によって工法は様々です。

 

もちろん、掛かるコストも違います。

 

また、日本では、いつどこで大きな地震が起こっても不思議ではないだけに、地震対策も不可欠です。

近年では、「震度7」クラスの大きな地震もに対応できる耐震ツールも登場しました。

 

それらを、お墓のどこに、どのような耐震施工を施すのかが、見積書にきちんと明記されているかどうかが重要です。

 

「当社標準施工一式○○円」では、まったく意味不明です。

 

 

6.まとめ

一見すると、どの石材店の見積書も設計図も同じように見えるかもしれません。

 

しかし、実際にお墓が出来上がってみると、石材店によって大きく違うのです。

 

料理もメニューと写真だけでは、「美味しいか?」「まずいか?」の判断はできません。

実際に食べてみないとわからないですよね。

 

でも、料理はまずければ、二度とそのお店に行かなければいいだけの話ですが、お墓はそういうわけにはいきません。

 

それゆえに、石材店から提示された見積書や設計図については、きちんと分析する必要があります。

 

つまり、見積書だけではわからない事実を知る必要があるということです。

 

そのためには、見積書と設計図だけではなく、各項目ごとに詳しい説明が記載された「仕様書」を提示してもらうのも一つの方法です。

 

いずれにしても、お墓は一生に一度あるかどうかの大きな買い物です。

そして、決して安いものではありません。

 

それだけに、見積書の合計金額だけで判断するのは危険です。

 

 

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