黒龍石とアーバングレーを徹底比較!後悔しない外国産墓石の選び方

NHKやテレビ朝日「マツコ&有吉の怒り新党」など、多くのメディアで紹介された、神戸市兵庫区の株式会社第一石材です。
「お客様にとって、正直で信頼できる石材店であること」を信条に、(一社)日本石材産業協会認定「1級お墓ディレクター」能島孝志が、あなたのお墓づくりを心を込めてお手伝いします。
のじま
お墓の世界も国際化が進み、いまや日本の石だけでなく世界各国の石が使われています。
その中でも、関西圏で特に人気を集めているのが「黒龍石」と「アーバングレー」。
どちらも有名で、見積書に名前が載る確率は“5軒に4軒”。
つまり、関西では定番中の定番の石です。
とはいえ、「黒龍石とアーバングレー、いったいどちらを選べばいいの?」と悩まれる方が少なくありません。
そこで今回は、両者の産地・石質・見た目を詳しく比較しつつ、選び方のコツもお伝えします。
目次
1.黒龍石とアーバングレーの産地と石質
「黒龍石」は中国最北部の黒龍江省、「アーバングレー」はインド南部カルナタカ州で採石されます。
「中国産」と聞くと安価なイメージを持つ方もいますが、黒龍石は決して“安物”ではありません。
品質と価格のバランスに優れ、中価格帯以上の石として長年愛されています。
石の硬さを測る「圧縮強度」は、
- 黒龍石:118.46N/㎟
- アーバングレー:118.58N/㎟
数字だけ見れば、ほぼ互角。
吸水率は、
- 黒龍石:0.073%
- アーバングレー:0.056%
わずかにアーバングレーが勝りますが、日常使用で体感できる差ではありません。
つまり、どちらも「硬い・丈夫・水を吸いにくい」という点で安心。
産地は違えど石質はほぼ同等と考えて差し支えありません。
余談ですが…数字を見て「0.01%の違いかあ!」と興奮するのは石材業界人くらいかもしれません(笑)
2.黒龍石とアーバングレーの見た目を比べる
性能が同じなら、次に気になるのは「見た目」。
お墓は高額商品だけに、やはり色合いや雰囲気も大切です。
ただし、ここで注意していただきたいのが“サンプルの見方”です。
石材店の店頭に並んでいる石材サンプルは、あくまでも「参考用の見本」であり、実際にお客様のお墓に使う石そのものではありません。
そのため、場合によっては「店頭で見た石と違う」「思っていた色合いと違う」といったトラブルにつながることがあります。
当社ではその不安を解消するため、ご契約後に“実際に使用する石”を中国の石材加工工場から取り寄せ、お客様に直接ご確認いただいてから製作に入ります。
さらに、石材サンプルは当社・お客様・加工工場の三者が同一のものを保管。
こうすることで「見た・確認した石と違う」という行き違いを防ぎ、安心してお墓づくりを進めていただける体制を整えています。
2-1.黒龍石の特徴

▲「黒龍石」のシンプルデザインの洋型墓石
黒龍石は青みを帯びた濃いグレーが特徴。
石目は比較的細かく、愛媛県産の銘石「大島石」によく似た印象です。
関西の方にとっては“どこか見慣れた色”で、落ち着いた和の雰囲気を好む方から根強い人気があります。
ただし注意点もあります!
「黒龍石」と一口に言っても種類が多く、採石場によって品質差が大きいのです。
粒の細かさや色の濃さが違い、場合によっては「同じ名前なのにまるで別物」ということも。
見積書に「黒龍石」「G1704」「K12」「K16」などと書かれていても、素人目には違いがわかりません。
つい値段で比較しがちですが、それが落とし穴。
選ぶ際は必ず現物サンプルを確認し、できれば複数の石材店を回って見比べてください。
2-2.アーバングレーの特徴

▲「アーバングレー」のデザイン墓石(ピンク色の石は中国産桜みかげ石「G663」)
アーバングレーはグレー基調にほんのり緑を帯びた色合いが特徴。
石目はやや粗く、透明感のある質感を持っています。
和墓・洋墓どちらにも似合い、デザイン墓石の素材としても使いやすい万能型。
特に「少し個性的で、でも派手すぎないお墓を建てたい」という方に人気です。
一方で、こちらも品質差が大きい石。
近年はコスト重視の粗悪品も出回っており、白っぽくぼやけたり赤茶けた色合いだったりするものもあります。
せっかくのアーバングレーが「アーバン(都会的)」なはずなのに、どこか“ローカル感”漂う仕上がりになってしまってはシャレになりません(笑)
必ず石材店で実物の確認をしてください。
3.加工と石材店選びの重要性
ここまで石の違いを解説しましたが、実はお墓づくりで本当に大切なのは「石そのもの」ではありません。
石はあくまで素材。
料理でいえば食材です。
いくら良い石でも、加工や施工が未熟であれば台無し。
逆に石質がそこそこでも、加工や施工が優れていれば「良いお墓」になります。
黒龍石もアーバングレーも、主な加工地は中国。
工場の技術力によって仕上がりは大きく変わります。
価格だけを見て判断すると「安いけれど雑な加工」のお墓になりかねません。
“どの石を選ぶか”よりも“どの石材店に依頼するか”の方が、はるかに重要なのです。
4.まとめ|石選びより石材店選び
黒龍石もアーバングレーも、硬さ・吸水率・見た目に優れた石です。
どちらを選んでも大きな失敗にはなりにくいでしょう。
ただし、品質差があるのも事実。
さらに、加工や施工の技術によっても大きな違いが出ます。
結論はシンプルです!
「黒龍石かアーバングレーか」を悩む前に、まず信頼できる石材店を選ぶこと。
これが、お墓づくりで後悔しない最大のポイントです。
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ここまで読んでいただきありがとうございます。
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