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石材店が教えてくれない!国産墓石の3つの真実

石材店が教えてくれない!国産墓石の3つの真実
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こんにちは。兵庫県神戸市兵庫区にある株式会社第一石材の能島です。

(一社)日本石材産業協会認定の「1級お墓ディレクター」です。

能島

「少しばかり価格が高くても、やっぱり国産の石でお墓を建てたい」

 

このように思っている人は少なくないでしょう。

 

そうは言っても、どんな石を選べばいいのかわからないし・・・

値段や価格相場も気になるところです。

 

そりゃあ、ほとんどの方が、お墓を買うのは初めてのことなので、何もかもがわからなくて当然のことです。

 

ただ、国産のお墓を購入する際には、石の種類や価格以上に、知っておくべき重要なポイントがあります。

 

安さにつられて飛びついた結果、不良品に当たり後悔している方からのご相談を、これまで数多く耳にしてきました。

 

後悔しないお墓づくりのために、これからお伝えする「国産墓石の3つ真実」をしっかり覚えておいてくださいね。

普通の石材店では、決して教えてくれない内容ですよ。

 

1.中国でつくられても「国産墓石」ってホント!?

中国でつくられても「国産墓石」ってホント!

今や、中国産のお墓が圧倒的な市場を占める中、なぜ国産のお墓を建てたいと考えるのでしょう?

 

日本の石の方が値段も高いのですよ。

 

それでも、なおかつ日本の石を選ぶ理由は、どこにあるのでしょう?

 

  • 「石の色や柄目が気に入ったから」
  • 「自分の生まれ故郷の石でお墓を建てたい」

 

もちろん、それらの理由もあるでしょう。

 

でも、一番の理由は何と言っても「安心感」ではないですか?

 

1-1.消費者が知らない国産墓石の真実

「やっぱり、日本の製品が一番安心!」

 

これは、お墓だけじゃなく、食品や衣料品など他の製品においても言えることかもしれません。

おそらく、あなたもそう思っているでしょうし、ほとんどの日本人がそう思っているのではないでしょうか。

 

いわゆる、「国産神話」ですね。

 

ただ、お墓に限っては必ずしもそうとは言えないのです・・・

 

もし、あなたが、「日本の石を選べば良いお墓ができる!」なんて思っているのならちょっと心配です。

 

たしか、「安心感」という理由で、国産のお墓を選んだはずですよね。

 

では、国産のお墓なら、どうして安心なんでしょう?

 

日本で採掘される石だからですか?

中国産のお墓はなんとなくイヤだからですか?

 

もしかしたら、「日本でつくられる墓石だから安心」なんて思っているんじゃないでしょうね。

 

「国産墓石」 = 日本の石 + 日本で加工???

 

国産墓石と聞けば、多くの人がこの図式のように思っているのではないでしょうか?

 

しかし、お墓の場合の「国産」はちょっと違うのです。

日本の石であることは絶対条件ですが、日本でつくっているかどうかは関係ありません。

 

つまり、日本で産出された石を原石の状態で中国に送り、中国の石材加工工場で墓石として加工された製品を再び日本に輸入されたものであっても、素材である石が国産ならば「国産墓石」なんです。

 

そして、それらを販売する側の私たち石材店は、中国でつくられたという事実を特に消費者に伝える必要もなく、堂々と「国産墓石」として販売しても問題ありません。

「そんなバカな!」と思われるかもしれませんが、現在の日本の法律では、素材である石が国産ならば加工地が中国であっても「国産墓石」として販売できるのです。

 

ただ、「なぜ、消費者が国産墓石を選ぶのか?」という観点で考えると、法的に問題はなくとも商売のモラルとしてはどうかと思いますが…

 

品質の良し悪しはともかくとして、「国産墓石」と称して販売されているものには、日本の石を日本で加工する“国内加工”と日本の石を中国で加工する“中国加工”があり、大多数は中国加工であることを知っておくべきです。

 

1-2.日本の石をわざわざ中国で加工する理由?

どうして、日本で採れる石をわざわざ中国まで送って加工するのかと思われるでしょう?

 

その理由は、価格の安さです。

つまり、中国でつくる方が安くつくれるからです。

 

それ以外の目的は何もないと言ってもいいでしょう。

 

バブル崩壊後から長く続くデフレの影響で、あらゆるモノが低価格でなければ売れないという時代において、お墓も例外ではありません。

そこに石材商社が目を付けたのが、消費者が買いやすく石材店も売りやすい「中国加工の国産墓石」なのです。

 

しかしその値段も、かつては、たしかに魅力的だったのですが、今や世界第2位の経済大国となった中国では、為替レートや人件費の高騰などの影響で、墓石の加工賃もかなり高くなっており、手間のかかる複雑な加工でなければ日本国内でつくるのと、さほど大きく差がない状態になってきています。

 

それでも、「どちらが安いか?」となれば、やはり中国でつくられる国産墓石でしょうね。

 

もう一度言いますが、日本の石を中国で加工し、「国産墓石」として販売することは法的にもまったく問題ありません。

問題なのは、その事実を告げないごく一部の石材店のモラルにあるのです。

 

「国産墓石だから安心です!」と言われても、日本でつくられたものなのか?中国でつくられたものなのか?を石材店にきちんと確認しましょう。

 

2.国産墓石!国内加工と中国加工の石の違い

国産墓石!国内加工と中国加工の石の違い

マグロ1匹の中にも、「大トロ」「中トロ」「赤身」があるように、大地の自然から採掘される石も同じです。

 

岩盤は幾層にもなっており、キズがあったり、はじめからサビを含んでいたりして、すぐに変色する石もあります。

また、見た目にも、きれいな部分とそうでない部分があります。

 

もちろん、石の採石業者は、どれが良い石で、どれがそうでない石なのかは知っています。

 

四国の愛媛県で産出される、伊予の銘石「大島石」であっても、細かな石目で青磁を思わせるような気品ある青みを含んだ大島石もあれば、赤茶けた汚い色目の大島石もあります。

 

問題は、きれいな石もそうでない石も、誰かのお墓になるのです。

 

先ほど、マグロに例えてご説明いたしましたが、もし、あなたが、お寿司屋さんの店主だったらという想定でちょっと考えてみてください。

あなたのお店に最高の「マグロの大トロ」が一人前だけ手に入ったとしたら、どんなお客さまに提供しますか?

