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同じ石なのに石材店ごとに墓石の見積もり価格に差がある理由?

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同じ石なのに石材店ごとに墓石の見積もり価格に差がある理由?
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こんにちは。兵庫県神戸市兵庫区にある株式会社第一石材の能島です。

(一社)日本石材産業協会認定の「1級お墓ディレクター」です。

能島

一般消消費者にとって、お墓の良し悪しや違いは極めてわかりにくいものかと思います。

 

それならば、とりあえずは価格や相場だけでも知りたいというのが消費者心理です。

 

というわけで、何軒かの石材店に見積りをしてもらったものの価格は様々・・・

 

同じ石でお墓の見積もりを頼んだのに、どうして石材店ごとに価格の差があるのでしょうか?

 

今回の記事は、見積書に書かれている石の種類はどの石材店も同じなのに、なぜ価格が大きく違うのか?という疑問にお答えいたします。

 

1.石の名前は同じでも品質は様々

石の名前は同じでも品質は様々

石は大地の自然から産出される天然素材です。

 

それゆえ、同じ名前の石であっても、採れるエリアによって色目や石目が違います。

また、採石される時期によって地層が異なるため、石質が異なることもあります。

 

マグロに「トロ」や「赤身」があるように、同じ石でも見た目や石質が異なり、当然価格も違ってくるのです。

 

これらの中から、石材店がどのクラス(ランク・等級)の石で消費者に提供しようと考えているかによって、同じ名前の石でも見積り金額が違ってきます。

 

板前にぎりの寿司屋さんのマグロと、スーパーのパック寿司のマグロでは、同じ「マグロ」であっても味や値段が違うようなものです。

 

同じ名前の石なのに、石材店ごとに価格が違うのは、このような理由からです。

 

2.石の品質よりも重要な加工技術

石の品質よりも重要な加工技術

いくら良い石を選んだとしても、それだけでは良い墓石はできません。

 

山から切り出された石は、そのままの状態で墓石として使えるわけではないのです。

 

自然の産物ゆえに、キズや色むらなどがあり、決してきれいな部分ばかりではありません。

それらをきちんと選り分けて、きれいな墓石に仕上げるための優れた加工技術が必要です。

 

これらは、完全にオートメーション化されているわけではなく、大部分が人の手で行われます。

 

それだけに、「どこでつくるか」「誰がつくるか」が墓石の出来栄えに大きく影響します。

 

今や日本に流通する墓石の80%以上を占める中国加工の墓石に関しては、石材加工工場によって品質の良し悪しは天と地ほど違います。

 

もちろん、価格も大きく違ってきます。

 

中国というお国柄は、日本のように「安くて良い製品」なんて考え方は存在しません。

値段の安い工場は、安いなりの墓石しかつくらないのです。

 

その違いは、当然ながら見積り金額の違いになってきます。

 

中国のどの石材加工工場で墓石をつくるのかによって、同じ名前の石でも見た目も品質も大きく違ってくるのです。

 

3.墓石の構造や設計はどうか?

墓石の構造や設計はどうか?

さて、ここまでは、同じ名前の石であっても、石のランクや加工を手掛ける工場によって価格が違うことについてご説明いたしました。

 

では、良い石を技術力の優れた石材加工工場でつくれば良いお墓になるのか?ということですが・・・

 

答えは「NO!」なのです。

 

お墓はモニュメントや工芸品ではありません。

大切な人のお骨を納め供養をする場所です。

 

そうである以上、お参りをする方の気持ちを考えた設計や、お手入れのしやすさなども考えて設計する必要があります。

 

そして、何よりもお骨を納める場所であるカロート(納骨室)の構造が最も重要です。

 

もう一度言います。

 

お墓は「大切なのお人骨を納めて供養する場所です」

言うならば、お墓の主役はお骨(仏様)なのです。

 

水没した骨壺とスズメバチの巣

水没した骨壺とスズメバチの巣

そのお骨を納める場所であるカロートの中が水びたしになっていたり、クモやハチなどの虫のすみかになっているとしたら、あなたは耐えられますか?

 

良い石を使って丁寧な加工でつくり上げたお墓であっても、肝心の仏様の寝室が水びたしでは本末転倒です。

 

大切な人のお骨を納めてお祀りするためにお墓を建てるのです。

 

そう考えると、石の種類や品質よりも、構造・設計の方が重要かもしれませんね。

 

4.地震や大雨などの災害に強い施工仕様か?

地震や大雨などの災害に強い施工仕様か?

近年は、日本中のあちこちで大きな地震が頻繁に起こっています。

 

私ども第一石材がある神戸市も、1995年(平成7年)に「阪神・淡路大震災」を経験しました。

 

それまで、「関西で地震は起こらない」みたいな思い込みがあったため、関西のお墓の基礎工事は盤石ではないと業界内で言われてきました。

震災後は幾分かは改善されていますが、いまだに基礎工事をまったく行わない地域もあるほどです。

 

当然、年数が経てばお墓は傾きます。

 

大きな地震が起こったらと考えると怖いですね。

 

そう考えると、頑強な基礎工事と大地震に対応した耐震施工は不可欠なのです。

 

また、このところの雨の量もハンパではありません。

かつては「夕立」と呼ばれていた大雨も、今では「ゲリラ豪雨」なんて呼ばれ方をしています。

 

バケツをひっくり返したような雨が一瞬にして降るわけですから、カロート(納骨室)の中はプールのようになっているかもわかりません。

 

これらの施工仕様の違いも、見積り金額の違いになってきますが、一般消費者にはわかりにくい部分であることは確かです。

 

どんな施工方法をしてくれるのかを、石材店に事前に確認しておく必要があります。

 

5.まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

見積書の上では同じ石なのに、石材店ごとにお墓の価格に差がある理由を少しはご理解いただけましたか?

 

お墓は一般消費者にとっわてわかりにくい商品だけに、ついつい価格ばかりに目が行きがちです。

しかし、その価格の裏には、見積書には書かれていないことがいっぱい隠されています。

 

本当はその書かれていないことの方が大切かもわかりません。

 

そう考えると、やはり信頼できる石材店に出会うことが最も重要になってきます。

 

 

【実録映像】第一石材のご紹介とお客様の声(00:04:40)

 

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