 

たった一人前しかないんですよ!

 

普通に考えれば、あなたが最も大切にしている、なじみのお客様に食べてもらいたいですよね。

 

間違っても・・・

 

「おい親父!その大トロいくらや?」

「まずかったら金払わへんぞ!」

 

なんて言うお客さまには提供しませんよね。

 

石も同じで、良い石は長年の付き合いがある、なじみの墓石加工業者に流れる可能性が高いのです。

 

しかし、中国にはコンテナ単位で大量の日本の石が送られるため、良い石もあれば、そこそこの石や悪い石も含まれており、それらを消費者が選べないのはもちろんのこと、石材店ですら中国から届いたお客さまからの注文の墓石を見て初めて状態がわかるというのが一般的な流通経路です。

そう考えると、国内加工に流通する日本の石、中国に送られる日本の石のいずれにしても、自然のものだけにやはり当たり外れがあります。

 

それでも、ビックリするほどの良い石は、やはり日本国内の上得意先の加工業者のところに流れるようです。

 

あなたが国産のお墓で良い石に巡り合うためには、採石業者から常に良い石を入手することができる加工業者と極めて強いパイプを持つ石材店にお墓づくりを託すことです。

 

国内加工の国産墓石の場合、良い石材店に出会えば大当たりもあるでしょうが、中国加工の国産墓石で大当たりはまずありません。

 

逆に「大ハズレ」に当たる可能性があることは知っておくべきでしょう。

 

3.国産墓石!国内加工と中国加工の加工の違い

国産墓石!国内加工と中国加工の加工の違い

石は天然素材ゆえ、たとえ同じ名前の石であっても、良い悪いがあることはご理解いただけたと思いますが、加工についても同じです。

 

お墓は一つひとつを人の手でつくり上げるものだけに、加工を手掛ける工場や石職人の技術レベルにより出来栄えは天と地ほど違ってきます。

 

そこで重要になってくるのがモノづくりに対する考え方です。

ここが、日本と中国では大きく異なるのです。

 

  • わずか数年でツヤがなくなった
  • 曲面の部分が波打っている
  • 部材ごとに石の色が違って見える

 

これらは、ひどいものになると一般消費者でもパッと見てわかるレベルです。

 

日本の技術力の高い石材加工工場は、良い石を扱い、賃金の高い腕の良い石職人が手間暇かけてつくり上げます。

当然、すばらしい墓石に仕上がりますが、その分値段も少々高くなります。

 

逆に、中国加工の国産墓石に関しては、当初から「安くつくること」だけが目的です。

 

そう考えると、たとえ品質が悪くとも値段の安い石を使い、加工工程を省略し、いかに短時間で仕上げることだけを目指したとしても不思議ではありません。

 

また、中国のひどい工場になると、キズやタマ(アザのようなもの)を隠すゴマカシ加工や、研磨工程のさらなる短縮のためワックス系の薬品でツヤを出すなど、なんでもありです。

 

以前、私が中国に行った際に、そのことについて中国の工場側に問うと、「値段なりの製品をつくっているまで」と、開き直っていましたからね(笑)

 

どの程度の国産墓石を取り扱うかは、石材店の考え方次第です。

 

つまり、経営方針なのです。

 

4.まとめ

今回は、石材店が教えてくれない!国産墓石の3つの真実についてお伝えいたしました。

 

あなたが、お墓購入の候補に挙げている石材店は、これらの真実を教えてくれましたか?

 

まずは、「国産墓石」として販売されているものには、日本国内でつくられるものと中国でつくられるものとがあることを知っておくべきです。

そして、品質にとことんこだわるのなら、やはり日本国内加工の優れた技術を持つ加工工場と強いパイプを持つ石材店に依頼するのがベストでしょう。

 

予算重視で選ぶとなると、中国加工の国産墓石となってしまいますが、当たりはずれのリスクを考えると、やめておいた方が賢明です。

 

それならば、むしろ日本の石にこだわらず、中国産やインド産の良い石を使い、中国の良い加工工場でつくられるお墓を選ばれる方が断然お勧めです。

 

当社第一石材では、ハズレのない国産墓石を提供するため、中国加工の国産墓石は一切取り扱っておりません。

 

私どもが取り扱うすべての国産墓石は、茨城県の「真壁」、愛知県の「岡崎」と並ぶ日本三大石材加工地の一つである、四国、香川県高松市の「庵治・牟礼(あじ・むれ)」という地区に200軒近くある石材加工関連工場の中でも、極めて優れた技術力を誇る加工工場にておつくりする「完全国内加工の国産墓石」です。

 

絶対に後悔しない国産墓石の購入を考えておられるのなら、間違いなく完全国内加工をお勧めいたします。

それも、技術力の高い工場でつくられるものです。

 

そのためには、良い石材店との出会いがすべてと言えるでしょう。

 

 

【実録映像】第一石材のご紹介とお客様の声(00:04:40)

 

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